死の支配者にレクイエムを

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閑話・二百回記念

閑話・二百回記念

目を覚ますと僕はどこか知らないところにいた。ん?なんか書いてあるな二百回記念パーティー会場?
「・・・はい、二百話ですおめでとうございます。さて、じゃあ、本編進めますか。」
「待て待て!さらっと流してこの話ごと流そうとするのはやめて?!もっとなんかお祝いしようよ!?」
「いや、百話の時もやっているので却下。」
「何でだよ!新キャラも結構出てるから行けるって。」
「そして、三百話の時にもまた同じことをやるの?やだよ、そんな全く成長しないようなやつは。」
「・・・そこまで言うからには何かすることが思い浮かんでいるんだろうな。」
「いや、それ考えるの僕のすることじゃないし・・・って言うかこの作者ついに登場人物にネタを出せって言いはじめたよ・・・。大丈夫なのか?」
「何もないんだろ?ならやっぱり・・・。」
「いやいや、作者の表現力だったらどうせ前回と同じような話にしかならないからやめておきなよ。」
「ぐふっ!!・・・・・・・・え、えっと、お願いします、一緒に何をすればいいのか考えてください。」
「・・・はあ、うーん、本編でやれないことをやればいいんだよね。」
「まあ、そうだね。」
「例えば、作者の別の話とコラボするとか・・・。」
「まあ、それに関してはそれこそ本編の方で関わる可能性もあるからね。未定だけど。・・・それに、あっちの方にも色々と都合があるからね。スケジュールとか調整しないといけないだろうからねえ。」
「・・・いや、スケジュールってなんだよ。・・・えっと、なら・・・ええ?何かあるか?」
「想像力ないな!」
「・・・お前に言われたくはないよ。そもそもそっちのすることでしょ。本当になんで僕がやっているのさ。」
「何やるか思いつかないから仕方ないだろ!本当にどうすればいいんだよ。」
「・・・あのご主人様、そろそろ本編進めませんか?」
「・・・ミーナが来たから本編の方行ってくる。・・・えっと、二百話達成です。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。さて、じゃあ、本編に行って来ます。」
そうして奏はこの空間から去っていった。
「・・・結局ぐだぐだ話すだけで終わっちゃったよ!えっと、一応ここはメタ空間なので本編に一切関わりはありません。主役もいなくなったしこの空間も閉じようと思います。最後に二百話達成しました。みてくれている方本当にありがとうございました。・・・さ、三百話はこんなぐだぐだにならないから・・・。」
まさかこの言葉がフラグだとは作者は思いもしていなかったのだった。

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