女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
334話 ネタとメタは前面に(餅)
1月11日、土曜日。
休みの日にしては珍しく、早く起きた。・・・いや、早く起きざるを得なかったと言うべきだな。
何故早起きしなくてはならなかったのか。その理由は、昨日のことに関係する。というわけで回想行ってみよう。メタとか知らんな。
大和「・・・新年会?」
雫「はい!忘年会をやったのですから、新年会もやらないと!」
加奈「ただ、今回は参加条件ありだけどな。」
金曜日の放課後、2人がそう提案してきた。まぁ、断る理由もないし、俺としては、楽しいならなんでもいい。
ただ、気になるのは加奈の言う
「参加条件」。
大和「参加条件って?」
そう聞くと、2人はニヤッとしてこう言った。
雫「今回の参加条件とは、ズバリ!」
加奈「大和本人、又は大和の彼女であること!」
大和「なんと」
意味不明の理由だった。
大和「なんでそんな条件を・・・?」
聖菜「それはね、大和くん。」
大和「うお!?き、急に耳元で喋るんじゃない!」
理子「今回のは、ただの忘年会じゃないの。」
大和「ねぇお前ら日本語わかる?耳元で喋るなって言ってんだろ。」
そう言うと、2人はやけにあっさり離れた。あれ、いつもなら反抗してくるんだけど・・・。なんか、嫌な予感がする。
奈緒「この新年会は、実は略称なのです!」
突然現れた奈緒に、そう言われる。
大和「略称?」
そう聞き返すと、今度は愛菜がひょこっと現れて
愛菜「新年会という皮を被った、大和先輩とイチャコラしながらお餅を食べる会。略して、新年会。」
そんなことを抜かしおった。
大和「・・・はい?」
素っ頓狂な声が出る。全く持って意味不明。イチャコラしながら餅食うだ?というか、その餅は誰が作るんだ?
大和「どうしてそんなことせにゃならんの?」
小鈴「おにぃとのイチャコラ要素が足りてないからに決まってるでしょうが!」
ジェリー「ご主人様から生まれる、『ヤマトニウム』をそろそろ補給しなきゃなんですよ!」
大和「そんなもの無いからな!?何なの!?好きな人の名前に『ニウム』って付けて、それを補給しなきゃーっていう昨今のネタは!?」
理子「それを言っちゃおしまいよ。あとメタい。」
大和「というか、なぜここに鈴とジェリーが居る!」
聖菜「私が呼びました!エッヘン!」
大和「威張ることじゃねぇし、エッヘンって自分で言うヤツ初めて見たよ!」
ボケが多すぎて突っ込みきれない。・・・というか、突っ込むのめんどい。
奈緒「細かいこと気にしてたら、ハゲるのですよ?・・・コウチョウミタイニ」ボソッ
大和「言ってやるなよ。あれは苦労の証だ、うん。ついでに、俺はまだフサフサでいたいな・・・。」
うちの学校の生徒は、こういう話になると、必ず校長をディスる。・・・俺も例外ではないがな。校長・・・強く生きろ。今度また、育毛剤送るから・・・。
雫「と・り・あ・え・ず!明日はここで餅パーティ!ドゥーユーアンダースタン!?」
大和「オーケーオーケー」
そんなこんなで、今日に至るのである。よし、胃薬用意しとこ・・・。
☆コメント返信のコーナー☆
・黄昏ノームさん
「うむ、時間ある時に読ましてもらいます!
体に気ぃつけてね!作者さんも大和もな!………あ、大和は空想の人物だから作者次第で体調変わるから心配要らねぇやw
インフル流行ってるし、気をつけて下さい!」
→絶賛風邪っぴきなので、気をつけたいと思います。
大和「そうか、俺の体調は作者次第だから、なんも心配要らんのか!」
そういうこったな。お見舞い回なんて作ったら、甘々展開になること間違いなしだから、そうやらんけどな。
大和「キタコレ」
コメント
澪燈
せっかく新しい話かいたのに
パソコンだとどうやってアップロードするのかわからぬ
ってことで大和
餅をのどに詰まらせて鈴にキスされなさい
人命救助とかじゃないやつな
Ⅾのやつな
颯★改
コメントの仕方がやっとわかったじぇ!
アプデ終わってから仕様が大分変わったから苦労したぜ。
こんな回りくどいことするのは・・・
(大和を見る)
あいつだな(ボソッ