異世界は現実だ!
承諾してパーティーメンバーなのだ!
第3章
第55話、承諾してパーティーメンバーなのだ!
「これは本当の話です。冗談でこんなこと私は言いません。だから信じてもらえませんか?」
僕は少し考えてから結論を言った。
「全てを信じるつもりはまだありません。でもカルナさんの話を聞く限り、いや自分の感覚を信じる限りカルナさんは僕の命を強魔族から救ってくれた。だからカルナさんを信じてみようと思います。この話を信じず話を断って本当に明日強魔族が来て帝都を破壊されれば僕は後悔してもしきれなくなる。それならばもし仮にこの話が嘘だったとしてもパーティーを組んだ方がいいと判断しました。」
「ということは!?」
「パーティーよろしくお願いします、カルナさん!!」
僕がそのパーティー承諾の言葉を言うとカルナさんは思いっきり喜んでいた。
「こちらこそよろしくお願いします!あきらさん!!」
そう言うとカルナさんは外にいる男たちにお金を払いに行った。お金を払い終えるとカルナさんは建物の外から出るように僕に言い、帝都の検問所を抜けメッタとは反対方向の森を少し歩いたところにあった小屋に案内した。そこには鎧や剣を持つ3人の男がいた。椅子などはなく床にそのまま座っている。僕も座るようにカルナさんに言われ床に腰を下ろした。カルナさんは僕が座り少し経ったところで話し始めた。
「改めまして今回はよろしくお願いします。まずは自己紹介をします。ここにいる四人は今回の強魔族戦のパーティーメンバーです。仲間のことをしっかり知り、お互いをサポートできるよう自分のことをしっかり正直に伝えてください。
では私から言いますね。
私は今回の強魔族討伐パーティーのリーダーを務めさせてもらいます。カルナと申します。今までの戦歴は強魔族8体の討伐に加え、そのうちの1体は魔神族十四傑の一人であるアスモデウス直下の家来を討伐したこともあります。私はマジックキャスター、剣士の資格を得ていて魔法に関しては光属性の適性があります。剣士の方も一応シルバーランクまで持っております。どちらかといえばやはり遠距離戦の方が好きなのでご理解よろしくお願いします。そして私のパーティースローガンは必ず全員が生きて帰ることです。そうなるよう臨機応変に、助け合いながら頑張りましょう!よろしくお願いします!!」
カルナさんは堂々と自己紹介をしていた。前を向きながら胸を張り話す。カルナさんが戦歴を明かした時には僕もすごいと思ったし、他の三人も驚いているように見えた。最後には拍手をする。カルナさんは進行を始める。
「では次にバリルさんよろしくお願いします。」
「俺はこのパーティーに参加できて光栄に思う。カルナよ、お誘いいただき感謝する。紹介があったが俺の名はバリル。20年間冒険者を続けているものだ。ここで一つ俺のギルドの勧誘をしておきたい。俺のギルド"ファミリー"はまだまだ成長中のギルドだがいつの日か必ずこの地域最大級のギルドになってみせる!そのためには人材が足りていない。気が向いたら俺のギルドに協力してほしい。そちらもよろしく頼む。では俺の戦歴だが魔族戦は初めてだ。俺は魔法が使えないが格闘家としてはこの周辺の地域では有名だ。格闘家二段を持っている。この力で竜を一発で葬り去ったりしたこともある。後衛は任せた。そして最後に俺も生きて帰りたい、ここにいる全員で。みんな頑張ろう!よろしく!!」
バリルさんはかなり歳をとっていそうだがランニングシャツから見える腕の筋肉は隆々としていて拳には銀のグローブをはめていた。顔も年齢の割に引き締まっており鋭い眼光を放っていた。
「では次にアドメラさんよろしくお願いします。」
