作 詞

mīe..

あたりまえ ー光ー     震災から生まれた詩

                 2012 作詞mīe..



どんなに願っても 死者はよみがえらない
生き残った者が 死んでしまった者の分まで
生き抜くしかない



信じよう
どんな事が起こっても
必ず明日は来る
現実逃避したくなる
でも受け止めなきゃいけない
1人じゃどうにもならなくても
仲間がいれば乗り越えられる
we can believe it.


何気ない日常が一変する
日頃の備えがあっても
いざとなったら冷静さは
保ってられない
逃げるのが精一杯だから


テレビを見てるだけで
胸が苦しくなる
泣いても泣いても
涙が溢れてくる



感情がある事 喋れる事
走り回れる事 友達がいる事
家族がいる事 人と繋がってる事

電気があること 水があること 家があること
便利な物に囲まれ
恵まれた国で暮らしてること
不自由なき生活
あたりまえに過ごす毎日
【あたりまえ】だと思うことは
まちがいであって また まちがいじゃない



語り継ごう 忘れてはいけない事
たとえ忘れても いつかまた思い出さなきゃ
いけない事



信じよう どんな事が起こっても
必ず明日は来る
現実逃避したくなる 信じたくない現実
1人じゃどうにもならなくても
仲間がいれば乗り越えられる


we can believe it.
we can believe it.


誰もが不安を抱いてる
でもこれだけは言える


(その)生命(いのち)ある限り諦めるな
明けない夜はない
必ず光はある



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