357話 ジェリーは最早人なりや(？)

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その後はちゃんと勉強した。じゃねぇと、今後が辛いからな。

にしても、外国勤務かぁ･･･。ガーナは一夫多妻制だから、その辺は気にしちゃいねぇんだがよ。

ただ、理子達はいいとしても、後輩の奈緒と愛奈はどうしようか。俺らが卒業しても、学校にいる訳だし･･･連れてくわけにもいかんしなぁ。それと妹の鈴とメイド(？)のジェリーも。

理子「どったの？さっきから深刻そうな顔しちゃってさ。」

大和「いや･･･な。奈緒や愛奈、鈴、ジェリーはどうすればいいのかなって。」

理子「･･･あぁ、私たちが卒業しても、学校があるものね。」

大和「あぁ。妹に関しては、そもそもがアウトだしな。ジェリーは･･･どうなんだろうか。元が犬だから、結婚しても大丈夫な歳なのかよく分からん。」

理子「ま、大丈夫じゃない？小鈴ちゃんのことは一旦置いとくとしてもさ、奈緒ちゃんと愛奈ちゃんは結婚自体は出来るんだし。あと大和？気になるからって、女の子に歳聞いちゃダメだよ？」

大和「わかってるよ。･･･ふぅ。」

理子「なによ、そのため息。」

大和「安堵だよ。今が2020年でよかったなって。」

理子「そうだねぇ。2022年になったら、結婚できるの男女ともに18歳になっちゃうものねぇ。」

大和「あぁ、よかったなぁ。」

そんなこんなで、俺たちは世間話も混ぜながら、勉強をするのであった。

大和「ところでさっきの雑学コーナーいると思う？俺は思わない。」

理子「言い出しっぺが何を言うか･･･。というかメタぁ。」

大和「俺、メタって言うのは多々あったけど、言われるのはあまり無いかもしれない。」

理子「いらん情報乙です。」

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そして、無事に帰宅。帰りにクッキー持たされたが、これ全部入ってる方のやん。食わねぇよ、どうすんだよこれ。

まぁ、そんなことはどうだっていい。とりあえず、薬を回収出来たのは大きいな。これでもう大丈夫そうだ。

玄関を開けると、真っ先にジェリーが出てきた。

ジェリー「おかえりなさいませ、ご主人様♪」

大和「お、おう。ただいま。」

ジェリー「ふふ、これ言ってみたかったんですよねぇ。」

大和「そうだったのか、言えた感想は？」

ジェリー「すごく良かったですけど、恥ずかしいのでこれっきりですね。」

大和「そっか。ま、お前がそうしたいならそうしなよ。」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

ジェリー「/////」ﾆｺ

そんなことをしていると･･･俺はあることに気がついた。

飛行機に･･･ペットって無理じゃなかったっけ？

今は人間だとしても、元は犬だから、本質的な所ではまだ犬なんだと思う。となると、不味いことになってきやしないか･･･？

ジェリー「大丈夫ですよ。」

ジェリーは突然そういった。お前ら、なんで俺の心読めんの？

ジェリー「ワンチャン、泳いで行けます！」

大和「犬だけにワンチャンってか？･･･ごめん、謝るからその冷ややかな目をやめて･･･。」

ジェリー「冗談とかじゃないんですよ？」

大和「だとしても、お前をそんな目には合わせたくない。だからその案は却下で。･･･ま、バレなきゃ大丈夫か。」

ジェリー「むー･･･わかりました。バレないように頑張ります！」

大和「うんうん、偉いなジェリーは。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ジェリー「えへへ･･･」ﾋﾟｮｺｯ ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

･･･頭を撫でた瞬間、耳と尻尾が出現し、ピョコピョコブンブンと動く。･･･本当に大丈夫なのだろうか。すごく心配になる、今日この頃です。

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☆コメント返信のコーナー☆

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･黄昏ノームさん
「あら、作者さんもインフルエンザだったのね……
昔かかった時とは全然違ったw
今のインフルエンザは進化してるんですねぇ〜
……大和君、君は危ない人ですわ
警察に突き出した方がいいのかしら？(๑✦ˑ̫✦)　」

→確かに、昔よりは進化してそうですね。薬の耐性がついてるくらいですから。今は何かと、ウィルスについてのニュースが騒がれてますね。

大和「あれはまた別モンだけどな。というか、俺は危ない人じゃないから。ロリコンじゃないからね？マジで。自分より背が低くて、貧〇な子が好きなだけだから。」

それは立派なロリコンなんじゃ･･･

大和「だからちがぁぁう！」

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･ラム&ロムさん
「ﾄﾞﾝｯ! やっと追い付いた！
最近見つけて一気読みしました。
これでタイムリーに大和をイジr…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ、親睦を深めることができる( ＾ω＾ )」

→もう 話数が凄いことになってきてますからね。読むの大変だったでしょう、お疲れ様です。

大和「おい今イジるって言ったよな？言いかけたフリしても、それほぼ言ってるよな？」

気のせい気のせい。細かいことは置いときな！

大和「俺にとっては細かくないんですがそれは･･･」

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･アニメ好き不登校さん
「僕も幼女とお風呂はいりtっゲフンゲフン！
可愛らしい少女達の入浴の手伝いをしてあげたい。（自分的に1番丁寧に気持ち悪い事をいっている）」

→幼女とかどうかは別として、女の子と一生にお風呂入りたいというのは、誰しも一度は夢見ることですよ。誰だってそう思う、僕だってそう思う。

大和「お巡りさん、変態がここに･･･！」

普通に女の子とお風呂入ってる君には言われたくないな。

大和「女の子と入ってるんじゃなくて、女の子が入ってくるの。妹とか、俺が風呂に入ったらほぼ毎日スタンバってるぞ。」

それはそれで裏山･･･ゲフンゲフン。

大和「作者ェ･･･」

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