ごみばこ

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学園BL

王道学園ネタ


(全寮制男子校※中高一貫※金持ち学校)/BL/長編(3500字×2~30話)/生徒会/非王道?/身分制度(学園内ルール)/シリアス/ダーク/重い暗い悲劇/差別的表現あり/過激・残酷な描写/闇堕ち/バトル・アクション


主人公:雨宮秋水(あまみやしゅうすい)
年齢→17歳(高校2年)
役職→荷葉学園第132代生徒会長
性格→表向きは何様俺様会長様を演じているが、そんなにプライドは高くない。口調が荒っぽいだけで根は素直なごくフツーの男子高校生。割と真面目。何事にも動じない肝の太さを持つ。マイペース人間。
外見→チョコレート色の髪を長めに整え、両耳ともたくさんピアスを着けていて、制服はラフに着こなすタイプ。パッと見チンピラっぽい。身長は平均よりやや高め。身体の線は細くみえるが、実はかなり鍛えている。滴るような色気のある極上の美形。
備考→国内屈指の名門校「荷葉学園」を率いる生徒会長。容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、品行方正なまさに完璧人間。抜群のカリスマを持ち、役員を統率している。
※旧姓は「紫条(しじょう)」といい、宮家に次ぐと言われる一族の傍系出身。のちに一般家庭である雨宮家へと養子に出された。本人はあまりそのことを気にしていない様子。
※花凛(かりん)という名前の年の離れた妹がいる。秋水曰く、「あの子は地上に舞い降りた天使だ」……とのこと。紛うとなきブラコン。もちろん地雷。仲良し兄妹。
好きなもの、こと→食べ物はハンバーガーやラーメンなどのファストフード。甘いものもよく食べる。洋服はアディダスなんかで済ませがち。スポーツよりはゲームとかしてる方が楽しいインドア派。お酒は会食等で嗜む程度。弱い方(缶ビール一本でふらつくレベル。酔うと抱きつき魔になる。)煙草は吸わない。


・水無月雪華(みなつきせつか)
年齢→17歳(高校2年)
役職→副会長
性格→the:おぼっちゃま。プライドの高さはスカイツリー以上。敬語キャラでそれが乱れることはほぼない。会長同様、全てのことをパーフェクトにこなしてのける。嫌味だが言っていることは基本的に正しい。
外見→黒髪を背中まで伸ばして切りそろえ、人前に出るときは扇子で口元を隠している。目元にほくろがあり、中性的で妖艶な美人。ほっそりした華奢な体格で身長は平均くらい。制服はかっちり着る。
備考→元上級華族「水無月」の末子。政財界にその名を轟かせる水無月家の一員として、常に並々ならぬ努力を重ねる。「雪華」という名前は地雷。かつて、女の子みたいとからかわれたのが原因。
※「雪凪(せつな)」というもう一つの名前を持つ。水無月家に代々伝わるしきたり。
好きなもの、こと→和風好きで和小物をよく集めている。私服も着物オンリー。偏食家。刺身や煮付けなどの和食を好んで食べる。逆に肉は食べれない。部屋でまったり本を読むのが好きなインドア派。実はザル。日本酒大好き(特に浦霞)。焼酎泡盛ぐびぐび飲む。煙草は絶対やらない。


【その他生徒会役員】
・神咲慧都(かんざきけいと)
書記兼、剣道部部長/3年
戦国時代から続く古い武道の名家「神咲」の嫡男。常に落ち着いており、滅多に動じない。口癖は「心頭滅却」。寡黙だが自分の意思ははっきり持つ。堅く折れない芯の持ち主。
剣道部所属だが空手や柔道、プロレスも嗜む。バトルフリークで趣味は格闘技観戦。戦うことが三度の飯より好き。好物は肉。ステーキや牛丼は3回以上おかわりする。逆に野菜がダメで、ピーマンだけはどうしても食べれない。酒も煙草もやらない優等生。
外見→長い黒髪のポニーテールに切れ長の瞳が印象的な和風美形。常に竹刀袋を背中に背負っている。制服はキッチリ着る。身長は会計と同じくらい高く、筋肉質でゴツめの体つき。私服はほぼ全て着物。


