人間離れしてたんで、ついでに神超えてもいいですか?

無力の勇者

第1話 告白からの終わりと始まり


「ぼ、僕と付き合ってください!!」

誰もいない文化祭が終わった放課後の教室、俺は勇気を出して

彼女に言った。

沈黙の時間……

(あー終わった… )

(これからの学校生活、気まずいなぁ…)

そう思っていると彼女は言った。

   「いいよ。」

  「えっ?マジで!?」

とても驚いた。彼女は学校の中で1、2番を争う美少女だから俺は当たって砕けると思っていた。

「うん。うちも前から好きだったし!」

「えーーーーー??マジか!気が付かなかった。」

ふと時計を見る。

「って!やばっ!あと20分で電車が…」
慌てて俺は言う。

田舎なので電車が1時間に一本しかこない。

「そうなの?方向って途中まで一緒だよね?」

「うん。一緒だよ!」

「そっか!なら、一緒に帰ろ!」

「いいよ!」

やったぜ!嬉しくて俺のテンションがとても上がった。

帰り道、俺は彼女と色々ことを話していると、彼女の家に着いた。俺は「また明日!」と言って、その家の先の駅に向かった。

いつもは、同じ方向の友達と話しながら帰る。けど、今日は、告白してたから帰る時間が違うので、いつもと違う雰囲気の道をてくてくと歩いていく。

(明日から楽しみだなぁ、帰るときは手を繋げるといいなぁー、いやまだ早いか?)とか考えているといつのまにか駅に着いた。

(あれ?誰もいない?3.40分遅いだけで誰もいないんだ…)

(いつもの駅員さんもいないのはなんでだろう…??)

(えーと電車が来るのは…あっヤベーあと1分だ!)

急いでICカードを持って、ピピッ!改札口を通る。

改札口を入って左から電車がホームに走ってきている。

(お、電車が、見えてきた。ふぅー。間に合った。)

安心して目を閉じ開けた瞬間…

視界が歪む…頭がクラクラする・・・

(えっ??なにこれ??)

「危ねっ!!」

線路の方に倒れそうになる。急いで手を伸ばして柱を掴む。がしかし、柱がありえない方向にグニャと変形した。

「はぁ!?」

手が柱から離れた。

「あっ…」… ド−ン!!


線路に変な落ち方で落ちてしまった。

「痛ってぇ」

急いで立ち上がろうとするが、変な落ち方をしてしまったせいで脚に力が入らない。

電車が来る。運転手は、気づいていない。

「なんでだよ!!!!なんで気づいてねーんだよ!!うわぁぁぁぁぁぁーーーーー」

グチャ……

バラバラになり意識が無くなった。



ピーーーーーー

……………………自己再生、作動……………………
       
         この世界のマナでは回復不能。転移します。




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コメント

  • カロンIB6

    まぁ、リア充は消えるべきだからね。主人公ドンマイ。

    4
  • 無力の勇者

    コメントありがとうございます。
    ゆっくりですが、頑張っていきますのでよろしくお願いします。

    1
  • 某県民ソノイチ

    異世界モノの予感が!

    ってのがいいですよね。

    続きが気になります!

    5
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