俺の能力の使い勝手が悪すぎる件について…

東堂 アヤト

第5話『やっと冒険者っぽくなってきた!』

あれからシンはルミナに初級魔法を教わるために人がいない草原で練習するようだ…。

『あ、その前にシンさんの属性を確認してもいいですか?』

『属性?そんなのあるの?』

『はい。プリーストは魔法を属性関係なく使えるので私には関係ないのですが,シンさんは魔道剣士なので確認する必要があるんです。』

『ふーん。それでどうやって属性を確かめるの?』

『ちょっと待ってくださいね…』

ルミナはポーチの中をゴソゴソと探っている。何かを探しているようだ…。

『あ、有りました!これです!』

ルミナがポーチから取り出したのは透明な宝石だった。

『これは属性を確認するための宝石なんです。』

『この宝石が赤に光れば火属性、青だと水属性、緑だと風属性、黄色だと光属性、黒だと闇属性という感じです』

『へぇ〜なるほど。』

早速シンは自分が何属性なの確認し始めたようだ。

『さぁ俺は何属性だ!』

シンが宝石に触ると宝石は黒になった…。

『シンさんは闇属性ですね。』

(闇か〜。悪くないな魔道剣士っていうぐらいだしな、ちょうどいいか。)

『では闇の初級魔法を教えますね。私が先に使ってみるので真似してみてください』 

『よろしくお願いします』

『ではいきます!ブラックシャウト!』

ルミナがそう唱えるとシンの視界が真っ暗になった。
何かに遮られたのでもなく急に真っ暗になった。

『これが闇の初級魔法ブラックシャウトです。』

『一時的に相手の視界を奪うことができます。ですがマナを結構使うので連続では使えません。』

『マ…ナ…?』 

『あ、マナについて話してませんでしたね。』
『マナとは魔法やスキルを使うときに消費する物のことです。』

(つまりゲームでいうMPってとこだな)
『オッケー。大体わかったよ』



ルミナがシンに魔法を教え始めてから5時間が経ち、
そろそろ日が暮れそうなとき、シン達は宿に戻っていた。

『ごめん!また宿代奢らせて。ほんとごめんこんなクズで…詫びの印として床にめり込ませてもらいます…』

『だ、大丈夫です気にしてないんで…あ、あのそろそろめり込むのやめてください、体痛めますよ』

と焦りながらシンが床にめり込むのを止めるルミナ。
そして部屋に戻り練習の時の話をしていた…。

『それにしてもシンさんは上達するのが早いですね。驚きました』
『そう?俺呑み込み早い方なの?』

『はい。とても早いですよ!今日だけで6つも魔法を覚えたじゃないですか!』

そう、シンは5時間の間に6つの魔法を覚えたのだ…。
そして今そのシンはルミナに褒めれて、喜んでいる….。
最近いいところがなかったからであろうか、照れるのを越して泣きながら喜んでいる。




その後シン達は夕食を済ませシャワーを浴びると部屋に戻り明日の方針を立てていた…。

『明日はどうします?』

『そうだな。とにかく魔法を使ってみたいから簡単なクエスト受けるっていうのはどうかな?』
『そうですね。いいと思います!』

『あ、あと武器屋にもいきたいんですけど…。ほらシンさんの武器も買わないといけませんし。』

『そうだね。じゃあ明日は簡単なクエストを受けて終わってから武器屋に行く、でいいかな?』

『はい。ではそれでお願いします!』

そしてシン達は明日に備えて身体を休めるためにベットで休息をとる…。 




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コメント

  • ショウ

    属性って全部混ざって黒とかないよね?ありそうなんだかまあ面白いから続き見るんだけどねw

    0
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