女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
375話 理子たちの思惑と約束
その後は、ほとんどがお察しの通りって感じだった。
雫はここぞとばかりに、上半身の双丘を駆使して、もろ誘ってきていたし、加奈とは他愛もない話で盛り上がって、たまに恥ずかしそうに下を向くところが可愛いかったし。
奈緒や愛菜に至っては、俺の貧○好きというところを逆手にとり、水着をズラして見せようとして来た(もちろん止めた)り、異性に○まれるとどうたらこうたらと、悪魔の囁きをしてきた(もちろんすぐ逃げた)り。
順番で行くと、次は理子なのだが、理子の希望で最後になったので、ジェリーだった。
しかし、この前のことを思い出してしまったのか、終始俯いていた。洗い終わった瞬間、ジェリーが「ご主人様のを・・・もう一度・・・」と呟いて俺に手を伸ばしてきやがったので、咄嗟に避けて逃げた。この前のようなヘマは、もうやらかしませんよ。
鈴は・・・開けた瞬間脱ごうとしてきたので、即逃走。あいつはどうしようもないやつだった。
そして今現在、理子の背中を洗っている。
理子「あのさぁ、大和。」
大和「ん?どうした?」
突然、理子がこちらをちらっとみて話しかけてきた。
理子「そこまでして、結婚後にこだわるのはなんで?」
大和「なんでって言われても・・・それが普通なわけで・・・」
理子「・・・あんまり言いたくないんだけどさ、やっぱりお姉さん絡み?」
その言葉に、俺は動揺を隠せず、背中を洗う手が止まり、何も言えなくなってしまった。
理子「やっぱりね。大和が凄い意地張ることって、大概お姉さんが関係してるんだもの。大方、こういうことは結婚してからするんだよ?って言われてたんでしょ。」スッ
理子が例のジェスチャーをする。すぐに辞めさせた。女の子がそんなはしたない真似するもんじゃありません。
大和「確かに、それは姉ちゃんに言われたことだけど、俺もそれでいいと思ってる。」
理子「そりゃそうだろうけどさ、私たちにも我慢の限界ってものがあるんだよ?いつまで待たせる気なの?」
大和「わかってるさ。卒業もしたし、すぐ籍は入れるさ。結婚式もね。」
理子「ならいいけど。でも、気をつけた方がいいよ?」
大和「気をつけるって、何を?」
理子「○這い。」
大和「よっ!?!?」
理子「または逆レ」
大和「それ以上はいけない。」
理子「アッハイ」
何を言い出すかと思えば・・・。はぁ、と俺はため息をつく。
大和「抜けがけは無しって決めたんだろ?なら、そういうのも違反になるんだから、やる人なんて・・・」
理子「いるでしょ、絶対。特に、後輩組や鈴ちゃん、リリィちゃん達。結婚してもすぐ同棲できない子とか、そもそも結婚ができない子には気をつけて。」
大和「余計な心配だとは思うが・・・」
理子「用心に越したことはないでしょ?」
大和「・・・わかった、警戒はしとくよ。」
理子「うん、それでよし。さ、早く洗うの再開してよ。」
大和「あ、あぁ。」
理子はあぁ言ってたけど、そんなこと有り得んだろ・・・まぁ、何もしないのはアレだから、少しは対策するけどさぁ。
理子「ところで、〇〇〇い○む?」
大和「ド直球に何言ってんの!?」
・・・いつにも増して真面目だと思っていたんだが・・・理子は理子だった。
☆コメント返信のコーナー☆
・ラム&ロムさん
「パジャマやボディタオルはともかく、水着もあるのは用意周到すぎる笑。
全員分を1話ごとに見たい気持ちもありますが、主も卒業して4月からは社会人として忙しくなるでしょう。早めに一つ区切りをつけるというもの構いませんよ( ´∀`)」
→理子「用意がいい分には損しないからね!」
大和「そう・・・(無関心)」
理子「むー、何よ。大和はちょっとドジな方がいいの?」
大和「そんなことは無い。というか、アホとかおバカはいっつも見てるからな。こういう所は、さすがだなって思う。」
理子「アホとおバカって誰のこと?」
大和「・・・さぁな」
・Legendary cucumberさん
「とっても面白そうです
期待 」
→コメントありがとうございます!
300を超える話数を読みのは大変かもしれませんが、時間がある時で結構ですので、読んでいただければ幸いです。
・Legendary cucumber
「きっと主人公は難聴になってしまうに違いない」
→理子「その通りだよ。難聴&超鈍感。」
大和「なんだって?」
理子「なんでもないですよーだ」ベー
大和「えぇ・・・(困惑)」
・Legendary cucumberさん
「鈍感は先生だったか…」
→中守「え、私?私は鈍感じゃないよ~。」
大和「確かに、自分の気持ちにはストレートですね。」
中守「うん!けっk」
大和「ダメです(ヤーマン)」
中守「(´・ω・`)ショボーン」
・Legendary cucumberさん
「でたな、暗黒物質w」
→大和「懐かしいな、暗黒物質。あの時はさすがに頭抱えたよ。」
理子「あ、あれはふざけただけで・・・ちゃんとやれば出来るもん!」
聖菜「そ、そうそう!ちゃんとやれば!」
大和「それ、絶対ちゃんとやらないパターンだよね?」
コメントでも許可を頂きましたので、ダイジェストにさせていただきました。皆とのムフフ話を期待してた皆さん、ごめんなさい。
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コメント
ラム&ロム
夜の時間がやって来るよ( *´艸`)ムフフ
でも、鋼の理性で耐えるだろね。大和ったら真面目なんだか初心なんだか…。