異能ガチャと勇者逃亡生活
魔王軍、
魔王軍四王の一人ザールは悲しい人と判明した今。
樹達は戦意がなくなっていた。
樹「なぁ、ザールさん?和解しないか?そして酒を飲んで語り合おう。」
フェ「そうだよ。」
ザー「えっ?えっ?」
ザールは樹達から同情の目を向けられ動揺するザール。
当たり前だ。今ザールは樹達が守ろうとしている街を襲おうとしているのだ。
なのに同情の目を向けられている。意味が分からない。
樹「俺達もお前の気持ちがよく分かるんだ。」
フェ「話し合おうよ。」
そして樹達が手を伸ばすと
ザー「うっう゛ん」
ザールは少し涙目になりながら樹達の手をとろうとして…
?「ちょとまてよ!」
ザールの後ろの軍から声がして見れば他の兵士よりよ少し豪華な鎧を着ている男が。
ザー「ハワード何のようだ。」
ザールはさっきの泣き顔から一転凜々しい顔になりハワードという人物に話しかける。
ハワ「俺達は街を攻めるというからあんたについてきたんだ!なのに攻めないとは何事だ!」
「「そうだ!そうだ!」」
他の兵士も文句があるらしくハワードに続いて文句を言う。
ザー「む。それもそうだがここには同士がいるのだ話し合いたい。」
ハワ「貴方の都合でしょ!もういい貴方は私の上司じゃない!皆!攻めるぞ!」
「「「うおお!!!!」」」
ザー「おい!まて!」
ハワードの呼びかけで攻めてくる魔王軍。
それをそししようとザールは声を張り上げて止めようとするがそれでも進む魔王軍。
樹「はぁ、話し合いで解決出来ると思ったのにな。」
フェ「もともと戦うつもりだったんだし行くよ!!!」
樹「おう!」
こうして樹達の戦いが始まった。
「うご~~助けて!!」
「やっやめて~~くっくるな!!うごご」
戦場は今地獄だった。攻めてきた魔王軍は全員戦意喪失。
あのたんかをきったハワードは……
ハワ「ひっひっひひひ」
壊れていた。
何故こうなったかそれは……
「あら?まだだよ 」
「まだまだ頑張って 」
怪物達がいるからだ。
何故こうなったか。それは数時間前にさかのぼる。
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