死の支配者にレクイエムを
第二百六十話 冠雪地帯
冠雪地帯
「うう、寒くなってきたわね。」
「そうですね。防寒具をきちんと用意して置いて良かったです。・・・まあ、それにいざとなったら焦熱地獄を使えばいいかな?」
「足元の雪が融けて危ないかもよ?」
「・・・それもそうか。それに魔力にも限りがあるからずっと使うってわけにもいかないしね。」
・・・っと、雪の中から何かが出てきましたね。・・・雪だるま?
「スノーゴーレムね。」
「雪でできたゴーレム?」
「ええ、だけど、多分雪の重みで硬くなった雪が集まったものでできているわねあれは。」 
「・・・確かにかなり硬そうだね。」
「・・・しかも、足元を凍らせてそこを滑るように動いているから・・・」
「はやさもあると・・・。なかなか厄介な相手みたいだね。・・・まあ、融かしてしまえば関係ないか。・・・さっき話したことには気をつけないといけないけどね。」
雪崩とかおこったらかなりマズイですし。気を遣いながら融かしてみると中からゴーレムの核が出てきました。・・・綺麗に取り出せたな・・・なら、破壊するよりも・・・。ゴーレムの倒し方には三種類あって、一つは核を破壊すること。一つは周りから体の材料を取り除き放置すること・・・ゴーレムは核ごとにどんなもので体を作るのか構っているらしいからね。あと一つは、核に直接魔力を流し込むことらしいですね。二つめ三つめの方法だとゴーレムの核を手に入れることができます。結構高値みたいです。ちなみに壊れた核も値段は落ちますが、そこそこの値段になるそうです。そこまで、お金に余裕があるわけでもないしこういう時にお金を稼いでおかなきゃね。
「うう、寒くなってきたわね。」
「そうですね。防寒具をきちんと用意して置いて良かったです。・・・まあ、それにいざとなったら焦熱地獄を使えばいいかな?」
「足元の雪が融けて危ないかもよ?」
「・・・それもそうか。それに魔力にも限りがあるからずっと使うってわけにもいかないしね。」
・・・っと、雪の中から何かが出てきましたね。・・・雪だるま?
「スノーゴーレムね。」
「雪でできたゴーレム?」
「ええ、だけど、多分雪の重みで硬くなった雪が集まったものでできているわねあれは。」 
「・・・確かにかなり硬そうだね。」
「・・・しかも、足元を凍らせてそこを滑るように動いているから・・・」
「はやさもあると・・・。なかなか厄介な相手みたいだね。・・・まあ、融かしてしまえば関係ないか。・・・さっき話したことには気をつけないといけないけどね。」
雪崩とかおこったらかなりマズイですし。気を遣いながら融かしてみると中からゴーレムの核が出てきました。・・・綺麗に取り出せたな・・・なら、破壊するよりも・・・。ゴーレムの倒し方には三種類あって、一つは核を破壊すること。一つは周りから体の材料を取り除き放置すること・・・ゴーレムは核ごとにどんなもので体を作るのか構っているらしいからね。あと一つは、核に直接魔力を流し込むことらしいですね。二つめ三つめの方法だとゴーレムの核を手に入れることができます。結構高値みたいです。ちなみに壊れた核も値段は落ちますが、そこそこの値段になるそうです。そこまで、お金に余裕があるわけでもないしこういう時にお金を稼いでおかなきゃね。
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