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異能ガチャと勇者逃亡生活

バーニー

連携と再会。


 冒険者ギルドに入ると見えたのはマッスルポーズをする男達の姿だった。

マッチョ達「ようこそ冒険者ギルドへ!!」

樹「いや、なんだこれ?」

 樹は死んだ目で目の前のマッチョ達の集団を見て言った。

フェ「樹は知らなかったの?」

 フェンはさも当たり前のように答える。

樹「フェンは知ってるのかよ?これを………」

フェ「有名だよ。」

 樹が唇を震わせているなかフェンは言う。

フェ「冒険者は魔物と戦う事が多い。しかも後衛職より前衛職が多いんだ。魔物と戦うと自然に筋肉がついてきてそれはランクが上がる程に筋肉がついてくるんだ。冒険者にとってランクが上位になるのは名誉なこと。筋肉もランクが上がるとついてくる。だから、筋肉はランクと同じでついてればついてるほど良いとされてるんだ。今や前衛職は筋肉が一つのアピールポイントになっているんだ。」

 フェンは長々と説明してくれたが省略すると、

ランクが上がるのは名誉。ランクが上がると筋肉が増す。
 だから、筋肉はランクが上と言える。だから、名誉。

と、言う事だ。

樹「なるほどね。さぁ依頼を決めよう。」

 樹は何となく納得して無視しようと決めた。
 依頼がある場所通称依頼ボードに樹はいった。

フェ「ゴブリン討伐に薬草採取あとは雑用くらいだね今私のランクで受けれるの。」

 フェンはそう言って依頼に指をさす。

樹「ならゴブリン討伐だな。正宗や連携を確かめるなら。」

 樹は迷わずゴブリン討伐を選ぶ。
 ゴブリンは知性が低いが連携もしてくる。
 練習にうってつけだろう。

フェ「分かったよ。オトメもい……」

 フェンがオトメに了承するか確認しようとするとオトメはマッチョ達に囲まれていた。

マッチョ達「その筋肉いいなぁ!!」「憧れるぜ!!」「ハァハァ美しい」

 マッチョ達はオトメの筋肉に感慨されているようだ。
 最後奴は無視の方向で。絶対ヤバい奴。

オト「イッ」

マッチョ達「イ?」

オト「イッ嫌ャャャャ」

 オトメは絶叫して倒れた。
 なんとオトメには弱点があったようだ。

樹「まさかオトメにこんな弱点があったのか。はぁフェンもう依頼を受けよう。早くここを出るよ。」

フェ「分かった。」

 樹とフェンは苦笑いしながらフェンは依頼を受けにいった。
 そして初めて樹達は依頼を受けることになった。




樹「ここか。」

 樹はゴブリン達がいるとされる森に来ていた。

フェ「そうだね。」

オト「冒険者ギルド怖い。」

 フェンは賛成してオトメは冒険者ギルド怖いと吐いている。
 オトメはさっきからこんな感じだ。
 相当怖かったのだろう。

樹「オトメ早く元に戻ってくれ。フェン警戒してくれ俺はフェンより警戒は得意じゃないから。」

 樹はフェンに指示を出す。これは樹の得意分野だ。
 樹はゲームが得意だった。様々なゲームをやっておりRPGも無論やっている。ギルドマスターもやったことがあり指示を出すことは得意だ。

 樹自体戦闘力はフェンの劣化版(攻撃力以外)のような存在。
 だから、ここで役目を果たそうと思ったのだ。

フェ「樹、右にゴブリンが5匹いるよ。」

樹「分かった。オトメ大丈夫?」

オトメ「えぇ大丈夫よ 」

 オトメは復活していた。

樹「よし!あ!」

 そしてここで樹は気づくこのパーティー前衛職しかいないと………
 剣士二人に格闘家一人。
 
樹「クソ!バランス悪すぎだろ。」

 樹は愚痴を叫びながら指示を出す。

樹「オトメまず先行して隙を作ってくれ殺すなよ。」

オト「了承!」

 するとオトメは凄い速度でゴブリンに向かっていく。
 そして……

オト「ふぅぅ!!」

ゴブリン「ギガガガャャ」

 オトメはゴブリンに拳を振るう。
 風圧によってゴブリン達は吹き飛ぶ。

樹「今だ!フェン!」

 樹とフェンはすぐに飛んだゴブリン達に追いつき……

樹「はぁぁ!」

フェ「ふっ!」

 ゴブリン達を真っ二つに切る。
 樹とフェンは勢いを止めるために地面を削って止まる。
 
樹「ふぅ、良い感じの連携だったな。」

フェ「そうだね。良い感じだと思うよ。楽しかったし。」

オト「えぇ、良かったわ 」

 樹達は一発目の連携に満足した。
 かなり良い連携だと思った。

オト「そういえば正宗はどうだったの ?」

樹「あぁ……」

 樹は正宗を見ながら言う。

樹「正直言いあらわせないが切ったと言う感覚があるけど手応えがなかった。そんな不思議な感覚だった。」

 樹は自分でも不思議な事を言っていると自覚しながらも言う。

樹「さぁ、かえ………」

フェ「まって!」

 樹が帰ろうと言おうとするとフェンが制止をかける。

フェ「強い気配を感じる………上!」

「グァァァァ!!」

樹「あれは……」

 樹達が上を向くとそこには、

オト「飛竜ね 」

 そこには飛竜がいた。

 飛竜はBランク普通ならば慌てふためくだろうが樹達は……

樹「こいつに当たったのが俺達で良かったな。」

フェ「そうだね。」

オト「ふふふ 」

 樹達は落ち着いていた。
 フェンは勇者だしオトメは元とはいえ軍の総督でAAランク、樹でさえAランクしかも攻撃力はスキルを使えばZランクになる。
 ここの樹達は普通じゃないのだ。

樹「さてさっきの要領で倒すぞ。さぁいく……」

 ドガガ!!

 樹が行こうとする前に飛竜は倒れた。
 首が吹っ飛んで。

 飛竜が倒れて土煙が舞っておりそして無くなるとそこには……

樹「ドゲール!!」

 そこにはドゲールがいた。



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