魔科学

暇魔神

目指せ

「グハッ!」
「お、お前なんつう蹴り入れてんだ。」
「こんな可愛い乙女をヒロインから外すんじゃねぇ。」
「ヘルプ。ジュマンジ!助けて。」
「桐生院だ。治癒魔法かけるぞ。」
肋骨が数本いっていた。それがどんどん治って行く。
(ケガはすぐ治せるのか?代謝を上げるのか?その前に。)
「壬生谷、お前人間か?」
「ある一族の生き残りだ。」
「何その、作者が困って適当に付けた様な設定は。」
「お前が特徴が無いって言うから教えてやったんだよ!」

「よし、新キャラ探すぞ。」
「私はスルーか!」




現在パルクール中
殆どの建物に階段が無い。みんな見えない階段を登って行く様に上がって行く。確かにアレなら年寄りも楽だな。場所も取らない。しかし俺にはただのロッククライミングの壁でしかない。最近やっとスムーズに登れる様になった。
しかし恥ずかしいな1人登っていると応援の声がする。

「ハァハァ。」「頑張ったね。」「お疲れ。」
「うるせ。憐れむな!ハァハァ。」


「おい、きたぞ。」
その声とともに黒とベージュが隅による。その真ん中を白服が総回診の様に歩いて行く。
白服の中央を神崎 学人が歩いている。イケメン貴族め。バーカバーカ。と思う。
そしたら神崎が桐生院の前で止まって。
「なぜお前まで隅によっている。堂々とすれば良いではないか。あーそうか。出来ないのか。」
後ろの白服たちもニヤニヤ笑っている。そして通り過ぎていく。
「何あの子めんどくさいだけど。」
「アレはウチと並ぶ名家の生まれだよ。だけどウチと違って表舞台の貴族だ。」
「何でお前の家はそんなに嫌われてるか聞いていいか?」
「貴族間の話だ。言えない事もある。」
「そうか。」
そしたら放送が流れた。
「1年5組余郷 誠十郎君、1年5組余郷 誠十郎君。至急職員室まで。至急職員室まで。」



「古間木先生何ですか?」
「あー実は王から勅命できてな。お前を連れて来いって。」
「王様からですか?どうしよう思い当たる節しかない。」
身の回りにある機器は本来あってはならないものだ。
「今すぐ行くぞ。」
「はー。新キャラが王様とは。」



謁見の間
「貴様が最近奇妙な力で物を作ってるものか。」
「奇妙な力では...。」
「黙れ!王が奇妙な力と言ったのだから奇妙な力なのだ。」
おそらく大臣であろう人に怒られた。
(イエスマンを集めやがって。)
「はい。」
「見せてみよ。」
「なら...。」
「返事ははいだ。」
「道具がなきゃ無理でございます。」
「貴様、王に逆らうのか!」
「よい。つまり貴様は道具なんぞに頼らなければ何もできないと言う事だな。」
(コイツら科学をバカにしやがって。)
「わかりました。ではもしその道具で王が驚くことがあったのなら。この奇妙な力にご協力いただこう。」
「貴様何様のつもりだ!王に向かってそんな無礼な言葉を使いおって。貴様は処刑だ!そのものをひっ捕らえろ!」
「私はこの国の国民ではありません。つまりあなたに敬意を示す必要はありません。我が国ならこんな国10分あれば潰せますよ。その奇妙な力でね!」
(嘘ではない。もし嘘を見抜く魔法があっても問題ない。)
「ハハハハハ。よかろうミ!」パァン
乾いた音が部屋に響き渡る。銃口から硝煙が登る。そして玉座の隣にあったワイングラスがパリンッといって砕け散った。
「........あっ。アイツ、アイツを捕まえろ!王を守れ!」
「動くな!動いたら今度はお前らに当たるぞ。」

キーーーーン

緊迫した空気が壊れそうな音が響いた。
「嘘だ!アイツは嘘を付いている。捕まえろ!」
「やっぱり合った嘘見抜くヤツやっぱあった!」
「王!あんた今驚いたろ!」
「そんな事にゃい。」

キーーーーン

「ほら驚いてんじゃん!コイツら止めてくれよ!」
「驚いてない!」

キーーーーン

「策士策に溺れてんじゃん。助けて!」
「王よ!彼を助けてはくれませんか?」
「お前は桐生院家の子か?どうしてだ?」
「彼は私の友達であるからです。」
「...。お前の友か。よかろう。放してやれ。」
誠十郎は既に縄でグルグル巻きにされていた。




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