死の支配者にレクイエムを
第五十話 自由自在
自由自在
僕は黒縄を自在に操って蝙蝠の群れを倒しています。
「だいぶ操作にも慣れてきた。」
「えっ?今まで、慣れてなかったの?」
「えっ?うん。」
「今までだって撃ち漏らしは無かったと思うけど。」
「より効率的に倒せるようになったんだよ。」
「へ、へえ。すごいわね。」
「えへへ、そうかな。ありがとう。」
僕は嬉しくなりました。
「・・・また、はやくなってる。」
お姉ちゃんが何か言っていたようですけれど蝙蝠の殲滅に集中している僕には聞き取れませんでした。
「終わったよー」
「はい、お疲れ様。」
そう言いながら、お姉ちゃんは、僕の頭を撫でました。
「でも、戦闘も、道を覚えるのもカナデがやっているけど、このままでいいのかしら?」
「今まで、戦闘は、頼りきりだったからいいの。それに、道を覚えるのは、そんなに苦労していないから大丈夫。・・・ああ、石でできたゴーレムとかだったら、僕は苦手だから、手伝って。」
「・・・わかったわ。力を温存しておくわね。」
「うん。お願い。」
そして僕は敵を減らしていった。
僕は黒縄を自在に操って蝙蝠の群れを倒しています。
「だいぶ操作にも慣れてきた。」
「えっ?今まで、慣れてなかったの?」
「えっ?うん。」
「今までだって撃ち漏らしは無かったと思うけど。」
「より効率的に倒せるようになったんだよ。」
「へ、へえ。すごいわね。」
「えへへ、そうかな。ありがとう。」
僕は嬉しくなりました。
「・・・また、はやくなってる。」
お姉ちゃんが何か言っていたようですけれど蝙蝠の殲滅に集中している僕には聞き取れませんでした。
「終わったよー」
「はい、お疲れ様。」
そう言いながら、お姉ちゃんは、僕の頭を撫でました。
「でも、戦闘も、道を覚えるのもカナデがやっているけど、このままでいいのかしら?」
「今まで、戦闘は、頼りきりだったからいいの。それに、道を覚えるのは、そんなに苦労していないから大丈夫。・・・ああ、石でできたゴーレムとかだったら、僕は苦手だから、手伝って。」
「・・・わかったわ。力を温存しておくわね。」
「うん。お願い。」
そして僕は敵を減らしていった。
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