死の支配者にレクイエムを

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第百八十二話 白衣蒼猫

白衣蒼猫

「うーん、そうだな。ミーナにはこれとか似合いそう。」
「あ、あの、ご主人様?!」
「ほらほら、いいから着てみて?」
「えっと・・・はい、わかりました。えっと、その、ありがとうございます。」
「うん。気にしないで。・・・っと、そういえば、ミーナは武器って何か使うの?」
「あ、ナイフです。」
「ふーん、じゃあ、あとで武器屋にも行かなきゃね。」
「はい。・・・ところで着替えてきましたが・・・どうでしょうか?」
「うん、似合っていると思うよ。うん、やっぱりミーナの髪は長くて黒いから、白い服が良いね。うん。」
「えっと?ありがとうございます?」
うん、やっぱり、白いワンピースは似合っていますね。うん。あとは・・・
「そうだな。長い黒髪だったら、着物とかも合うんじゃないかな?よし、えっと・・・あった。うん。これ。次はこれを着てみて!」
「えっ?は、はい、ですが、冒険には向かないような・・・。」
「まあ、冒険のときには使わないけどさ、でも、着ることがあるかもしれないし、ね。」
「はあ。わかりました。」
そんな感じで、ミーナの服を選んでいった。なお、僕の服はミーナに選んでもらった。うん、良いと思う。今度は結奈やお姉ちゃんと一緒に来たいな。

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