魔科学

暇魔神

それ行けヨゴウ!

コンビニ
「Tポイントカードお持ちですか?」
「あっはい。」
そう言ってMensaのカードを出した。
「あっすみません間違えました。」


俺の名前は余郷 誠十郎。全国模試では1位を死守し続け、大抵の知識を持っている。さっきメンサを出したのは自慢したかったから。2%しか持っていないカードを持っている。やっぱり凄くね。

「ただいま。」
返事のない家に戻る。古いアパートに住んでいる。
余郷は親がいない。そのおかげかせいか、余郷は勉強をした。最初は親が褒めてくれるから勉強した。元々できる奴だった。塾に行かなくても学校で1番を張れた。しかし病気で両親が死んだ。それから親戚に引き取られた。親戚は大きな病院の医者だったのでお金持ちだった。そこで医者になる為に勉強した。さらに金持ちは顔が広い。親戚の友人からも色々教えてもらった。経済学、航空学、考古学などなど。とにかく知識を集めた。必要ない知識はないから。

そんな親戚も首が回らなくなって自殺した。俺は厄病神になってどこも引き取ってもらえなかった。でも集めた知識で国やら何やらが色々とお金をくれた。それでもこのボロアパートで住むのが限界だった。

一人暮らしによって得たスキル。

料理。
説明→大抵の料理ができる。最近は一度食った料理を再現出来る。

「よし今日はカレーだ。今度こそ。」
そう言ってコンビニで買って来たカレールーを取り出した。今度こそってのは母が作ってくれた味の再現だ。余郷はどうしても母の味だけ再現できずにいた。

「うっま。ぶっちゃけ母さんのより上手い。」
でもなんか違うと思ってしまう。
今回も失敗か。しゃーない。
皿を洗ってパソコンをつける。最近100人近い大人達が丼カツを取り合うゲームにハマっている。
そんなゲームをしてる隣の本棚にはボロボロになった問題集が詰まっていた。
しばらくして
「そろそろ風呂沸いたなか?」
パソコンを切って風呂に向かう。
「おっ沸いてる沸いてる。」
確認した後バブを入れようと思ったが突然催してにトイレに向かった。洋式便所に腰掛けた。そしたら目の前に紐が垂れていた。不思議でしかない。当然紐がどこに繋がっているか確認する。しかし天井にあたっているだけ。不思議だ。不思議でしかない。だが、それは引っ張るしかないだろう。
そう思って引っ張る。そしたらトイレが音を出した。それと同時にトイレに引っ張られた。

「魔科学」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く