異世界は現実だ!
上書きして大河なのだ!
第一章
第10話
次の日僕は身分証の上書きのため発行所を訪れていた。というのもダニー兄さんから職業が増えたら更新した方が後々いいことがあるらしい。職業が多いほど受けれる仕事内容も増えるらしい。そりゃそうか。元の世界で言い換えるならば免許だ。多くの免許を持っていれば受けれる仕事も増えるわけだ。それだけでなく個人の株も上がるらしい。
証明書の上書きは銅貨百枚。元の世界に置き換えると百円だ。銅貨一枚一円と考える。そしてその上の貨幣が銀貨で銅貨千枚で銀貨一枚、銀貨千枚で金貨一枚、金貨千枚で白金貨一枚となる。
一般に市民が持っているお金は銀貨まで。少し金持ちで金貨がある程度らしい。
そして金については銅貨千枚も持てば支払う時大変なこと間違いないので、カードがある。カードで払ったり貰ったりする。一種の付与魔法効果らしいがめんどくさそうなので割愛させてもらう。
僕の今のお金は銀貨四枚だけだ。この四枚は全てサボテンのお金だが。今考えるとサボテンニ個で四千円。いい商売だ。
発行所の扉を開けると最初に来た時と同じ澄んだ女性の声が僕を迎えた。
「いらっしゃいませ〜、今日はなんのご用件でしょうか?」
「おはようございます。ルルシュさん。今日は証明書の上書きをしていただきたいです。」
「ああ!あきらさんでしたか!わかりました。準備できたらお呼びいたします。」
機械の用意を始めた。名前覚えてくれていたこと嬉しかったというのは正直に思った。
「準備ができました。先日と同じように手を置いて下さい!」
僕は手を置きこの前と同じ感覚で上書きを終えた。
ルルシュさんは職業欄にマジックキャスターが追加されていたことに驚いたあと、祝ってくれた。この世界に来て一番嬉しかったかもな〜。いや別にダニー兄さんよりもルルシュさんの方がってことではないのだ!断じてないのだ!そう、断じて……ないのだ!!
その後僕は街を出てサボテンを三つばかりとった。前にサボテンを取りに行った時よりもあまり疲れなかった。体力が増えたからかな?気づいたら街から十キロ離れた大河に出てしまった。本当に砂漠の中に一直線に大河が存在していた。この量の水はどこから流れているのだろうか?ふと思った。
そこから街に戻り一個売り払いニ個は兵舎のみんなで食べた。サボテンは結構大きいので二つでもこの兵舎にいる八人の兵士に分けてあげることができる。サボテンはあいかわらず砂漠の珍味だ。
第10話
次の日僕は身分証の上書きのため発行所を訪れていた。というのもダニー兄さんから職業が増えたら更新した方が後々いいことがあるらしい。職業が多いほど受けれる仕事内容も増えるらしい。そりゃそうか。元の世界で言い換えるならば免許だ。多くの免許を持っていれば受けれる仕事も増えるわけだ。それだけでなく個人の株も上がるらしい。
証明書の上書きは銅貨百枚。元の世界に置き換えると百円だ。銅貨一枚一円と考える。そしてその上の貨幣が銀貨で銅貨千枚で銀貨一枚、銀貨千枚で金貨一枚、金貨千枚で白金貨一枚となる。
一般に市民が持っているお金は銀貨まで。少し金持ちで金貨がある程度らしい。
そして金については銅貨千枚も持てば支払う時大変なこと間違いないので、カードがある。カードで払ったり貰ったりする。一種の付与魔法効果らしいがめんどくさそうなので割愛させてもらう。
僕の今のお金は銀貨四枚だけだ。この四枚は全てサボテンのお金だが。今考えるとサボテンニ個で四千円。いい商売だ。
発行所の扉を開けると最初に来た時と同じ澄んだ女性の声が僕を迎えた。
「いらっしゃいませ〜、今日はなんのご用件でしょうか?」
「おはようございます。ルルシュさん。今日は証明書の上書きをしていただきたいです。」
「ああ!あきらさんでしたか!わかりました。準備できたらお呼びいたします。」
機械の用意を始めた。名前覚えてくれていたこと嬉しかったというのは正直に思った。
「準備ができました。先日と同じように手を置いて下さい!」
僕は手を置きこの前と同じ感覚で上書きを終えた。
ルルシュさんは職業欄にマジックキャスターが追加されていたことに驚いたあと、祝ってくれた。この世界に来て一番嬉しかったかもな〜。いや別にダニー兄さんよりもルルシュさんの方がってことではないのだ!断じてないのだ!そう、断じて……ないのだ!!
その後僕は街を出てサボテンを三つばかりとった。前にサボテンを取りに行った時よりもあまり疲れなかった。体力が増えたからかな?気づいたら街から十キロ離れた大河に出てしまった。本当に砂漠の中に一直線に大河が存在していた。この量の水はどこから流れているのだろうか?ふと思った。
そこから街に戻り一個売り払いニ個は兵舎のみんなで食べた。サボテンは結構大きいので二つでもこの兵舎にいる八人の兵士に分けてあげることができる。サボテンはあいかわらず砂漠の珍味だ。
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