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第二百二十九話妖精命名

妖精命名

「よし、じゃあ、名前をつけようか。・・・この子は女の子でいいんだよね。」
『ああ、そうじゃ。』
「だとしたら、ガイアに関連する大地の女神・・・うん、『レイア』なんてどうかな？」
僕がそう提案すると、妖精さんはとても喜んでいました。
「気に入ってもらえたみたいだね。・・・じゃあ、これからよろしくね、レイア！」
僕がそう言うと、レイアは僕の近くまで飛んできて、そして、僕の頬にキスをしました。
『・・・ほほう。』
「な、何ですか、大精霊様・・・ガイア様。」
『・・・クフフ、何でもないぞ。』
「・・・よくわからないけど・・・じゃあ、そろそろ行くね。また来るよ。」
『うむ、またな。』
僕はそうして、みんなを連れてこの空間から出ました。するとそこは迷宮の外・・・なんてこともありませんでした。ゲームとかだったらよくある演出なのかもしれないけど、あいにく、現実ではそうもいかないってみたいだね。まあ、ボスに関しては戦わなくていいんじゃないかな？とも思うし・・・いや、戦うことになるのか？まあ、戦い方はわかってるからどうにでもなるけどね。

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