異世界は現実だ!

竹華 彗美

登場人物紹介④なのだ!

四章の登場人物紹介です。文の長さが過去最長なので飛ばしてもらっても結構です。



 第四章幕間 登場人物紹介④なのだ!

 川越 晶(かわごえ あきら)
 闇サイトに登録し、厳正な審査の結果異世界に転移された高校二年生。最初は絶望的だったが人々と触れ合い成長していく。
 第四章ではメンメル帝国の帝王から直々にギルド建立の依頼が出される。しかし考えてみるものの答えが出ない。そんな時ギルド建立の際にギルドの一員となるストジネートとカルナが自分たちのことを知ってもらうため依頼をする。そして彼らの依頼を受諾。帝国内の奴隷売買を中止しアルミアとの死闘の末勝利した。

カルナ
 ソロ冒険者で基本的に強魔族狩りを行う。剣士とマジックキャスターの資格を持つ。
 三章ではストジネートとクルルのあきらへの依頼へ同行。経緯としてギルド建立の際に最後の一名枠を奪取したいという陰謀があった。
 普段の気強さとは裏腹にあきらに対してはフルカス戦後看病をしたり、号泣したりトラ酔いをして助けを求める普通の女の子と言う一面も見せ始める。
 毒使いの男戦ではストジネートと見事な戦略で勝利した。
 帝宮内のイオとは一瞬で仲良くなった。

クルル
 メンメル帝国特別秘密部隊(特秘隊とくひたい)第三副隊長。そしてあきらのギルド建立の際、一員となることを帝王から任命された。年齢は30歳。
 四章では王から特秘隊に"帝国内での奴隷売買の首謀者を捕まえ中止せよ"という命令をされるが特秘隊がクルルの隊の数人以外は"ある事件"の方に出払ってしまっていた。そのため期限が迫るにも関わらず少数では安全が保証できないという理由で遂行できていなかった。だが王からのギルドの一員の任命がされこれをチャンスと捉えたクルルは同じく任命されたストジネートと共にあきらに交渉に行く。
 あきらの了承を得て、奴隷売買の行われる地に行った。アルミア戦ではあまり活躍しなかったが闇属性魔法の使い手で参加者を一番多く捕らえたのはクルルである。その他にも二百通りの作戦を考えるなど特秘隊ではかなり活躍する人物である。
 しかしながら名前を覚えるのがとても苦手らしく今作戦に参加した同じ隊の仲間の名前も覚えてない方が多数派だった。あきらとカルナの名前も朝作戦を立てる前に呪文のように詠唱していた。

ストジネート
 帝国兵士第三軍隊長。そしてあきらのギルド建立の際、一員となることを帝王に任命された。
 四章では奴隷売買の中止作戦に同行。道中森の主と対峙。突進されれば巨人族が百メートル先まで吹き飛ばされると言われるライノラパードを剣で受け止めるなど実力を見せた。
 毒使い男戦では吹き矢の毒を耐えるなど体も強い。その後頭を木の棒で殴り勝利した。

 ガガ
 メンメル帝国軍大将。四章では目立った活躍はない。

 アバット
 メンメル帝国回復治療部隊隊員。フルカスから負ったあきらの傷を治してくれた。その他四章では目立った活躍はない。

 アルミア・フルバキティー
 殺し屋。32歳。人間界の裏世界、各国の秘密部隊なら名を知らないものは珍しい。元々はある国の貴族の護衛だったが金の欲しさに飲まれその貴族、嫁、子供、それから他の護衛を一時間で惨殺。金を持ち去り国外へ逃亡後、他の国でも貴族を狙い金を奪っていた。そのため要注意人物として人間界でのみ国際指名手配をされていた。
 しかし三章で出てきた毒使い男に雇われ奴隷売買に手を出し始める。そして奴隷の魅力を掴み強靭な奴隷を買うと死ぬまで拷問し続け日記に記していた。死体はある時は手足をバラバラにし木の枝に刺してみたり、ある時は首を配達を使って匿名で今まで殺害してきた貴族の知り合いなどに送りつけた。そして売り手がいい商品を出さなければそこの売り手を拷問し殺していた。
 そして四章での町で人身売買が行われるという情報を聞きつけ男とともに来た所をあきらたちに襲われ最終的にはあきらに殺される。レイピアのような剣を使い裏業界では"赤の疾風"と呼ばれる由縁でもある持ち前のスピードであきらたちを苦しめた。

 謎の毒使い男
 奴隷を買い求めては薬漬けにし人体実験を行っていた。何者かは今のところ不明。
 ストジネートとカルナとの戦いでは自分の服に鉄をも溶かす毒を塗るなどの行動を見せる。様々な毒武器でカルナたちに苦戦を強いるも最終的にはストジネートに後頭部を木の棒で殴られ気絶した。

 バナック
 特別秘密部隊隊員。伝達魔法に優れていることから作戦では指示役である。男としては見合わない高い声の持ち主で情報を伝達する上ではわかりやすいが気持ち悪いと言われることもある。

 メン
 メンメル帝国帝王。三章での活躍はあまりない。

 メル
 メンメル帝国帝王。三章での活躍はあまりない。

 イオ
 帝宮内四番メイド。年齢は13歳。元々は地方貴族の養女であったが義父が急死。厄介者と言われ追い出され帝都内で保護された。保護された後、家事などの才能を高く買われ帝宮内メイドとして今働く。
 緑髪で目は眼帯である。一時的にあきらたちの看病係となった。家事全般なら完璧だがSっけな部分があるらしくあきらを少しおちょくり楽しむ一面も見られる。しかしカルナとは意気投合し、仲良く話している。

 ザネル
 特秘部隊総隊長。四章の裏でトミル王国の事件を調査していた。四章での本編ではあまり活躍はない。

 アドメラ
 カラクウェンディのエルフでソロ冒険者。フルカス戦の反省を生かし今後は魔法をたくさん学びソロ冒険者としてあきらに認めてもらう存在になるという目標を掲げた。
 あきらに魔法書を託した。

 メルダル
 帝国軍防衛隊第二副隊長。フルカス戦でバリルを失ったことを王から一番、自分の落ち度だと思っていた。しかしあきらに諭されバリルの分まで生きることを違った。
 今後は帝都に戻り鍛錬を積む。そして目標はあきらに認めてもらえるような軍人、そしてあきらとパーティーを組んだ時、帝民を自分が守ることができる軍人になることである。



 お疲れ様した。これで一応無事四章は幕引きです。紹介省いた方もおりますが気になったらコメントでお願いします。
 次回は五章に続く幕間です。

 
 
 


 
 
 


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