少年はそれでも戦い続ける
3.青年と魔女
「その、魔法ワ…まさカ」
彼女が魔法を使い修復した箇所は出血も止まり傷も消えていた
しかもただ修復したわけではない、怪我をしたその行為事態が無かったことになったのだ
「はぁ、はぁ、」
桃髪の少女は苦しそうに息が荒くなる、額から汗を流し、顔色もさっきとは違い真っ青だ
明らかに体に異常をきたしているのが目に見えて明らかだった
「大ジョウぶか?」
「はぁ、ごめんなさいはぁ、ちょっと疲れちゃったみたいね」
「ソノ魔法まさカ」
「はぁ、はぁそうよ貴方たちが探し求めてる〈古代魔法〉よ」
〈古代魔法〉遥か昔に存在し現代では失われた魔法
古代魔法は他の魔法と比べ威力、範囲、効果等がけた違いに強力だ
だから帝国に狙われた
古代魔法が使える彼女は恐らく魔女だろう、よく見ると身体中に小さな傷痕がある
服は所々が裂けて薄汚れたボロきれのようだ
「なゼ助けタ?」
「あら、人を助けるのに理由がいるかしら」
「俺ハお前のカゾクをコロシタカモしれない」
「えぇ、知ってるわ」
「だったらナゼ!」
「だからって貴方を見殺しにする理由にはならないわ」
彼女の眼鏡の奥の瞳はジッとこちらを見つめ微笑みかけてくる
ホントに俺のことを心配していたようだ
「でもね、私も最初は迷ったの貴方を助けるべきかどうか」
「…」
「たけど聞こえちゃった、助けを求める貴方の声が、そんなの助けるしかないじゃない」
彼女はそっと俺をはぐして優しく優しく頭を撫でた
「やめロ」
「やめない」
「ヤメろ俺ナンかをタスケるな」
「俺なんかじゃないでしょ」
「俺は助けるノニあたいするモノじゃない」
「貴方は物なんかじゃないでしょ」
「モノだ」
「いいえ、人間よ」
人間よそんな言葉初めて言われた、生まれた瞬間にモノと決められ、製造番号で呼ばれ、誰からも人扱いをされたことはない
「オレのテハ血で汚れスギテいる」
「なら良いことをしなさいよ、その血がいつか消えるまで」
「ムリだ俺は無力でナニも出来ない」
「大丈夫よあなたは強いわ、それでも無力と言うならいつかきっとその弱さを受け入れてくれる仲間に出会えるわ」
彼女は満面の笑みでこちらに笑いかけた
「あっ!名乗ってなかったわね私は“キスミ”」
「オレはNo.03…」
「ダメダメ!貴方は人間何だから名前が無くちゃ」
「そんなモノナイ」
「じゃあ私がつけるわ、うーーんとうーんー」
キスミは必死に頭を悩ませるポーズをして考えていた
その姿を見た俺はふと口元が緩んで微笑みを浮かべてることに気づいた
人造人間の自分に笑顔等という感情は存在しないはずなのに不思議だった
「そうだわ!“ジン”何てどう?」
「じん?」
「そう、ジン私の故郷の言葉で罪という言葉よ」
「ジン、ツミかオレにぴっタリだな、イイ名だ」
俺は何度も何度もその名を呼んだ
キスミがくれたその戒めの言葉、希望へと変わるであろう言葉
今も目の前で笑いかける彼女を守りたいともっと側にいたいと思う自分に驚いた
その日俺は初めての愛を知った
久しぶりすぎる投稿ーー!
皆さん私のこと忘れていませんかー?
忘れたよ!っていう人がいたらまた一話から読んで思い出して下さい!ちょこちょこ修正をいれてますので!!
これからも虹ウサギをよろしくお願いいたします!
彼女が魔法を使い修復した箇所は出血も止まり傷も消えていた
しかもただ修復したわけではない、怪我をしたその行為事態が無かったことになったのだ
「はぁ、はぁ、」
桃髪の少女は苦しそうに息が荒くなる、額から汗を流し、顔色もさっきとは違い真っ青だ
明らかに体に異常をきたしているのが目に見えて明らかだった
「大ジョウぶか?」
「はぁ、ごめんなさいはぁ、ちょっと疲れちゃったみたいね」
「ソノ魔法まさカ」
「はぁ、はぁそうよ貴方たちが探し求めてる〈古代魔法〉よ」
〈古代魔法〉遥か昔に存在し現代では失われた魔法
古代魔法は他の魔法と比べ威力、範囲、効果等がけた違いに強力だ
だから帝国に狙われた
古代魔法が使える彼女は恐らく魔女だろう、よく見ると身体中に小さな傷痕がある
服は所々が裂けて薄汚れたボロきれのようだ
「なゼ助けタ?」
「あら、人を助けるのに理由がいるかしら」
「俺ハお前のカゾクをコロシタカモしれない」
「えぇ、知ってるわ」
「だったらナゼ!」
「だからって貴方を見殺しにする理由にはならないわ」
彼女の眼鏡の奥の瞳はジッとこちらを見つめ微笑みかけてくる
ホントに俺のことを心配していたようだ
「でもね、私も最初は迷ったの貴方を助けるべきかどうか」
「…」
「たけど聞こえちゃった、助けを求める貴方の声が、そんなの助けるしかないじゃない」
彼女はそっと俺をはぐして優しく優しく頭を撫でた
「やめロ」
「やめない」
「ヤメろ俺ナンかをタスケるな」
「俺なんかじゃないでしょ」
「俺は助けるノニあたいするモノじゃない」
「貴方は物なんかじゃないでしょ」
「モノだ」
「いいえ、人間よ」
人間よそんな言葉初めて言われた、生まれた瞬間にモノと決められ、製造番号で呼ばれ、誰からも人扱いをされたことはない
「オレのテハ血で汚れスギテいる」
「なら良いことをしなさいよ、その血がいつか消えるまで」
「ムリだ俺は無力でナニも出来ない」
「大丈夫よあなたは強いわ、それでも無力と言うならいつかきっとその弱さを受け入れてくれる仲間に出会えるわ」
彼女は満面の笑みでこちらに笑いかけた
「あっ!名乗ってなかったわね私は“キスミ”」
「オレはNo.03…」
「ダメダメ!貴方は人間何だから名前が無くちゃ」
「そんなモノナイ」
「じゃあ私がつけるわ、うーーんとうーんー」
キスミは必死に頭を悩ませるポーズをして考えていた
その姿を見た俺はふと口元が緩んで微笑みを浮かべてることに気づいた
人造人間の自分に笑顔等という感情は存在しないはずなのに不思議だった
「そうだわ!“ジン”何てどう?」
「じん?」
「そう、ジン私の故郷の言葉で罪という言葉よ」
「ジン、ツミかオレにぴっタリだな、イイ名だ」
俺は何度も何度もその名を呼んだ
キスミがくれたその戒めの言葉、希望へと変わるであろう言葉
今も目の前で笑いかける彼女を守りたいともっと側にいたいと思う自分に驚いた
その日俺は初めての愛を知った
久しぶりすぎる投稿ーー!
皆さん私のこと忘れていませんかー?
忘れたよ!っていう人がいたらまた一話から読んで思い出して下さい!ちょこちょこ修正をいれてますので!!
これからも虹ウサギをよろしくお願いいたします!
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