俺の能力の使い勝手が悪すぎる件について…
第11話『お嬢様の頼みごと』
投稿遅れてすみません!
諸事情で少しの間投稿できませんでした。
『紹介が遅れたわね、私の名はカナン・サーラ』
『で頼みたいことというのは…』
どうやらカナンが頼みたいことというのは倉庫から水晶的なものを取って来るという簡単そうな頼みだった。
『なんだ、もっと無理難題をふっかけられるのかと思ったぜ』
『まぁさっさと済ましちゃいましょう』
シン達はカナンの屋敷の近くにある倉庫の前まで来ていた。
『よいっしょ!』
重い扉を横に開くとキィという音と共に扉が開いた。
倉庫の中を見る為にシン達は中に入った…。
『薄暗くて何にも見えねぇ。ここ電気ねぇのか?』
『な、無いみたいです。スイッチが見当たりません。』
などとシン達が電気のスイッチを探していると…
『ん?なんだこのレバー?』
ガコン、とレバーを下げると倉庫の床がパカっと開いた。
『え?わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
『きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
シン達は真っ暗で底が見えない落とし穴に落ちていった…。
少し時間が経ってからシン達は松明の明かりが灯っている少し明るい場所で目を覚ました。
『ここは…倉庫の下か。』
上を見上げるが当然落とし穴は見えない。
相当深い所に落ちてきたようだ。
『おい、ルミナちゃん。』
ルミナの頬をペチペチ叩いて目を覚ませる。
『あ、あれ…ここは』
『倉庫の下だ。』
『ですよね。』
シン達は松明が先にまだ続いていることに気づき、その松明をたどっている。
『それにしても何で倉庫の下にこんな広い空間があるんでしょうか?』
『さぁな。とりあえずここから出てカナンに聞いたらわかると思うけど…。』
松明をずっとたどっていると大きな空間に出た。
その中間に少し大きめな箱があった…。
『開けて…いいのか?』
『分かりません。でも開けないと前に進めません。』
『よし。じゃあ開けるぞ!』
シンが恐る恐る箱を開けると中から白い煙のようなものが出てきた。
『な、なんだこれ!?』
『ゴホッ!ゴホッ!シンさ…ん』
(あれ…目の前が…暗く…)
(あの箱…開けなきゃ良かった…)
『あ、目を覚ましたわね』
目を覚ますと目の前にカナンがいた。
『あ、そうだ!カナン倉庫の下にでかい空間が…』
『あぁ、それも説明するからとりあえず座って。』
椅子の方を見ると既にルミナも目を覚ましていた。
『えっと、最初から説明するとね。』
『私の魔眼は確かに能力を見抜けるけど、眠っている人じゃないと無理なの』
『だから俺達を眠らせたと…』
『そうよ』
そこでシンは疑問に思ったことを1つカナンに聞いた。
『なぁカナン。それって倉庫の下じゃなきゃダメだったのか?』
『そんなのどこでもいいわよ。』
『じゃあ何であんな所まで行かせたんだ?』
『そ、それは…ちょっと事情が…』
『話せ!』
シンがカナンに理由を聞くと...
『あの時はちょっと眠かったから…遠くに行かせてその間に寝ようかなぁと思ったから…です!』
シンはカナンの前で無言で仁王立ちして無言の圧力をかけている。
『わ、悪かったわよ!』
『それが人に謝る人の態度か!!!』  
『ひぃ!ご、ごめんなさぁぁぁぁぁい!!!!』
今回も読んでくださってありがとうございます!
初めにも言いましたが投稿が遅れてすみませんでした。
あとフォロワーが100人を突破しました!
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!
諸事情で少しの間投稿できませんでした。
『紹介が遅れたわね、私の名はカナン・サーラ』
『で頼みたいことというのは…』
どうやらカナンが頼みたいことというのは倉庫から水晶的なものを取って来るという簡単そうな頼みだった。
『なんだ、もっと無理難題をふっかけられるのかと思ったぜ』
『まぁさっさと済ましちゃいましょう』
シン達はカナンの屋敷の近くにある倉庫の前まで来ていた。
『よいっしょ!』
重い扉を横に開くとキィという音と共に扉が開いた。
倉庫の中を見る為にシン達は中に入った…。
『薄暗くて何にも見えねぇ。ここ電気ねぇのか?』
『な、無いみたいです。スイッチが見当たりません。』
などとシン達が電気のスイッチを探していると…
『ん?なんだこのレバー?』
ガコン、とレバーを下げると倉庫の床がパカっと開いた。
『え?わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
『きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
シン達は真っ暗で底が見えない落とし穴に落ちていった…。
少し時間が経ってからシン達は松明の明かりが灯っている少し明るい場所で目を覚ました。
『ここは…倉庫の下か。』
上を見上げるが当然落とし穴は見えない。
相当深い所に落ちてきたようだ。
『おい、ルミナちゃん。』
ルミナの頬をペチペチ叩いて目を覚ませる。
『あ、あれ…ここは』
『倉庫の下だ。』
『ですよね。』
シン達は松明が先にまだ続いていることに気づき、その松明をたどっている。
『それにしても何で倉庫の下にこんな広い空間があるんでしょうか?』
『さぁな。とりあえずここから出てカナンに聞いたらわかると思うけど…。』
松明をずっとたどっていると大きな空間に出た。
その中間に少し大きめな箱があった…。
『開けて…いいのか?』
『分かりません。でも開けないと前に進めません。』
『よし。じゃあ開けるぞ!』
シンが恐る恐る箱を開けると中から白い煙のようなものが出てきた。
『な、なんだこれ!?』
『ゴホッ!ゴホッ!シンさ…ん』
(あれ…目の前が…暗く…)
(あの箱…開けなきゃ良かった…)
『あ、目を覚ましたわね』
目を覚ますと目の前にカナンがいた。
『あ、そうだ!カナン倉庫の下にでかい空間が…』
『あぁ、それも説明するからとりあえず座って。』
椅子の方を見ると既にルミナも目を覚ましていた。
『えっと、最初から説明するとね。』
『私の魔眼は確かに能力を見抜けるけど、眠っている人じゃないと無理なの』
『だから俺達を眠らせたと…』
『そうよ』
そこでシンは疑問に思ったことを1つカナンに聞いた。
『なぁカナン。それって倉庫の下じゃなきゃダメだったのか?』
『そんなのどこでもいいわよ。』
『じゃあ何であんな所まで行かせたんだ?』
『そ、それは…ちょっと事情が…』
『話せ!』
シンがカナンに理由を聞くと...
『あの時はちょっと眠かったから…遠くに行かせてその間に寝ようかなぁと思ったから…です!』
シンはカナンの前で無言で仁王立ちして無言の圧力をかけている。
『わ、悪かったわよ!』
『それが人に謝る人の態度か!!!』  
『ひぃ!ご、ごめんなさぁぁぁぁぁい!!!!』
今回も読んでくださってありがとうございます!
初めにも言いましたが投稿が遅れてすみませんでした。
あとフォロワーが100人を突破しました!
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!
コメント
ショウ
面白いっすいろんな意味で面白いっす