死の支配者にレクイエムを

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第百三十四話 合流成功

合流成功

「ここらへん、ですね。」
僕はそう言いました。
「そのようだね。近くに人の反応はありますか?」
「少し待ってろよ。・・・いた。あっちだ。」
「よし、いそごう。」
「おう!」
「だな。」
「わかりました。」
そうして、魔物を倒しながら、進んでいくと魔物が集まっている場所がありました。
「どうやら、ここのようだね。急ぐよ。」
僕たちは外周部から魔物を削ってゆきました。そうして、魔物がいた中心あたりにはある程度の大きさの穴が開いていました。斜めに開いており、魔物はそこから侵入していっているようです。なるほどね。一対一で戦える状況になっているのか。なら、このまま進めば挟撃できるから、新たに侵入してくる魔物に気をつけながら、進んでいこう。
「あと、少しだな。」
「あ、はい、わかりました。・・・聞こえていますか!!援軍に来ました!!」
「き、聞こえるぞ!!助かった!!おい、あと少しだぞ。頑張れ。」
そして数分後彼らと無事に合流することができました。

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