・眞弓礼(まゆみれい)/ミネルヴァ=カルロス
会計/3年
多国籍企業「セブンスヘブン」の次期後継者。幼い頃からマネーゲームに親しみ、既に莫大な個人資産を保有、運用している。学園いちのお金持ち。だが金銭感覚は庶民派。スラング混じりの独特の喋り方でふざけた言動が多い。言葉を巧みに用いて人を扇動するのが得意。役員達をあだ名で呼ぶ。多額の寄付金を学園に納めているため、理事会において絶大な発言力を持つ。
アメリカ育ちなので好物もやっぱりハンバーガーなど。自室の冷蔵庫にはコーラが大量にストックされている。服装もアメリカンな装い。ゲームも嗜むがほとんどが発禁モノのFPSなので一緒に遊べる人がいない模様。お酒は嗜む程度。まあまあ強い。自制が効くタイプなのでほろ酔いでストップする方。ワインやシャンパン派。日本酒は飲まない。煙草はガンガン吸う。(セブンスター)
外見→メッシュの入った金髪をハーフアップにしてサイドをピンで留め、両目にカラコンを着けている。色は気分で変える。制服の着方は会長以上にだらしなく、派手に改造している。大量のアクセサリーを身に付けており、歩くだけでチャラチャラうるさい。西洋人特有の甘いマスクが特徴的な美形。身長はかなり高いが逆に体重はとても軽い。
※本名は「ミネルヴァ=カルロス」という元アメリカ人。学園入学時に帰化している。


・高遠誉(たかとおほまれ)/庶務/1年
今年度から新たに加わった生徒会役員。一見無邪気で素直なワンコ系だが、何やら秘密があるらしい。顔といい性格といい小動物みたいな少年。現状、礼にあだ名をつけられていない唯一の役員。


※礼による役員達のあだ名一覧
会長:かいちょー、しゅうちゃん、あきちゃん、あっきー、チンピラ
副会長:副、せっちゃん、ユキ、ぼっちゃま
書記:ケイくん、けいちゃん、慧都サマ
庶務は普通に庶務、高遠君と呼ばれている。
会計本人は普通に会計、もしくは眞弓と呼ばれる。ただし、空音からはミーネと昔から呼ばれている。


【風紀委員会】
委員長:薊井光牙(あざみいこうが)/3年
荷葉学園の治安維持を一手に引き受ける鬼の風紀委員長。校則違反者には容赦しない。風紀乱しまくりの会長とは敵対関係にあるとされるが、実は仲はいたって良好。腐れ縁ともいうべき関係を築いている。学園では会長と人気を二分している。強面美形だが割と気さくでおおらかな兄貴分。紫条、水無月に並ぶ名家「薊井」の嫡男。去年までは街で最大級の勢力を誇るチーム「nights」のリーダーだったが、現在は足を洗っている。族潰し時代の転校生をよく知る人物の1人。総長時代は、敵対チームの長である百目鬼とライバル関係にあり、その延長で今も非常に仲が悪い。
好物は寿司、蕎麦などの和食。穀物大好きで丼物と麺類のローテーション。意外と好き嫌いが激しい。不良時代の名残か、私服はどうしてもヤンキーファッションになりがち。礼服と制服は似合わない。ストレス発散には不良をシバくのが最高だと言ってはばからないアウトドア派。お酒は何でも飲む。ワク。(ビール大好き)煙草は好きだがニコ中ではない。(パーラメント)
外見→焦げ茶の髪をウルフカットに整え、両手にナックルガードを着けている。褐色の肌に筋骨隆々とした体格を備えている。剛毅に整った厳つい美形。目つきが非常に悪い。何故かいつも学ランを羽織っている。※荷葉学園の制服はブレザー。


・副委員長:桜路(おおじ)/サク
光牙の腹心。代々薊井に仕える一族の出身であり、よって名字は名乗らない。光牙からは「サク」と呼ばれている。基本的に感情を出さず、淡々と仕事をこなす。まさに黒子のような存在。室内でも帽子を目深に被っているため、彼の素顔は不明。
※殆ど知られていないが染井吉野とは異母兄弟。本来、光牙の腹心には吉野が就くはずだったが、身体の弱い彼では務まらないと判断され、身代わりとしてサクが選ばれたという経緯がある。兄弟仲は不明。


