少年はそれでも戦い続ける
24.0少年と約束
「にーしゃん!」
「ルキにい」
「お兄さん」
「俺ことを兄さんって呼ぶんじゃねー」
今俺は三人の子供たちに両腕、背中を占領されていた、
その様子を遠くからクルミたちが暖かい目で見ていた、ノラスケは輝く目で『しびれるっす』『パネェっす』とか言っていたが
なぜこのような状況になったかというと時を数時間前にさかのぼる
~三時間前~
魔素病を治した子供たちを連れて近くの村までやって来ていた
村人の家の一室を借りていた、そこで
サエルとの戦闘で重傷を負った俺はジックの回復魔法で治してもらっていた
『エンジェル・キス』
その回復方法で逆に死にそうになりながら
もう二度とジックの前では怪我をしないことを誓った(既に二度目だが、)
しばらくして目を開けると、近くでクルミが今回の戦闘でボロボロになった俺の服を直してくれていた
「ルキサン目が覚めましたか?」
「あぁ、寝たら治ったジックの回復魔法はいらんなかったな」
「もうまたそんなこと言って」
「冗談だよ」
確かにジックには後でちゃんと礼を言っておこう
そんなことを思っているとタイミングを見計らってか、ジックが部屋に入ってきた
「ルっちゃん目が覚めたの?じゃあ目覚めのキッスをしましょう!!」
前言撤回こいつに礼なんか無用だった、キスをしようと唇を尖らせ俺に抱きついてくる
傷は完治しておらずベットから動けないので、ベットの上からジックの頭を掴みヘットクローをかます
ある意味魔物よりも怖いその光景にクルミは若干引きぎみだった
「ジックさん!ルキさんは怪我してるんですよ、そういうのは後にしてください!」
何いってんだよ後でも嫌なんだが
「わかったわよクルミ、そんな顔したらせっかくの美人がだいなしよ」
クルミは眉間にシワを寄せてホッペを膨らませ、両腕を腰につき怒ったポーズをしていた
「クルミ弟はいたか」
一瞬空気が静まる
「ううんあの場には居なかったわ、でも安心して他の子供たちに聞いたら選ばれた子供は連れていかれたって、生きてるから安心して、、」
クルミは明るくいうがホントに悔しそうな目をしていた
最後の言葉もまるで自分に言い聞かせるように何度も何度も言っていたが
「必ずお前の弟は助けるから安心しろ」
「えっ?」
クルミがキョトンとした顔で俺の方を見てくる
「なんだよ」
「だって始めに助けてってお願いしたときは嫌そうだったのに」
「俺にも人の心くらいある」
「ふふっ、ありがとうねルキさん」
「青春よね~」
「青春ですね」
二人そろってニマニマした顔で俺とクルミのやり取りをジックとシャドーは見ていた
今のやり取りを、見られたことに気付きクルミは恥ずかしそうに下をみた
「あぁーもっ、見るんじゃねぇ、くそはずいな、そんなことより後のガキどもはどうした?」
「安心して、ルっちゃんが寝ている間に今回被害にあった村に言って迎えに来てもらっているわ」
「そうか」
「でも問題が少しあって」
「問題?どんな…」
 「なんなんすか!それは!」
外の方からノラスケの激怒の声が聞こえてきた
「なにがあった」
「ちょっと見に行ってきます」
「ジック俺も連れてけ」
「んっ、りょーかーい」
ジックは俺を抱き抱えてお姫さまだっこをしようとしたが、俺がそれを許さなかった
仕方なくジックは俺の肩を持ち外へとでた
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「ルキにい」
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村人の家の一室を借りていた、そこで
サエルとの戦闘で重傷を負った俺はジックの回復魔法で治してもらっていた
『エンジェル・キス』
その回復方法で逆に死にそうになりながら
もう二度とジックの前では怪我をしないことを誓った(既に二度目だが、)
しばらくして目を開けると、近くでクルミが今回の戦闘でボロボロになった俺の服を直してくれていた
「ルキサン目が覚めましたか?」
「あぁ、寝たら治ったジックの回復魔法はいらんなかったな」
「もうまたそんなこと言って」
「冗談だよ」
確かにジックには後でちゃんと礼を言っておこう
そんなことを思っているとタイミングを見計らってか、ジックが部屋に入ってきた
「ルっちゃん目が覚めたの?じゃあ目覚めのキッスをしましょう!!」
前言撤回こいつに礼なんか無用だった、キスをしようと唇を尖らせ俺に抱きついてくる
傷は完治しておらずベットから動けないので、ベットの上からジックの頭を掴みヘットクローをかます
ある意味魔物よりも怖いその光景にクルミは若干引きぎみだった
「ジックさん!ルキさんは怪我してるんですよ、そういうのは後にしてください!」
何いってんだよ後でも嫌なんだが
「わかったわよクルミ、そんな顔したらせっかくの美人がだいなしよ」
クルミは眉間にシワを寄せてホッペを膨らませ、両腕を腰につき怒ったポーズをしていた
「クルミ弟はいたか」
一瞬空気が静まる
「ううんあの場には居なかったわ、でも安心して他の子供たちに聞いたら選ばれた子供は連れていかれたって、生きてるから安心して、、」
クルミは明るくいうがホントに悔しそうな目をしていた
最後の言葉もまるで自分に言い聞かせるように何度も何度も言っていたが
「必ずお前の弟は助けるから安心しろ」
「えっ?」
クルミがキョトンとした顔で俺の方を見てくる
「なんだよ」
「だって始めに助けてってお願いしたときは嫌そうだったのに」
「俺にも人の心くらいある」
「ふふっ、ありがとうねルキさん」
「青春よね~」
「青春ですね」
二人そろってニマニマした顔で俺とクルミのやり取りをジックとシャドーは見ていた
今のやり取りを、見られたことに気付きクルミは恥ずかしそうに下をみた
「あぁーもっ、見るんじゃねぇ、くそはずいな、そんなことより後のガキどもはどうした?」
「安心して、ルっちゃんが寝ている間に今回被害にあった村に言って迎えに来てもらっているわ」
「そうか」
「でも問題が少しあって」
「問題?どんな…」
 「なんなんすか!それは!」
外の方からノラスケの激怒の声が聞こえてきた
「なにがあった」
「ちょっと見に行ってきます」
「ジック俺も連れてけ」
「んっ、りょーかーい」
ジックは俺を抱き抱えてお姫さまだっこをしようとしたが、俺がそれを許さなかった
仕方なくジックは俺の肩を持ち外へとでた
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