死の支配者にレクイエムを

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第二百五十七話 空腹起床

空腹起床

その後も料理に舌鼓をうちつつ明日の会話をしてそのあとは部屋に戻り休みました。
そして次の日。僕が起きて朝ごはんに向かうと、すでに星奈さんがいました。
「おはようございます。はやいですね。」
「まあね。楽しみだったからね。」
「遠足前の子供ですか・・・って、子供に言われてどうするんですか。」
「・・・ま、まあ、それは置いておいて、はやく見つかるといいわね。」
「・・・まあ、そうですね。そうであることを祈っています。」
「ところで、ご飯は・・・。」
「ミーナは起きてからすぐに僕を起こしたみたいなので、もう少しかかるんじゃないですか?」
「・・・え?」
「・・・もしかして、お腹が空いて起きたんですか?」
「・・・」
「・・・ま、まあ、わかりました。・・・朝ごはんですし、そこまで準備に時間がかからないんじゃないですか?それに、ある程度はレオナさんも準備しているでしょうし。」
「そ、そうよね。」
どうやら、結構お腹が空いているみたいだね。

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