・村田、裏芝、久道
風紀三人組。全員一年生。腕っ節は強いがおバカでアホの子。別名漫才トリオ。


【親衛隊】
・総隊長
御厨愛貴(みくりやまなき)/2年
全親衛隊を統括するトップ。天使のごとき美少年で、その愛らしさから「愛姫(まなひめ)」の通り名で親しまれている。しかしその統率力は会長、委員長に勝るとも劣らない。表面上はにこやかで人当たりが良いが、裏は非常に苛烈で冷徹な性格。誰の親衛隊に入っているのかは不明。総隊長の非公式親衛隊もいるもか、いないとか。


・会長親衛隊長
千秋悟(ちあきさとる)/3年
親衛隊ナンバー2。会長を慕ってやまない男前。男らしい正統派美形。「~ッス」という体育会系な語尾が特徴。会長が紫条の生まれであることを知っている。
※実際の役職は会長親衛隊副隊長。表向きは隊長ということになっており、公式の書類にもそう記載されている。このことは会長本人や隊員達は知らない。


・副会長親衛隊長
堂神篠(どうがみしの)/3年
水無月家を影で支える「堂神」の跡継ぎで、雪華の右腕的存在。彼にだけは従順だが基本的に気性が激しい。チワワ系。数ある親衛隊の中で最も過激派であり、制裁ともなると容赦がなく、これまで何人もの生徒を退学に追い込んでいる。


・会計親衛隊長
福原空音(ふくはらそらね)/2年
「セブンスヘブン」の一員にして礼の従者。彼を公私に渡って支える。礼が唯一心を許している人間。彼もまたアメリカ人であり、本名を「エルドラ=カルロス」という。礼の二卵生の双子で見た目は全く似ていない。穏やかで温和な人懐こい少年。


・書記親衛隊長
手代木要(てしろぎかなめ)/2年(※18歳)
神咲家と古くから親交のある手代木家の一人。慧都とは昔なじみであり大親友。彼の生活全般をサポートしている。美形揃いの親衛隊の中で唯一平凡な容姿をしたひと。趣味は料理でよく役員達にも振舞っている。一年ダブっているため2年だが、慧都と同い年。


※庶務は現在親衛隊未結成(非公式はいる模様)


【その他】
・桐山輝彦(きりやまてるひこ)
学級委員長/2年
会長のクラスの学級委員長。クール&ドライな現実主義者でシビアな物の考え方をする。年不相応に大人びた少年。委員長として上手くクラスをまとめあげている。口調こそ普通だが物言いがあまりにもキツく辛辣。モデルのように整った容姿で眼鏡をかけている。彼の七三分けは決して馬鹿にしてはいけない。


・習志野来李(ならしのくるり)/2年
常時フルメイクにオリジナルの女子制服を着た女装男子。愛貴と並んで生徒達から絶大な人気を誇る。大人気アイドル歌手「まいね」の正体。実家の習志野家は知る人ぞ知る歌舞伎の名門であり、彼は次期後継者。みんなの前ではネコを被っているが、基本的に腹黒い。


・滝澤優馬(たきざわゆうま)/1年
バスケ部エース。スポーツ万能で特に球技全般が得意。学年問わず人気者で、皆から慕われる爽やか系お兄ちゃん的存在。友達も多くまさにリア充。短く刈り上げた髪にサイドを伸ばして三つ編みにしている。狐っぽい目の美人系。向田拓海とは古くからの友人。


・榎本透(えのもととおる)/1年
一匹狼くん。学園では中規模程度の家柄の生まれ。誰も寄り付かせない孤高の人で、自分の殻に閉じこもりがち。学園のお金持ち特有の雰囲気に馴染めず、本当は世間一般の高校生活に憧れているらしい。不良クラスのトップに誘われるほど喧嘩が強い。銀髪をオールバックにしている。綺麗系男前。
後に百目鬼の「女」にさせられる。


