死の支配者にレクイエムを

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第二百五話 龍死留骨

龍死留骨

「確かこの辺だったね。ポールドさん?」
「おう、ここだ。」
「はやかったですね。」
「そうだな。俺もこんなにはやく見つかるとは思わなかったな。」
「さっさと進んじゃいますか。」
「ああ、こっちはいつでも大丈夫だからそっちがいいなら行くぞ。」
「うん、平気、行こう。」
僕はそう言って次の階層へと向かいました。
「・・・あれ?」
そうしておりた先で巨大な扉を見つけた僕はそう声を出しました。
「なるほど、いきなりボス部屋か。」
・・・多分同郷が広めたんだろうね。この言葉は。
「みんなとりあえず、一度休憩にしよう。」
「まあ、あまり疲れていないから、それほど時間を取らなくても良さそうだな。」
「ミーナも平気?」
「は、はい。少し緊張していますけど、大丈夫です。」
「なら、いいや。・・・よし、行こう。」
「はい。」
「おう。」
さて、どんな相手かな?
扉を開けて部屋に入ると、そこには骨のドラゴンがいました。
「・・・絶対これ強いよね。」
「だろうな。これは魔力のこと気にしている場合じゃないな。」
「タイミングはこっちで判断しますのでよろしくお願いします。」
「おう、了解だ。任せたぞ。」
果たしてどう動くのかな?

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