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極限まで進化した頂点者の異世界生活

紫銀

二十四話応用

「そろそろ休憩は終わりにしましょう主、次のステップに進まなければなりませんので」
「分かった」
本心はもう少し休みたいがそんなことを言っている場合じゃない、架菜達がきたら絶対に止めさせられる。
その前に出来る限りのことはやっておきたい。
「では、ホロスを肉体から離せますか?」
「えっ?ホロスを?」
「はい」
うーん出来るかな?
ホロスが肉体に入って来た時と同じように目を瞑り、ホロスが入って来た時とは逆のことを行う。
ゾワッ!
再び不快な感覚にみまわれ、目を開けるとホロスが浮いていた。
成功したのか?
「出来たみたいですね」
「無理矢理出されたのか・・・さすがに主から急に離れたから感覚がおかしい・・・」
「あっ、ごめんホロス」
「いや、大丈夫だ主」
大丈夫って言ってるけど・・・絶対大丈夫じゃない!
めっちゃフラフラし・・・浮いているからユラユラか?
どちらでもいいけど第一、大丈夫じゃなさそうだ・・・
ホロスを離れた場所に連れていき、レトの元に戻る。
「ホロスもダメなようですし、私が次入って私のスペルを使ってもいいのですが・・・せっかくナウロス殿が魔能力書を持ってきてくださったので、魔能力の練習をしましょうか」
「えっ、魔能力の練習?」
「はい、魔能力のスペルは特殊なので基礎からやっていきましょう」
「了解」
ナウロスさんが持って来た魔能力書の赤・・・火の魔能力書持って来て、一ページ目を開く。
「えっと、これ?」
火・魔能力・基礎技イサススペル・ファイア
ファイアってことは炎か?
「そうです、感覚は一度使ってみないと分からないでしょうから使用してみてはいかがですか?」
「あ、うんそうだね」
そのまま唱えればいいのか?分からん。
でもまぁ、一回使ってみるか。
「『ファイア』」
俺が基礎技イサススペルを唱えると、手の平から炎の玉が生まれ、どんどん大きくなっていく。
「うわっ!」
ついには手の平にまで炎の玉が当たる。
あれ?熱く・・・ない?
「大丈夫ですよ主、魔能力の炎は別の物体に移らないかぎり発動者への危害はありません」
それ、先に言ってくれよ・・・結構驚いたぞ。
「それにしても・・・大きいな・・・」
俺とレトが話をしている間も炎の玉は大きくなっていき、天井すれすれまで巨大化していた。
「主、炎を散らすイメージをしてください」
「えっ、うん分かった」
炎を散らす、散らす・・・
あ、出来た。
天井すれすれまで巨大化していた炎が、少しずつ小さくなっていき、消える。
「主はまず魔力の操作をきちんと出来るようになることからですね」
「はい・・・」




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