死の支配者にレクイエムを

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第九十九話 昼食準備

昼食準備

「おかえり、お姉ちゃん、結奈。」
「ただいまっ!」
「ただいま、カナデ。何かなかった?」
「特に何もなかったかな?」
「そう、良かったわ。じゃあ、お昼にしましょうか。二人とも手伝ってくれる?」
「はーい。」
「良いよ。」
「とは言っても、この辺りを少し整えるくらいかしら。今日のお昼ご飯は作ってきているから。」
僕は背中に背負っていた袋から、大きめの布を取り出して地面にひきました。
「よし、じゃあ、食べましょう。」
そう言って、お姉ちゃんは鞄から、サンドイッチを取り出しました。お姉ちゃんは魔法使いだから、手が空いてなくても問題ないから、運べたんだよね。まあ、今日のお昼分以外は保存食みたいなものだけらしいけどね。
「「「いただきます」」」
僕たちはそう言って食べ始めました。因みにいただきますは、過去の異世界人の勇者が伝えたらしい。まあ、よくわからないけど、強かったらしいね。僕は、ここにあるものを守る力があればそれで良いな。
「「「ごちそうさま」」」
さて、探索再開だね。一体どこにあるんだろうか?それとも存在していないのか。はたして、どっちなのか。明日くらいまでには、わかると良いな。

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