「異世界来たけどスキル『神託』っと言う名の攻略ウェキ見て無双します。」

ノベルバユーザー189431

救済措置と主神

「アレは否定した方が正解なルートで確か新しい道がでるはず。」
「ありがと!!これで積んでたのが先に進める。」
「良いよ、別に覚えていただけだし。」
「流石、邪道は俺らに出来ない事を平然とやってのける!!」
「そこに痺れる憧れる〜!!」
「良いじゃん別に、自分は俺強〜!!ってやりたいだけだ。」
言い終わると丁度会話していた相手二人が、他の人に呼ばれる。
「ごめん、また今度積んだら情報をくれ、」
「あぁ、何時でもくれてやる。」
二人は自分から離れていった。
教室に戻り自身の席で本を開く、
時間帯は昼休みで教室には17名しかおらず皆思い思いの場所で過ごしていた。
「へ~面白そうだなその本。」
「ウケるぞ?主にギャップが、」
前の席の生徒もとい親友が話しかけてくる。
それが合図だったかの様に少女の生徒が近づいてくる。
あらかた親友目当てだろう。
「また本読んで、体動かさないと体に悪いよ?」
「ウルセー平均体重だ。ゲームは精神力が必要な作業があるから痩せるわ!」
「いや意味わかんない。」
「でも実質、体型は整ってるよね、」
ジロジロと頭点から足先まで見られる。
「っく羨ましい。」
わざとらしく悔しがっている。
「まぁ筋力に関しては負ける気しかしないけど。」
「クラスで一番ひ弱じゃ?」
「すべて、力が無いと言え、風邪なんて滅多に引ーーーーーー」
そこで視界が黒くなり何も聞こえず、感じず意識が途切れていった。









「・・・・・・・知らない天井だ」
「天井なんて無いぞ。」
気付くと薄灰色の世界にいた。周りを見渡すと何も無いわけではなく、所々四角い柱が立ってたり斜めってたり倒れてたりしていた。
周りには教室にいた17名全員がいた。
皆それぞれ喜んでいたり驚き慌てていたり何が起きたか分からず唖然っとしていた。
「なぁこれって・・・」
「だよね、そうゆう事だよね、」
『不幸な者達に救済を、』
声が響き皆の中央に視線が集まる。
そこには自然と頭を下げてしまう男性がいた。
『私は主神、全ての神の統一者だ。』
男性、もとい主神が手を上げる。すると頭上に透明な板が現れた。
何かが映し出される。
「アレは、教室?」
映し出されたのは先程まで自分達が居た教室を外から見た光景だった。
「「「「「「「「「「「「「「「「「・・・ーーッつ!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」
次の瞬間言葉を失う。
突如教室が黒い球に飲み込まれ回転を始める。
音が無いのが幸いだろうか、周囲に赤黒い液体が飛び散り、誰かの腕が空中を舞い、ゴロゴロと黒く長い糸が付いた物が転がる。
板が消えた。
『君らは死んだ。』
「嘘だ‼さっさと元いた場所に戻せ!!詐欺師!!」
男子生徒が叫ぶ。
『信じるも信じないも君ら次第、ただこれだけは言わせてくれ。』
『すまなかった。』
『この自体は我々でも認識出来なかった。ある世界の魔王と勇者が神に近い力で戦った為運命神の道から外れ、次元神の網を突き破り君らの教室に力が炸裂した。』
「「「「「「「「「「「「「「「「「・・・・・・・・・」」」」」」」」」」」」」」」」」
皆絶望していた、中には泣いている者もいた。
『このようなイレギュラーは我々もはじゅめてだ。』
「「「「「「「「「「「「「「「「「・・・・・・・・・」」」」」」」」」」」」」」」」」
噛んだ、神が噛んだ。こんな空気なのに噛んだ。
『・・・・このようなイレギュラーは・・・・・あぁ!!めんどくさい!!!」
「えぇぇ・・・」
「こんなの僕のキャラじゃないの!!何でこんなめんどくさいふうに話さなくちゃいけないの!!」
キャラって言っちゃったよこの神。
「取り敢えず君らは救済措置で他の世界で生き返させるからね!!これ決定事項。質問は?」
「えっと・・・主神様、私達は」
「あー主神様は辞めて、神さん(シンさん)で良いよ。」
「・・・・・神さん私達はどこに行くのですか?」
あぁー色々諦めて全部飲み込んだよこの子。
「世界の名前は忘れたけどテンプレの剣と魔法のファンタジー世界。」
「もう元の場所に戻れないのですか?。」
「そう、あぁ、君らを殺してしまった勇者とか魔王とかいた世界とは別の世界ね、基本は平和。」
「基本は・・・命の危険は無いのですか?」
「あるよ、魔物と魔獣、それと近いけど別の種族の魔人がいたはず。」
「・・・・・・」
「あーそっか君らは魔法もなければ生き抜ける技術も無い、んーーーー魔法はあっちの世界で身体を新たに作るから問題ないとして、どう生き抜くか・・・・・あっ、そうだ!。君らに僕からプレゼントだ」
そう言い終わると自分達の身体が光に包まれる。
「ハイ、何を貰ったかはあっちで確認してね、君らにあった物を、あげたからきっと気に入るよ。」
段々と光が強くなる。
「あれ?もう準備できたんだ。君らは僕らの介護を離れ、別の世界に行く。そしてもう一度言わせてくれ、ごめん、君らの事を糧にもう二度と似たような事は起こさないと誓う。」
ついに視界が真っ白に染まった。
『周囲を歩けば日が落ちる前に村に着く。僕らが、できる事はした、後は君ら次第だーーー』
声が遠退き、自分は、九久路  彩永は、故郷の世界を離れた。

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