死の支配者にレクイエムを

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第二百二十五話 霊祠到着

霊祠到着

ミーナたちが大精霊の場所を発見してくれたので、早速向かいましょう。
「ミーナありがとう。」
「いえいえ、そんな、感謝されるようなことでは・・・。」
「まあ、気持ちだけでも受け取っておいてよ。」
「・・・わかりました。どういたしまして・・・でいいですか?」
「うん。こっちであってるよね。」
「はい!・・・それにしても、さっき上から見たときにも思いましたが、魔物がいませんね。」
「そうだね。精霊の力とかなのかな?まあ、いない方が楽だからいいけどね。」
「そうですね。」
といった会話をしながら歩くこと15分一軒の建物の前にたどり着きました。
「ここ?」
「はい、この中です。」
僕はそれを聞くと、建物のドアを開けました。
「おお!」
建物の中は別空間になっていたようで、明らかに建物よりも建物の中の空間の方が大きくなっています。そして、視線の先にはぽつんと祠が建っていました。なんていうかこじんまりとしていますね。

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