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死の支配者にレクイエムを

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第二百二十三話次階分岐

次階分岐

待ち始めてから少ししてミーナは目をさましました。
「おはよう！ミーナ。」
「・・・おはようございます。」
「見張りを2人だけに任せちゃったみたいで、ごめんね。」
「いえ、実は私もそれほど見張りをしていないので・・・。ですので、お礼ならポールドさまに・・・。」
「・・・まあ、ミーナにも感謝しているしさ。ありがとうね。」
「・・・はい。」
「ミーナの準備ができたら出発しようと思うんだけどいいかな？」
「はい！」
「まあ、この先も続くっていうようなら一度戻るつもりではあるけどね。」
「わかりました。次の階層に目的地があるといいですね。」
「そうだね。祈っておこう。準備はいい？」「はい！！」
「よし、じゃあ行こう。」
頼む、目的地あってください。次に目的地があるかないかでこの後の行動が変わるから・・・できればこのまま戻ることがない方がいいし。

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