少年はそれでも戦い続ける
0.1.5少年は笑う
「あぁしくったな、」
ルキは完全に迷っていた、小さい頃にトルアに住み初めて以来山を降りたことがなかったため、自分がどこにいるかすらわかっていなかった。彼自信が方向音痴だったためでもあるが
やべぇぞどうする、遭難して死ぬなんて笑えねえぞ。
ん?なんか聞こえるぞ
「いや……はな……」
「おめ……おわ…あきら…」
「だれ……たす……お願…」
んんーよく聞こえねぇ、でもこの人たちに道を聞けばいいか、よしこの道をまっすぐだな
ルキは声の聞こえる方へ走っていった、しかし人が居た嬉しさのあまり足元をみず木の根で、ころんでしまった
いてて転んじまった、恥ずかしい。ん?何だこの状況男三人が少女一人に集まっている。ヤバい今ではこんなのが普通なのか?
ルキが困惑していると一人の男がルキに向かって刃物を向けてきた
「誰だてめぇ!」
なんだコイツ腹立つな敵は容赦しねえぞ。でも帝国の人間以外は出来るだけ殺したくねぇな。そうだ!少し脅して道を聞こう!うんそうしよう
「あぁん?誰だてめぇは?敵か敵だよな。俺に刃物を向けるってことはよぉ!」
やべ最初のあぁん?は言い過ぎたか、でもしょうがねえよな、何せ何年も人と話してないんだし、それに俺はもう人間じゃねぇし、
「何だ!急に顔つき変わりやがった。お前らコイツはやべぇぞ!一旦逃げるぞ!」
ちょ!ちょっと待てよ逃げることないだろ!?うわー
やっぱりいいすぎたか。
でもこっちの少女は逃げてない!ってことは今ので合ってたか。
「チッ!腰向けめ、てめぇは敵か?」
ルキがそう聞くと少女は黙って震えていた
な、何で黙るんだよ。なんか言ってくれよ、やっぱり間違っていたか、でもいきなりしゃべり方変えるなんてダサすぎる、さっきから緊張して顔がひきつるしどうしたらいいんだよ。とりあえず味方だってことを伝えなければ
「何も言わないってことは、敵でいいんだよな?」
違う違う、なにいってんだ俺!やべぇ勢いで剣まで抜いて振り上げちまった、こんなの殺す気満々じゃねぇか
「わ、私は敵じゃないです!」
よかったしゃべってくれた!次は気お付けよう
「そうか、で、その証拠は?」
だから違うって!そうか、で、その証拠は?じゃねえよ俺はバカなのか!俺ってこんなにバカだったけ、そりゃ親が殺されて、勉強なんかしたことなかったけどよ
「な、ないです」
「なら敵だ」
うわぁどうしよう、少女よ俺を助けてクレー
「弟が待ってます!弟が、一人で苦しんでます。弟のもとへ帰りたいです」
えっ?予想外の返答だった。嘘だろめっちゃええこやん
こんな訳のわからん俺に殺意まであてられて、それでも弟に会いたい、自分が情けなく見えてきて笑っちまうよ
「ははは!敵じゃない証拠を言えと言って弟が待ってます、か」
「良いだろう、気に入ったお前は敵じゃないってことにしてやろう」
「た、助かったー」
少女がそうはいた声はルキには届かなかった何故なら
ふぅ、助かった、これで道を聞けるとルキも安堵していたからだ
「そうだ、弟に会わせろ」
弟さんにもお礼を言わなきゃな、
少女が絶望しているなか、そんなことは知らず、少女と仲良くなれたと勘違いするルキは笑っていた
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いつも愛読ありがとうございます!
ふぅ、疲れた1日に2話書いたのは初めてです。二人もフォローが増えてくれてとても嬉しいです!今がちょうど春休みなので、コメントかいいねを下さい!コメントかいいねが来たらその日のうちに書けたら書きたいと思っています、皆様の応援が私の活動源になります!
今後とも、それでも少年は戦い続けるを、よろしくお願いいたします!イラスト誰かかいてー
ルキは完全に迷っていた、小さい頃にトルアに住み初めて以来山を降りたことがなかったため、自分がどこにいるかすらわかっていなかった。彼自信が方向音痴だったためでもあるが
やべぇぞどうする、遭難して死ぬなんて笑えねえぞ。
ん?なんか聞こえるぞ
「いや……はな……」
「おめ……おわ…あきら…」
「だれ……たす……お願…」
んんーよく聞こえねぇ、でもこの人たちに道を聞けばいいか、よしこの道をまっすぐだな
ルキは声の聞こえる方へ走っていった、しかし人が居た嬉しさのあまり足元をみず木の根で、ころんでしまった
いてて転んじまった、恥ずかしい。ん?何だこの状況男三人が少女一人に集まっている。ヤバい今ではこんなのが普通なのか?
ルキが困惑していると一人の男がルキに向かって刃物を向けてきた
「誰だてめぇ!」
なんだコイツ腹立つな敵は容赦しねえぞ。でも帝国の人間以外は出来るだけ殺したくねぇな。そうだ!少し脅して道を聞こう!うんそうしよう
「あぁん?誰だてめぇは?敵か敵だよな。俺に刃物を向けるってことはよぉ!」
やべ最初のあぁん?は言い過ぎたか、でもしょうがねえよな、何せ何年も人と話してないんだし、それに俺はもう人間じゃねぇし、
「何だ!急に顔つき変わりやがった。お前らコイツはやべぇぞ!一旦逃げるぞ!」
ちょ!ちょっと待てよ逃げることないだろ!?うわー
やっぱりいいすぎたか。
でもこっちの少女は逃げてない!ってことは今ので合ってたか。
「チッ!腰向けめ、てめぇは敵か?」
ルキがそう聞くと少女は黙って震えていた
な、何で黙るんだよ。なんか言ってくれよ、やっぱり間違っていたか、でもいきなりしゃべり方変えるなんてダサすぎる、さっきから緊張して顔がひきつるしどうしたらいいんだよ。とりあえず味方だってことを伝えなければ
「何も言わないってことは、敵でいいんだよな?」
違う違う、なにいってんだ俺!やべぇ勢いで剣まで抜いて振り上げちまった、こんなの殺す気満々じゃねぇか
「わ、私は敵じゃないです!」
よかったしゃべってくれた!次は気お付けよう
「そうか、で、その証拠は?」
だから違うって!そうか、で、その証拠は?じゃねえよ俺はバカなのか!俺ってこんなにバカだったけ、そりゃ親が殺されて、勉強なんかしたことなかったけどよ
「な、ないです」
「なら敵だ」
うわぁどうしよう、少女よ俺を助けてクレー
「弟が待ってます!弟が、一人で苦しんでます。弟のもとへ帰りたいです」
えっ?予想外の返答だった。嘘だろめっちゃええこやん
こんな訳のわからん俺に殺意まであてられて、それでも弟に会いたい、自分が情けなく見えてきて笑っちまうよ
「ははは!敵じゃない証拠を言えと言って弟が待ってます、か」
「良いだろう、気に入ったお前は敵じゃないってことにしてやろう」
「た、助かったー」
少女がそうはいた声はルキには届かなかった何故なら
ふぅ、助かった、これで道を聞けるとルキも安堵していたからだ
「そうだ、弟に会わせろ」
弟さんにもお礼を言わなきゃな、
少女が絶望しているなか、そんなことは知らず、少女と仲良くなれたと勘違いするルキは笑っていた
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