異世界は現実だ!
筋肉元通りで機能追加なのだ!
第四章
第67話、筋肉元通りで機能追加なのだ!
検問所の外に出ると暑さを感じた。久しぶりに暑いなど感じたかもしれない。この暑さの中を歩くのは気が引けたので、検問所に一回戻りアバットさんにコートの所在を聞き、検問所の中にある小さなクローゼットの中に畳んで置いてあるコートを着て再び外に出た。今度は少しあったかくなったと感じただけで暑いとは思わなかった。フルカス戦で損傷していた部分は既に縫い直してあった。
僕はアバットさんに言われた通り歩くだけにしといた。検問所の周辺を五百メートル歩き戻ってくる。それを二周。結界内にいっても良かったのだが、なぜかその時は行く気になれなかった。
検問所に戻った時、少し歩いただけなのに疲れた感じがしたがアバットさんによるともう十一日間の筋肉の衰えは解消されたらしい。なので"マジックキャンセル"によって筋肉活性化魔法と筋肉強化魔法は解除された。少し休みまた歩いてみると普通に歩ける。走ることもできるし、ジャンプも容易だった。その作業で一時間近くかかったので残りの二時間は検問所の中でゆっくりすることにした。アバットさんは僕がゆっくりしていると言うと"自分もゆっくりします"と言って結界の中に入っていった。
僕はアバットさんが出ていった後、プロフィール画面を開いた。総合レベルはレベル11から13にアップ。結界師のレベルが3上がり4に、マジックキャスターのレベルが4上がり20になっていた。そして新しく増えたのが剣士という職業。こちらはレベル2となっていた。マジックキャスターのレベルが4も上がったのはかなり衝撃的だったがそれ以上に剣士の職業が増えたのが嬉しかった。
次は称号だ。
剣士入門者 武力小アップ
寝相が悪い人 精神力アップ
寝言がうるさい人 話術アップ
復讐心 全能力アップ 復讐心が強いほど効果上昇
この4つが新たに追加されていた。真ん中の二つは悪口に思えてしょうがないが。一番上の剣士入門者は嬉しかった。これで昔見た異世界ものの剣と魔法が使える者になれたと思った。復讐心の称号は絶対に役に立つと思った。日常では使われないことを祈る。
ステータスポイントは6ポイントあったので魔力と武力に3ずつ割り振った。体力も必要だと思ったのだが剣士が増え嬉しくなつてしまったので武力に入れた。魔力はやはり魔法使いの方が好きなので入れる。
その後マップの確認、図鑑などを開けてみる。マップは以前はなかった拡大・縮小機能があった。この前まではあまり気にかけておらず見落としていただけだと思っていたが、僕の全体レベルが一定上がると機能が増えている気がした。図鑑は植物、動物の他にこの前はなかった装備という枠が増えていた。装備には気温適応のコートなどが説明されていた。作成者の名前も載っていてわかりやすく書いてあった。こういうのもいざという時に使えるのかとそう思った。
第67話、筋肉元通りで機能追加なのだ!
検問所の外に出ると暑さを感じた。久しぶりに暑いなど感じたかもしれない。この暑さの中を歩くのは気が引けたので、検問所に一回戻りアバットさんにコートの所在を聞き、検問所の中にある小さなクローゼットの中に畳んで置いてあるコートを着て再び外に出た。今度は少しあったかくなったと感じただけで暑いとは思わなかった。フルカス戦で損傷していた部分は既に縫い直してあった。
僕はアバットさんに言われた通り歩くだけにしといた。検問所の周辺を五百メートル歩き戻ってくる。それを二周。結界内にいっても良かったのだが、なぜかその時は行く気になれなかった。
検問所に戻った時、少し歩いただけなのに疲れた感じがしたがアバットさんによるともう十一日間の筋肉の衰えは解消されたらしい。なので"マジックキャンセル"によって筋肉活性化魔法と筋肉強化魔法は解除された。少し休みまた歩いてみると普通に歩ける。走ることもできるし、ジャンプも容易だった。その作業で一時間近くかかったので残りの二時間は検問所の中でゆっくりすることにした。アバットさんは僕がゆっくりしていると言うと"自分もゆっくりします"と言って結界の中に入っていった。
僕はアバットさんが出ていった後、プロフィール画面を開いた。総合レベルはレベル11から13にアップ。結界師のレベルが3上がり4に、マジックキャスターのレベルが4上がり20になっていた。そして新しく増えたのが剣士という職業。こちらはレベル2となっていた。マジックキャスターのレベルが4も上がったのはかなり衝撃的だったがそれ以上に剣士の職業が増えたのが嬉しかった。
次は称号だ。
剣士入門者 武力小アップ
寝相が悪い人 精神力アップ
寝言がうるさい人 話術アップ
復讐心 全能力アップ 復讐心が強いほど効果上昇
この4つが新たに追加されていた。真ん中の二つは悪口に思えてしょうがないが。一番上の剣士入門者は嬉しかった。これで昔見た異世界ものの剣と魔法が使える者になれたと思った。復讐心の称号は絶対に役に立つと思った。日常では使われないことを祈る。
ステータスポイントは6ポイントあったので魔力と武力に3ずつ割り振った。体力も必要だと思ったのだが剣士が増え嬉しくなつてしまったので武力に入れた。魔力はやはり魔法使いの方が好きなので入れる。
その後マップの確認、図鑑などを開けてみる。マップは以前はなかった拡大・縮小機能があった。この前まではあまり気にかけておらず見落としていただけだと思っていたが、僕の全体レベルが一定上がると機能が増えている気がした。図鑑は植物、動物の他にこの前はなかった装備という枠が増えていた。装備には気温適応のコートなどが説明されていた。作成者の名前も載っていてわかりやすく書いてあった。こういうのもいざという時に使えるのかとそう思った。
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