・平塚友弥(ひらつかともや)/3年
the:一般人。外見中身能力全てが平均値。人混みに紛れると最早見つけるのは至難の技。その集団に溶け込む技は達人級。学園の権力者を監視する「監査役」であり、影から全ての役持ちを見張る。元は一般の学校に通っていたため、学園の良心と呼ばれる程の常識人。透から密かに憧れられていることは知らない。後に親友に。実家は成金。


・煉城芳文(れんじょうよしふみ)
荷葉学園教諭(日本史担当兼、生徒会顧問兼、特級監督者)/36歳
どう見てもホストな先生。会長のクラス担任で、次期校長とも噂される。教師としては抜きん出て有能だが、生徒にもモーションをかけてくる色男。会話の8割は下ネタ。とはいえ学園生徒達を暖かく見守る先生。実際には悩み相談などを引き受けているだけ。雨宮家に来る前の会長をよく知る保護者的存在。よっしー、よし先と呼ばれて親しまれている。実は恋人(女性)がいるが生徒には内緒。


・百目鬼龍哉(どめきりゅうや)/3年
学園内の不良、落ちこぼれ達を束ねる総大将。街でも悪名高いチーム「麗羅」の総長。夜な夜な街に降りては喧嘩三昧の日々を送っている。父親が元フランス外人部隊員だったため、幼い頃からマーシャルアーツを叩き込まれている。軍隊格闘の達人。国内に名を馳せる広域指定暴力団「百目鬼組」の次期組長。寮の自室には日本刀や拳銃があるらしい。真っ赤な髪をコーンロウにしており全身に刺青を纏っている。全身ボディピアスだらけ。筋骨隆々とした立派な体格の持ち主。基本的に制服を着ない。常に私服。


向田拓海(むこうだたくみ)/2年
通称情報屋。独自に学内ネットワークを築き上げ、高度な情報網を形成することでたくさんの情報を得ている。各勢力を渡り歩き、特定の勢力に肩入れすることはない。彼が情報屋であることは広く知られており、日々いろんな人々から依頼が舞い込む。巨大SNS「口コミア」の運営会社の協力者。飄々とした掴みどころのない性格で、何を考えているか分からない。食えない人物。蛇のような目つきが特徴的な美青年。常に黒いコートを着ている。


・小野晴之(おのはるゆき)/1年
学園で最も恋人が多いと言われているチャラ男。間延びした喋り方をする。遊び人で多くのセフレを抱える。受け攻めどちらもこなす快楽主義者。気持ち良ければ全て良し、がモットー。誉とは仲の良い友人で、一緒に遊ぶこともある。お互いを「ハルくん」、「ほまちゃん」と呼びあっている。


・染井吉野(そめいよしの)/3年
通称「図書室の君」。病弱で教室で授業を受けるのが難しく、いつも図書室で勉強している。アルビノ故に白銀の髪と真紅の瞳を持つ麗人で、あまりに神々しい美貌から生徒達に崇拝されている。温厚かつ実直な性格で母性の強い人間。その清らかさのため、彼を傷つけようとする者はいない。実は桜路(サク)の異母兄。「染井吉野」という名前は偽り。


・渡良瀬步夢(わたらせあゆむ)/1年
荷葉学園へとやって来た季節はずれの転校生。ワカメみたいなもじゃもじゃ頭に分厚い瓶底眼鏡をかけた少年で、殆ど素顔が見えない。成績優秀かつ喧嘩も強い。明朗快活で気さくな性格。初対面の人ともすぐに打ち解け仲良くなれてしまう。コミュ力お化け。理事長の甥っ子らしく、役員しか持てないはずの特別カードを所持しているなど、その他様々な特権を得ている。高校入学前は族潰しをしていた元不良らしい。空気は読め過ぎるくらい読むタイプで気遣いの鬼。平塚のお手伝いをしに学園へやって来た。
変装の下には美しい顔が隠されており、西洋系白人美少年。髪色は白をベースにカラフルなメッシュを混ぜ、サイドにエクステをつけている。瞳の色は淡い緑色。


