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東方疑心録

にんじん

異変の予兆

剣が人里に着くとそこでは、激しい戦いが繰り広げられていた。戦っているのは霊夢と魔理沙、相手は怪物としか呼べない化け物だった。
「なんだあれ…それに里が…」
人里には来たことがないが、少なくとも普通の状態ではないのは一目瞭然だった。そして、霊夢達が相手にしている化け物は、四足歩行でケンタウルスに近かった、だが見た目はとても醜かった。
「くっ、こいつけっこうやるわね!」
「霊夢大丈夫かだぜ!?」
「自分の心配しなさい!」
霊夢達は苦戦しているように見えた。
「霊夢さん!大丈夫ですか!?」
「あんた!なんでここに?!危ないから逃げなさい!」「え?」
すると、化け物はこちらに気付いたのか僕にビームのようなものを撃ってきた。
「危ない!」
霊夢が僕をかかえて転がった。その直後、僕の頭があった所をビームが通り過ぎた。
「ありがとうございます!」
「ここから早く逃げ…」
「霊夢さん!危ない!」
僕は霊夢を押し倒した。
「え?」
「ぐっ…」
その刹那、ビームが僕の横腹をえぐった。僕は顔を苦痛に歪ませた。
「ちょっとあんた!大丈夫!?」
「大丈夫じゃないかもです…」
傷口から大量の血が溢れ出す。
「おい霊夢!そいつは大丈夫なのか!?」
魔理沙が駆け寄ってきた。
「大丈夫じゃないわ!すぐに治療しないと!」
「でもあいつが…」
見ると化け物はまたビームを撃とうとしている。
「くっ、また!」
化け物がビームを撃とうとしたその瞬間、
『ギャオオォォォ!』
化け物の体を紅い槍が貫いていた。
「あれは…」
霊夢が何かを言おうとすると、
「あら、けっこう苦戦してたのね霊夢。」
上空から声が聞こえた。そこには、紅い目をした翼の生えた女の子がいた。
「レミリア!?」
レミリアと呼ばれる少女は降り立つと、
「あんなのに苦戦してたなんてらしくないじゃない。」
化け物はすでに絶命していた。
「レミリア!この人が!」
僕は霊夢の腕の中で横腹から大量に血を流して気を失っていた。
「これは…わかったわ、すぐに紅魔館に運びましょう。」
僕は、紅魔館という場所に運ばれたのだった。

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コメント

  • 練習者S

    次が気になる、、、

    0
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