異能ガチャと勇者逃亡生活

バーニー

━━の欠片。フェンの奮闘。

伊藤 光は女性です。


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「なんて威力なの!」

 フェンは樹の攻撃で出来た谷を見てその攻撃力が異常なのが分かる。

 ただの手刀なの?でもあの構えはあれだよね。でも何故!なんで樹が!

「ナゼァァァァァァァ」

 樹は無差別にあの手刀を打つ。

 フェンは当たりそうなのを良けながらフェンは樹が打つ手刀を見て己の考えが確信に変わる。

「なんで樹が勇者が代々受け継ぐ滅勇剣流を使えるの!しかも初代勇者しか使えなかった奥義10の一つ絶剣神王ぜっけんしんおうを使えるの!」

 そう、樹の技は勇者が代々の技。それでいて初代勇者しか使えない奥義10、絶剣神王
それを樹が使っていたのだ。










一方樹は。

「グルルルルルル」

「ウルルルルル」

 唸りながら犬と戦っていた。(ちなみに最初の唸りが犬で次が樹です。)
 フェンが大変なのに樹は低い戦いである。

「この犬は変わりないな。う!噛もうとするな。」

 樹は何もずっと犬と戦っていた訳ではない。ないったらない。
 樹は自分の記憶と照らし合わせながら町を探ったのだ。 
 すると記憶と違う所がいくつかあった。

 例えば、記憶では観光で人気だった裏切り山という山が全然人気がなく。逆に名前が不気味だからと避けられていた。
他にも、他にも、他にも他、他、他、

と、感じで結構あった。

 でそう言えば毎回噛みつく犬がいたなと思って
で現在です。

「じゃあな犬よ!」

「グルルルルルルワンワン!!」

 さて変わった所が予想以上にあった。だけどここは現在なのか?とかなんか色んな疑問がもっと疑問になっただけ。ここが何かっていう解決のヒントがなかった。
 
 まぁ、夢では無さそう。現実的すぎる気がする。と言うか夢なら俺の記憶と同じ町とか周りにあるはずだ。

 なら、ここは……ドン!

 何かにぶつかって前を向くと目の前にチャラそうな人が。

「すみませ…」

「あ゛あ゛あ゛あ゛何言ってんだぁ?」

「土下座で謝って金出せよ!」

 樹はあまりプライドがないので、
 土下座して10円しか入ってない財布を渡した。そして

「すいませんした。」

謝った。だが、

「おい少ねーよ。」

「もっと有るだろう!」

「もう有りません。」

「ならこの足りない分は殴ってなぁ!」

 殴りかかってきた。
 理不尽だなーと、思ったが何もかも受け入れた。
 しかし拳は来なかった。

「はぁ乱暴だなー。」

「え?」

 そして目の前には拳ではなくチャラそうな男達が転がってその上に立つ転校生の伊藤   光がいた。






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見てくれてありがとうございます。

投稿えっと遅れてすみません。
現実画面の向こうで土下座している作者ことバーニーです。

 所で最近僕の作品で笑いのネタが少ない!
と思って居ると思っている人!ネタ切れでは有りません。
 ここら辺は大事な所だから真剣に書いてるんです。

 だから投稿が、遅れたのも別にサボってた訳ではない。

次回位でこの━━の欠片シリーズが一旦終わりそうです。また通常に戻ります。やっと本編に戻れる。まあ━━の欠片は凄い大切な話ですがね。

では次回もよろしく。

フォローよろです。



 

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