・佐波風太(さなみふうた)/1年
步夢の友人となった少年。寮の同室でありいつも一緒にいる。とても仲良し。步夢には言っていないがオタク趣味を持っており、特にBLが大好きな隠れ腐男子。漫研に所属しており学園での恋バナを元にした漫画をいくつか発表している。年の離れた姉はプロのBL漫画家なので、修羅場時には実家へ戻って原稿を手伝うことも。毎年夏冬は有明で見かけることができる。


・紫条宗玄(しじょうそうげん)/寮長/3年
学園寮「翔鶴寮」の寮長。宮家に次ぐと言われる名家中の名家「紫条」宗家出身であり、会長とは遠縁にあたる。身分は大いに違うが会長とは何故か馬が合い、よく軽口を叩き合う仲。舎監に代わり寮内の平和を保つために尽力している。寮生達を見守る良き兄貴分。会長と非常によく似た顔立ちの美形で、もちろん生徒人気もとても高い。ただしノンケなので男には一切興味なし。婚約者がいる。


・西園寺楓(さいおんじかえで)/3年
通称「微笑みの腹黒王子(笑)」。なぜ(笑)がつくかというと、彼が自身の作り笑いを自然なものだと勘違いしているから。実際にはかなり引き攣っていて、とても笑顔とは呼べないらしい。王子様みたいな美しいルックスの持ち主だが、結局ランキング上位には食い込めず副会長の座を射止めることは出来なかった。雪華を異様に敵視しているらしい。


・登華殿美音(とうかでんみおん)/1年
・登華殿璃音(とうかでんりおん)/1年
小悪魔で仲良し双子。お茶目かつイタズラ好きで、人気者にまとわりついてはよくシャレにならないくらいヤバいイタズラをしかける。趣味はドッキリとサプライズ。外見は瓜二つにそっくりで見分けるのは困難。ちっちゃかわいいアイドル系美少年。ネコ目。タチからの人気が高く、次年度の生徒会入りはほぼ確実と言われている。


・島貫茂(しまぬきしげる)/3年
無口ワンコ属性で餌付けした人には速攻で懐く。日本語を使う機会がこれまで少なく、母国語以外だとたどたどしい喋り方になる。なにかのハーフらしいがどこの国の人かは不明。とある大手外資系企業の社長令息。アメリカ人である礼と話が合うらしい。


【荷葉学園について】
概要:都内某所にある全寮制男子校。初等部から大学まである名門私立校で、国内から家柄のいい子ども達が集められている。殆どの生徒がお金持ちであるために外の常識や理屈が一切通用しない別世界。どういうわけか同性愛(もちろん仮性)が蔓延しており、男同士の恋愛がまかり通っている。


・抱きたい&抱かれたいランキング
正式には「荷葉学園人気ランキング」という。選挙管理委員会によって運営され、これによって生徒会役員などが決められる。ここで上位に入った者は役職を任されることになっている。拒否権は一応あるものの、あまりに人気が高すぎた場合は断れない。容姿、家柄、能力の高い者が選ばれる。


※昨年度の投票結果
・抱きたいランキング
1位 水無月雪華
2位 習志野来李
3位 御厨愛貴
4位 染井吉野
5位 雨宮秋水
6位 堂神篠
7位 福原空音
8位 西園寺楓
9位 (昨年度の会長親衛隊隊長)
10位 手代木要
(今年度では渡良瀬步夢、高遠誉、登華殿双子がランクイン)


・抱かれたいランキング
1位 雨宮秋水
2位 薊井光牙
3位 眞弓礼
4位 神咲慧都
5位 百目鬼龍哉
6位 煉城芳文
7位 紫条宗玄
8位 島貫茂
9位 千秋悟
10位 桐山輝彦
(今年度では小野晴之、滝澤優馬、榎本透がランクイン)


・身分制度(学園特別ルール)
荷葉学園生徒はその能力、素行、家柄によってクラスが定められる。上位クラス程良い待遇を受けられ、下へ下がるごとに立場は辛いものとなる。また、役職持ちがリコール(失職)されると、強制的に最下位のクラスへ移動させられる。


以下、クラス分け
特級(ロード)×1クラス
役職持ち専用クラス。生徒会長含め全ての役持ちが在籍。忙しい彼らのために無制限公休制度や門限、消灯時間の延長、ルームサービスその他様々な特別待遇を受けられる。
(生徒会役員、その他各委員長副委員長、部長副部長、親衛隊長副隊長、寮長など)


