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東方疑心録

にんじん

能力探し

「剣にも能力ってあるのかしら?」
唐突に霊夢が聞いてきた。
「だって、幻想入りしたんだし能力の一つくらいあると思うんだけど。」
正直そんなこと、と思っていた。けどもしかしたらという期待があるのもまた事実だった。
「そうだ、パチュリーなら分かるかも。」
なぜか勝手に話が進んでいる。
「そうときまったら紅魔館にいくわよ、剣。」
「ええ~~…」
もう話についていけない。そうして僕達は紅魔館にいくらことになった。

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「という訳よパチュリー。」
「いや、どういう訳よ?!」
僕達は今、紅魔館の図書館にいる。
「だから、剣に能力があるか見てほしいんだぜ。」
と、魔理沙が簡単に説明する。ちなみに魔理沙は、紅魔館に向かっている途中にあい、面白そうだからとついてきたのである。
「そういうことね。わかったわよ。剣、ちょっとこっちに来て。」
言われるがままにパチュリーのそばに行くと、パチュリーの手が僕の額に触れ、
「うーーん…確かに何らかの能力はあるけど、それが何かまでは判らないわね。」
と呟く。
「まあ、能力があるとわかっただけでも収穫ね。」
「じゃあ、これからどうやってその能力をみつけるかだけど、」
霊夢と魔理沙が考えこむ。
「それなら、スペルぶつけとけばいいんじゃない?そのうち能力が開花するかもよ?」
なんかけっこうおっかなそうだと思った。
「そうね!その手があったわ!というわけでパチュリー、図書館を使っていいかしら?」
「別にいいわよ。というか、私もやるわ。久しぶりに運動しないとね。」
また、勝手に話が進んでいる。僕の意見は聞かないんですね。そうなんですね。
「あら、それなら私達も混ぜてもらおうかしら。」
いきなりの声に振り向くと、そこには、レミリアと、咲夜がいた。
「レミリアに咲夜!あなた達も協力してくれるの?」
「ええ、面白そうだし、それに剣の能力も気になるしね。」
こんな感じで僕の能力探しは始まったわけだが、途中で死んだりしないよね、と、少し不安になる剣だった。

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