ガチャで爆死したら異世界転移しました
装備屋
ギルドを出て、僕はギルドの前で鎧の人に聞いた装備屋に向かっていた。あと、きちんと素材は売ってきた。
「ここか」
ザ・装備屋だった。店先にはデカデカと【武具屋】と書いており、金槌を叩く音が外まで響いてきている。取り敢えず中に入ってみる。
「こ、こんにちはー」
「おう!!いらっしゃい!!お嬢ちゃん!!」
僕は男だ!!
一瞬そう叫びそうになるが、既のところでこらえる。まぁどっちにしろ、僕は今となっては性がないのだからどちらもハズレだが。
「僕は男だ」
それでも、流石にお嬢ちゃんは嫌なので訂正する。
「なにっ!! こりゃすまねぇ!! 」
「呼び方はなんでもいいけど、お嬢ちゃんはやめてね?」
「お、おう。あー、アンタ、名前は?」
「レイン・グレスティア」
「そうか!!グレスティアだな!!よし!!覚えたぞ!!」
なかなかに愉快なおっちゃんである。
「何か、装備を見せてくれるかな」
「おう!! 何がいい?!剣から杖まで、なんでもあるぞ!!」
「んじゃあ、短剣見せてくれる?」
「短剣だと、今のところこの3つだな!!」
そう言っておっちゃんが奥の棚から出してきたのは、
【堅木の短剣】
【鋭石の短剣】
【鉄の短剣】
である。
んー?やっぱりEOWに出てくる装備だ。それにしても、弱すぎないか?
その後もいろんな武器や装備を見せてもらったが、その殆どかEOWにある装備で、とにかく初期装備並みのものだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
装備屋、いや、武具屋をあとにした僕は、日も落ちてきたので、今晩泊まる宿を探していた。
「すみません、この辺りでいい宿やってないですかね?」
「宿屋なら、そこの角を曲がって道なりに行けば【賢者の食卓】ってやつがあるよ」
「賢者の食卓、ですか。ありがとうございます」
「あぁ、どういたしまして」
通りすがりの青年から宿屋の場所を聞き、早速向かうことにした。
「ここか」
ザ・装備屋だった。店先にはデカデカと【武具屋】と書いており、金槌を叩く音が外まで響いてきている。取り敢えず中に入ってみる。
「こ、こんにちはー」
「おう!!いらっしゃい!!お嬢ちゃん!!」
僕は男だ!!
一瞬そう叫びそうになるが、既のところでこらえる。まぁどっちにしろ、僕は今となっては性がないのだからどちらもハズレだが。
「僕は男だ」
それでも、流石にお嬢ちゃんは嫌なので訂正する。
「なにっ!! こりゃすまねぇ!! 」
「呼び方はなんでもいいけど、お嬢ちゃんはやめてね?」
「お、おう。あー、アンタ、名前は?」
「レイン・グレスティア」
「そうか!!グレスティアだな!!よし!!覚えたぞ!!」
なかなかに愉快なおっちゃんである。
「何か、装備を見せてくれるかな」
「おう!! 何がいい?!剣から杖まで、なんでもあるぞ!!」
「んじゃあ、短剣見せてくれる?」
「短剣だと、今のところこの3つだな!!」
そう言っておっちゃんが奥の棚から出してきたのは、
【堅木の短剣】
【鋭石の短剣】
【鉄の短剣】
である。
んー?やっぱりEOWに出てくる装備だ。それにしても、弱すぎないか?
その後もいろんな武器や装備を見せてもらったが、その殆どかEOWにある装備で、とにかく初期装備並みのものだった。
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装備屋、いや、武具屋をあとにした僕は、日も落ちてきたので、今晩泊まる宿を探していた。
「すみません、この辺りでいい宿やってないですかね?」
「宿屋なら、そこの角を曲がって道なりに行けば【賢者の食卓】ってやつがあるよ」
「賢者の食卓、ですか。ありがとうございます」
「あぁ、どういたしまして」
通りすがりの青年から宿屋の場所を聞き、早速向かうことにした。
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