「紹介に預かりました、ソロ冒険者で今はこの帝都近郊の森を住処としているアドメラです。改めてカルナさん、パーティーにお誘いいただきありがとうございます。僕はエルフ族で、年齢は約千九百歳です。まだまだですがよろしくお願いします。僕は魔族戦は今回で2回目で1回目は五百年前にエルフ領に侵入した魔族を倒しただけです。その時はまだ僕も弱い存在だったので直接はあまり参加していませんが一応戦いは見たことがあります。僕は前衛的なものは出来ません。その代わりエルフの恩恵で魔力に関しては負けないと思います。僕はカラクウェンディなので光属性魔法については最高レベルのものまで使いこなせます。そして回復魔法も任せてください。後衛を希望します。では最後に僕も生きて帰りたいです。そのために僕も後ろから全力でサポートします!この五人で道を開きましょう!改めてよろしくおねがいします。」
アドメラさんはエルフ族と言うことでアバットさんとは種族は違うらしいが若々しい見た面をしていた。声はかなり男としては高い声だった。武器としては手に木の杖を持っていた。顔はそこまでイケメンというわけではないが穏やかな顔をしていた。
「では次にメルダルさんよろしくおねがいします。」
「先に名前をお呼ばれたされたが私はメルダル。カルナさんよ。お誘いいただき感謝している。私はメンメル帝国で防衛戦の一線を走る、メンメル帝国軍防衛隊第二軍副隊長である。この前までは冒険者であり、よくカルナさんにはお世話になっていた。戦歴は魔族3体の討伐。どれもカルナさんの声がけによるものだ。専門職はガーディアン。前衛が好みだ。少しの生活魔法なら使えるがそこまでは好まない。前衛で盾になってやる。最後になったが私は3体の魔族と戦ってきた。その中で大切だったことはパーティーメンバーを必ず信じ、自分だけではなく仲間のことも気にかけること。そしてどんな状況になっても臨機応変に的確に判断すること。そして生きて帰るため諦めないこと。そのことを忘れず戦っていこうではないか!絶対勝つぞ!この戦い!!」
メルダルさんはかなりの堅物そうな感じで、帝国の鎧を着ていた。剣もかなり大きいもので盾もしっかりしたものを携えていた。体もかなり大きい。
「最後にあきらさん、おねがいします!」
カルナさんはそう言い僕も話し始める。緊張するな〜。こういうのは。そう思いながら四人の顔を見ながら話した。
第55話、承諾してパーティーメンバーなのだ!
「これは本当の話です。冗談でこんなこと私は言いません。だから信じてもらえませんか?」
僕は少し考えてから結論を言った。
「全てを信じるつもりはまだありません。でもカルナさんの話を聞く限り、いや自分の感覚を信じる限りカルナさんは僕の命を強魔族から救ってくれた。だからカルナさんを信じてみようと思います。この話を信じず話を断って本当に明日強魔族が来て帝都を破壊されれば僕は後悔してもしきれなくなる。それならばもし仮にこの話が嘘だったとしてもパーティーを組んだ方がいいと判断しました。」
「ということは!?」
「パーティーよろしくお願いします、カルナさん!!」
僕がそのパーティー承諾の言葉を言うとカルナさんは思いっきり喜んでいた。
「こちらこそよろしくお願いします!あきらさん!!」
そう言うとカルナさんは外にいる男たちにお金を払いに行った。お金を払い終えるとカルナさんは建物の外から出るように僕に言い、帝都の検問所を抜けメッタとは反対方向の森を少し歩いたところにあった小屋に案内した。そこには鎧や剣を持つ3人の男がいた。椅子などはなく床にそのまま座っている。僕も座るようにカルナさんに言われ床に腰を下ろした。カルナさんは僕が座り少し経ったところで話し始めた。
「改めまして今回はよろしくお願いします。まずは自己紹介をします。ここにいる四人は今回の強魔族戦のパーティーメンバーです。仲間のことをしっかり知り、お互いをサポートできるよう自分のことをしっかり正直に伝えてください。
では私から言いますね。
私は今回の強魔族討伐パーティーのリーダーを務めさせてもらいます。カルナと申します。今までの戦歴は強魔族8体の討伐に加え、そのうちの1体は魔神族十四傑の一人であるアスモデウス直下の家来を討伐したこともあります。私はマジックキャスター、剣士の資格を得ていて魔法に関しては光属性の適性があります。剣士の方も一応シルバーランクまで持っております。どちらかといえばやはり遠距離戦の方が好きなのでご理解よろしくお願いします。そして私のパーティースローガンは必ず全員が生きて帰ることです。そうなるよう臨機応変に、助け合いながら頑張りましょう!よろしくお願いします!!」
