死の支配者にレクイエムを

looc

第二百五十九話 登山注意

登山注意

さて、アウラに乗ってショートカットしたけれど、これ以上は流石にやめて置いたほうがいいですね。徐々に慣らしていかないと、酸素が薄くてぶっ倒れてしまいます。
「よし、じゃあ、行きましょうか。・・・あまり激しい動きはしないでくださいね。」
「そうね。その方がいいわね。・・・見たところあたりに魔物はいなさそうね。」
「そうだね。・・・まあ、岩陰とかにいる可能性もあるし気をつけて進んでいこうか。・・・それから、温度とかにも気をつけておいた方がいいよね。寒さで体温奪われる・・・とか望んでないし。」
「わかったわ。」
「はい!」
「よし、じゃあ行こうか。・・・無駄に話すこともやめておこうか。登るの初めてだし。疲れるようなことはできる限りしない方向で。」
「了解よ。」
「わかりました。」
それからは休憩を挟みつつ着々と進んで行きました。あまり、魔物に襲われることもなく、黒縄だけで、対処して進んで行きました。・・・順調に進めているね。ただ、そろそろ休憩を挟んでおくか。そう思い、本日何度目かの休憩を挟みました。このままゆければいいんだけどね。・・・どうやらもう少し登ったら雪が積もっていますね。また大変そうです。

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品