死の支配者にレクイエムを

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第百四十六話 巨龍拘束

巨龍拘束

「騎士団に僕と同じことできる人いますか!?」
「あ、ああ、いるぞ!!」
「でしたら、力を貸してください。力を合わせて動きを止めようと思います。」
「わかった。・・おい!捕縛系の魔法を使えるやつはこの坊主と一緒に龍を押さえつけてくれ。」
「「「はい!」」」
そして、少しして人が集まった。
「では、よろしくお願いします。・・・そうですね。ずっと抑え続けるとしたら魔力がいくらあっても足りないでしょうから、攻撃の兆候が見えたら、そこで邪魔するって感じにしましょう。あとは、味方の攻撃時もですかね。」
「なるほど、たしかにその方が良さそうだな。」
「ですね。だれかタイミングわかりますか?」
「「「「・・・・・」」」」
「え、えっと、僕がタイミングをはかりましょうか?」
「で、できるのかい?!」
「ええ。まあ、動きを何回か見ないといけませんが。」
「それはそうだな。なら、当分の間は休憩しておくか。」
「・・・いえ、あと何回か動きを見れば大丈夫そうです。」
「ほう!そうか!」
「ええ、・・・はい、だいたい大丈夫です。あとは、戦いながらって感じですね。」
「そうか。よろしく頼むぞ。」
「ええ・・・早速ですがよろしくお願いします!!」
「お、おう!」
そして、僕の黒縄や、木の根っこ?や、鎖といったものが龍を押さえつけました。そこを騎士の皆さんが攻撃していった。
「下がってください!一回押さえるのをやめるので。」
「おう!さがれ!」
「「「「「「はっ!!!!」」」」」」
統制された動きで、騎士の皆さんは、下がっていったので、こちらも、拘束を取りやめた。これなら、いけそうだ。

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