「異世界来たけどスキル『神託』っと言う名の攻略ウェキ見て無双します。」

ノベルバユーザー189431

ハーイコッチコッチ、死の入り口はコッチデース

「・・・・・来た。」
遠くで魔物の魔力を感じる。
【捕捉した。視野に入るまで5・4・3・2・来る。】
ホーンラビットを初め、様々な魔物が木々をなぎ倒し迫る。
「・・・ゴクッ」
「大丈夫です・・・行きます!!」
ドゴンバゴンドゴンバゴンドゴンバゴンドゴンバゴンドゴンバゴンドゴン
魔物の波の中から石の槍が、爆発が、起こる。
「次!!」

数十分前・・・
「自分は罠師、罠作成スキルを持っています。」
「罠・・・レベルは?」
「罠作成が4罠師が6です。」
「ろ、6・・・分かった信用しよう。」
「皆さんは村の、中に、自分がやりますので。」

「はぁッ!!!」
木々が魔物を押しつぶし、薙ぎ払う。
[3番、8番起動!!]
〔6番、12番起動!!〕
【起動を確認、4番不発、残り86体!!!】
「減らす!!すべて後三分の一減ってくれれば!!」
「ギィィィイイイイイイ!!」
【??!自分!!こいつら!!】
「どうした‼」
【こいつらを診断しろ!!】
「はぁ?!だぁー!!分かった!!!!」

ホーンラビット
538/???

症状:錯乱、恐怖、混乱

「おぉい!!嘘だろ!!」
瞬時に理解した。『並行思念』の副作用は情報処理の高速化だから理解してしまった。



こいつらは逃げて来たのだと。



「早く処理しないと次が!!」
【!!急いで!!来てる!!】
「だァァああ!!0番作動!!」
瞬間村の周りに落とし穴の様な堀が出来る。
理性が無しに近い魔物達は見え見えの罠にかかっていく。
最後の一匹が落ちた。
「・・・・・・・・・・・」
「・・・サーイ君終わったのか。」
「・・・・・・・一応」
「本当にか!!良かった、これで「すみません」・・・何がだ」
「あいつらが帰ってきたら直ぐに追いに来てくれって伝えてください。」
彩永は何かの液体をかぶる。  バキバキ
「こ、この音は・・・」
「ラスボスは、デカい、テンプレだな。」
目の前には牛のような角を生やした3メートルは超える黒い熊がいた。
「で、で、でで、デーモンベアー・・・」
「頼みました。」
彩永は全速力で村から離れていく。
「GOGALALALALALALAAAAAAAAA!!!!!!!!!‼‼‼」
デーモンベアーは村には見向きもせず彩永を追う。
「・・・・・・・・」
その後には黒い火の粉が舞っていた。

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