東方疑心録
人里防衛戦 北編
「さて、着いたわよ。」
「思いましたけど紫様の能力って便利ですね。」
「ええ、結構重宝してるわ。」
紫と妖夢は人里の北側に紫のスキマで来ていた。
「それにしても想像以上に数が多いですね。」
「そうね、どこからきたのか知らないけど私の幻想郷にちょっかいかけたことを後悔させてあげるわ。ウフフ」
「紫様、怖いです。」
「まあ、取り敢えず殺りましょうか。」
「そうですね。」
そして紫と妖夢の攻撃が始まった。流石は妖怪の賢者この程度の敵は危なげなく倒している。それに妖夢も日頃から特訓してるだけあってこのくらいの敵なんて相手にならない。そしてすぐに全ての敵を全滅させる。
「なんだか呆気なかったですね。」
「いや、こいつらを手引きした者がいるはずよ。こんな敵、幻想郷には存在しないし、それに最近、博麗大結界を何者かが通ったあとがあったわ。」
「まさか!これは外の人間の仕業だと言うのですか?!」
「あくまで可能性よ。ただ、あまりに時期がかぶってるから。」
二人が原因について思考を巡らせていると
「その通り、これは我らの仕業だ。」
戦場に野太い声が響く。
「誰ですか!?」
妖夢は声の主にむかって声を上げる。
その男は黒髪で服の上からでもわかる隆起した筋肉が特徴でいいしれぬ威圧感を放っていた。
その瞬間、男に弾幕が降り注ぐ。
「我ら、ということは他にもいるのね?」
弾幕を放った張本人、紫が問いかける。
「そういうことだ。」
男はあれだけの弾幕を受けて傷ひとつついていなかった。
「あなたは何者?」
「人に名を聞くときは自分から名乗れとおそわらなかったか?」
「あら失礼、私は八雲 紫よ。あなたは?」
男は紫が名乗ったことで話す気になったようだ。淡々と喋る。
「我は玄武、『悪魔狩り』の幹部にして四聖人の一人だ。」
「思いましたけど紫様の能力って便利ですね。」
「ええ、結構重宝してるわ。」
紫と妖夢は人里の北側に紫のスキマで来ていた。
「それにしても想像以上に数が多いですね。」
「そうね、どこからきたのか知らないけど私の幻想郷にちょっかいかけたことを後悔させてあげるわ。ウフフ」
「紫様、怖いです。」
「まあ、取り敢えず殺りましょうか。」
「そうですね。」
そして紫と妖夢の攻撃が始まった。流石は妖怪の賢者この程度の敵は危なげなく倒している。それに妖夢も日頃から特訓してるだけあってこのくらいの敵なんて相手にならない。そしてすぐに全ての敵を全滅させる。
「なんだか呆気なかったですね。」
「いや、こいつらを手引きした者がいるはずよ。こんな敵、幻想郷には存在しないし、それに最近、博麗大結界を何者かが通ったあとがあったわ。」
「まさか!これは外の人間の仕業だと言うのですか?!」
「あくまで可能性よ。ただ、あまりに時期がかぶってるから。」
二人が原因について思考を巡らせていると
「その通り、これは我らの仕業だ。」
戦場に野太い声が響く。
「誰ですか!?」
妖夢は声の主にむかって声を上げる。
その男は黒髪で服の上からでもわかる隆起した筋肉が特徴でいいしれぬ威圧感を放っていた。
その瞬間、男に弾幕が降り注ぐ。
「我ら、ということは他にもいるのね?」
弾幕を放った張本人、紫が問いかける。
「そういうことだ。」
男はあれだけの弾幕を受けて傷ひとつついていなかった。
「あなたは何者?」
「人に名を聞くときは自分から名乗れとおそわらなかったか?」
「あら失礼、私は八雲 紫よ。あなたは?」
男は紫が名乗ったことで話す気になったようだ。淡々と喋る。
「我は玄武、『悪魔狩り』の幹部にして四聖人の一人だ。」
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