東方疑心録
実力の差
「妖夢と紫はどこにいるんだぜ?」
魔理沙は打ち合わせ通り妖夢と紫の元へ向かっていた。
その時、遠くで何かがぶつかり合うような激しい音が響く。
「あっちか?」
魔理沙は音の源に急ぐ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「はぁ、はぁ、け、結構やるわね……。」
「どうした?あんな大口叩いておいてこの程度か?」
疲弊する紫に向かって玄武がいい放つ。その様子を見ていた妖夢は、
「(あの人、紫様の弾幕をあれだけ受けても大きな怪我どころか、かすり傷一つも受けていない。あの人はヤバい。)」
妖夢は直感的に自分が敵う相手ではないと悟り、そんな自分の未熟さに腹が立った。と、その時、
「やっと見つけたんだぜ、妖夢!」
「魔理沙?!なんで…?!」
魔理沙が箒に乗ってやって来た。
「細かい説明はあとだぜ!それよりあいつは……」
魔理沙が玄武のほうを向きながら妖夢に尋ねる。
「あの人は玄武、悪魔狩りという組織の一人らしいです。」
「詳しくは四聖人の一人だ。」
妖夢の説明に玄武自ら訂正を加える。
「ちょっとこっちを無視しないでくれるかしら?」
紫が苛ついたように玄武に弾幕をぶつける。
「無視などしていない。それにお前の実力はわかった。その程度では我の相手にならん。」
「なんですって!?」
紫はその言葉にさらに苛つき、さらに玄武に弾幕をぶつける。
「聞こえなかったか?」
やはり傷一つついていなかった。
「新しい相手が来たところだが生憎と時間だ。我はここで退くとしよう。」
「な!?待ちなさい!」
「さらばだ。」
紫の言葉も虚しく、玄武は消えてしまう。
「くっ………」
「紫?!」
「大丈夫ですか?!紫様!」
紫は相当消耗していたのだろう。かなり疲れている様子だ。
「ええ、大丈夫よ。それより魔理沙はなんでここに?」
紫が肩で息をしながら聞いてくる。
「私達の所は片付いたから他の所に加勢に来たんだぜ。」
「そう。」
「だからこれからレミリアのところに行くんだぜ。妖夢達も着いてきてくれ!」
「わかったわ。」
「わかりました。」
こうして魔理沙達もレミリアの所に向かうのだった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
投稿が遅れて申し訳ございません。最近、部活がきつくなり投稿する頻度が遅れるかもしれませんが出来るだけ早く投稿できるように頑張るのでよろしくお願いします。
というかすっごい雑だなこれw
魔理沙は打ち合わせ通り妖夢と紫の元へ向かっていた。
その時、遠くで何かがぶつかり合うような激しい音が響く。
「あっちか?」
魔理沙は音の源に急ぐ。
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「はぁ、はぁ、け、結構やるわね……。」
「どうした?あんな大口叩いておいてこの程度か?」
疲弊する紫に向かって玄武がいい放つ。その様子を見ていた妖夢は、
「(あの人、紫様の弾幕をあれだけ受けても大きな怪我どころか、かすり傷一つも受けていない。あの人はヤバい。)」
妖夢は直感的に自分が敵う相手ではないと悟り、そんな自分の未熟さに腹が立った。と、その時、
「やっと見つけたんだぜ、妖夢!」
「魔理沙?!なんで…?!」
魔理沙が箒に乗ってやって来た。
「細かい説明はあとだぜ!それよりあいつは……」
魔理沙が玄武のほうを向きながら妖夢に尋ねる。
「あの人は玄武、悪魔狩りという組織の一人らしいです。」
「詳しくは四聖人の一人だ。」
妖夢の説明に玄武自ら訂正を加える。
「ちょっとこっちを無視しないでくれるかしら?」
紫が苛ついたように玄武に弾幕をぶつける。
「無視などしていない。それにお前の実力はわかった。その程度では我の相手にならん。」
「なんですって!?」
紫はその言葉にさらに苛つき、さらに玄武に弾幕をぶつける。
「聞こえなかったか?」
やはり傷一つついていなかった。
「新しい相手が来たところだが生憎と時間だ。我はここで退くとしよう。」
「な!?待ちなさい!」
「さらばだ。」
紫の言葉も虚しく、玄武は消えてしまう。
「くっ………」
「紫?!」
「大丈夫ですか?!紫様!」
紫は相当消耗していたのだろう。かなり疲れている様子だ。
「ええ、大丈夫よ。それより魔理沙はなんでここに?」
紫が肩で息をしながら聞いてくる。
「私達の所は片付いたから他の所に加勢に来たんだぜ。」
「そう。」
「だからこれからレミリアのところに行くんだぜ。妖夢達も着いてきてくれ!」
「わかったわ。」
「わかりました。」
こうして魔理沙達もレミリアの所に向かうのだった。
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投稿が遅れて申し訳ございません。最近、部活がきつくなり投稿する頻度が遅れるかもしれませんが出来るだけ早く投稿できるように頑張るのでよろしくお願いします。
というかすっごい雑だなこれw
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