上級(アッパー)×2~3クラス
役職持ちではないが学園で高い人気を得ている者達のクラス。特級程の待遇ではないにしろ、ある程度の自由がある。
(習志野、滝澤、小野、染井、渡良瀬、島貫、西園寺、登華殿)


中級(ミドル)×6~9クラス
甲:上級一歩手前。学力や身体能力など、どこかしら優れた素質を持つ者達のクラス。ここから上級へ行く生徒も多い。逆に上級の生徒がこちらへ来ることもある。
(向田、漫才トリオ)
乙:中の中。学園では普通に当てはまる子達ばかり。全体で最も在籍数が多い。何気に中退者が出やすく、金持ち学校特有の空気に馴染めず普通の高校へ転校する生徒多数。
(平塚、佐波)
丙:家柄、能力が並以下の生徒が集められている。ぎりぎり学園に在籍していられる程度。下級一歩手前。ある意味下級クラスよりも火種を抱えているといえる。
※甲乙丙それぞれ2~3クラスある。


下級(ロウワー)×1クラス
落ちこぼれ、不良など問題児が集められている。まさに掃き溜め。また実家が暴力団関係の生徒も多数在籍している。寄付金が多額な者が多いため、実は待遇はそれほど悪くないらしい。
(百目鬼、榎本)


※特級~中級で問題を起こした生徒は元のクラスより格下のクラスへと強制的に移される。これを俗にクラス堕ちといい、特に特級生徒がクラス堕ちする場合は最下層の下級クラスへ移動になることが多い。
役持ちがリコールされた場合も同様。
1つのクラスにつき、だいたい30~40人在籍している。ただし、特級は役職持ちの人数によるため当てはまらない。
※生徒それぞれで専攻や進路が違うため、クラス単位で授業を受けるのではなく各々が好きなカリキュラムを選択する。このため荷葉学園でのクラス分けとは、生徒当人に己の身分や程度を自覚させるためのものに過ぎない。


【翔鶴寮】
荷葉学園学生寮。寮長は紫条宗玄。学園内の組織構造とは切り離された独立機関で、ここでは学園の権力者よりも寮長が優位。絶対の権限を持つ。なので如何な会長といえども寮長に逆らうことは許されない。寮生が寮則に違反した場合、風紀ではなく寮長に全ての決定権があるため、罰則も寮長が決める。
役職持ちは部外秘の機密書類を持ち帰ることもあるため、原則一人部屋。その他の生徒は二人から三人部屋。ただしやむを得ない理由がある場合は一人部屋の使用が認められる。


以下、間取りと構造
・間取り
基本的に2LDK。個室+共有スペースのキッチン、リビング、トイレとバスルームがついている。個室は約7畳。
※特級クラス生徒の居室は一人部屋なので若干間取りが異なる。(1DKで広さは約8畳、キッチン、トイレ、バスルームが同じく付いている)
・構造
1階:寮監室、寮長室、応接室、寮内食堂、大浴場、娯楽室、ラウンジ、その他寮の施設
2階~7階:一般生徒(中級、下級)の居室
8階:上級クラス生徒の居室
9階:特級クラス生徒の居室(役職持ち用)


【荷葉学園制服について】
基本はブレザータイプ。アイボリーホワイトをベースに、袖、襟元、裾に金の縫い取りがあり、右胸のポケットにはエンブレム。カラーはテーラード。ボタンはシングルで、一つ一つに細かな装飾が施されている。スラックスはブラウンをベースにしたチェック柄。加えて指定のネクタイ(柄は黒地に銀の細ストライプ)、 ベスト・カーディガンを合わせて着用。中に着るシャツ、靴下は自由。
式典の際、一般の生徒は制帽を被り、役職持ちは襷をかける。また、生徒会役員は襟に役員バッヂをつける。風紀委員は腕章。
夏服の場合は学校指定のカッターシャツに夏用のスラックス(色と柄は冬服と同じ)を着る。一般生徒はネクタイの着用は自由だが、役員は必ず着けなければならない(バッヂをネクタイに着けるため)。

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