カルナさんは堂々と自己紹介をしていた。前を向きながら胸を張り話す。カルナさんが戦歴を明かした時には僕もすごいと思ったし、他の三人も驚いているように見えた。最後には拍手をする。カルナさんは進行を始める。
「では次にバリルさんよろしくお願いします。」
「俺はこのパーティーに参加できて光栄に思う。カルナよ、お誘いいただき感謝する。紹介があったが俺の名はバリル。20年間冒険者を続けているものだ。ここで一つ俺のギルドの勧誘をしておきたい。俺のギルド"ファミリー"はまだまだ成長中のギルドだがいつの日か必ずこの地域最大級のギルドになってみせる!そのためには人材が足りていない。気が向いたら俺のギルドに協力してほしい。そちらもよろしく頼む。では俺の戦歴だが魔族戦は初めてだ。俺は魔法が使えないが格闘家としてはこの周辺の地域では有名だ。格闘家二段を持っている。この力で竜を一発で葬り去ったりしたこともある。後衛は任せた。そして最後に俺も生きて帰りたい、ここにいる全員で。みんな頑張ろう!よろしく!!」
バリルさんはかなり歳をとっていそうだがランニングシャツから見える腕の筋肉は隆々としていて拳には銀のグローブをはめていた。顔も年齢の割に引き締まっており鋭い眼光を放っていた。
「では次にアドメラさんよろしくお願いします。」
「紹介に預かりました、ソロ冒険者で今はこの帝都近郊の森を住処としているアドメラです。改めてカルナさん、パーティーにお誘いいただきありがとうございます。僕はエルフ族で、年齢は約千九百歳です。まだまだですがよろしくお願いします。僕は魔族戦は今回で2回目で1回目は五百年前にエルフ領に侵入した魔族を倒しただけです。その時はまだ僕も弱い存在だったので直接はあまり参加していませんが一応戦いは見たことがあります。僕は前衛的なものは出来ません。その代わりエルフの恩恵で魔力に関しては負けないと思います。僕はカラクウェンディなので光属性魔法については最高レベルのものまで使いこなせます。そして回復魔法も任せてください。後衛を希望します。では最後に僕も生きて帰りたいです。そのために僕も後ろから全力でサポートします!この五人で道を開きましょう!改めてよろしくおねがいします。」
アドメラさんはエルフ族と言うことでアバットさんとは種族は違うらしいが若々しい見た面をしていた。声はかなり男としては高い声だった。武器としては手に木の杖を持っていた。顔はそこまでイケメンというわけではないが穏やかな顔をしていた。
「では次にメルダルさんよろしくおねがいします。」
「先に名前をお呼ばれたされたが私はメルダル。カルナさんよ。お誘いいただき感謝している。私はメンメル帝国で防衛戦の一線を走る、メンメル帝国軍防衛隊第二軍副隊長である。この前までは冒険者であり、よくカルナさんにはお世話になっていた。戦歴は魔族3体の討伐。どれもカルナさんの声がけによるものだ。専門職はガーディアン。前衛が好みだ。少しの生活魔法なら使えるがそこまでは好まない。前衛で盾になってやる。最後になったが私は3体の魔族と戦ってきた。その中で大切だったことはパーティーメンバーを必ず信じ、自分だけではなく仲間のことも気にかけること。そしてどんな状況になっても臨機応変に的確に判断すること。そして生きて帰るため諦めないこと。そのことを忘れず戦っていこうではないか!絶対勝つぞ!この戦い!!」
メルダルさんはかなりの堅物そうな感じで、帝国の鎧を着ていた。剣もかなり大きいもので盾もしっかりしたものを携えていた。体もかなり大きい。
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