女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

326話 バレてるとか言わないで(遠)




俺たちはその後、トイレで着替えて元の服装に戻った。

あくまで、俺たちとさっきのサンタは別人であり、俺たちはいまさっき来たというシナリオ。・・・なのだが。

正直無理があるだろう。だってバレたし。ほとんどは気づいてないみたいだったけど・・・。

だが、ここでネチネチ言ってても仕方がない。そういうことにしなくてはならないのだから。

愛菜「・・・変にかっこつけてるとこ悪いけど、そろそろ行った方がいいと思います。」ヒソ

大和「そうだね、そろそろ心読むのやめようか。あとえぐるところも。」ヒソ

愛菜「・・・私のアイデンティティだもの。仕方の無いこと。」ヒソ

大和「そっかぁ・・・仕方ないのかぁ・・・。」ヒソ

理子「2人とも、こそこそと何話してんのー?」

大和「いや、そろそろ行った方がいいかなって。」

理子「あぁ、そゆことね。」

聖菜「行こ行こー」

俺たちは、園児たちの所へ向かうべく、歩を進めた。



園児1「理子せんせ、みてー!」

園児2「サンタさんにマフラーもらったー!」

理子「おぉ、よかったねぇ。似合ってるよ、2人とも。」

園児3「わたし、てぶくろもらった!」

聖菜「暖かそうだね~」

園児4「このマフラーね、すっごくあったかいの!」

雫「ふふ、プレゼント貰えてよかったですね♪」ナデナデ

園児5「このマフラーして練習したら、体からマシン出して、すげー技使えるかな!?」

加奈「おう!きっとな!だから、頑張って練習するんだぞ?」

奈緒「えっと・・・一緒にお菓子食べよ?」

園児6「・・・うん、食べる。」

園児7「クッキー美味しー!」パクパク

奈緒「・・・食べるのはいいけど、あんまりこぼさないようにね。」

着いてすぐに、みんなと話をしながらお菓子をほおばった。前にあまり溝が深まらなかった奈緒も、お菓子の力で仲良くやっている。お菓子パワーすげー!

・・・あ?俺はどうなのか?想像つくだろ何となく。

園児8「えへへへ、マフラーありがと♪」

大和「なんの事やら。それは、サンタさんに貰ったんだろ?」

園児11「バレバレだよぉ?もう少し、かくした方がいいと思うよ!」

大和「君たちって大人だよな、ほんと・・・。いやはや、参っちゃうよ。でもね、それはサンタさんがだな・・・」

園児8「ねーねー、これ手編みでしょ?大和せんせって、こういうの作れるんだね!」

大和「あぁうん、作れる・・・けど!これ作ったのはサンタさん。いいね?」

園児11「ぶー・・・バレてるのに・・・」

大和「夢を持とうぜ、夢を。サンタさんは実際いるんだし。日本人も誰か、どっかの国でサンタさんやってたぞ?」

園児8「え!?その人、お空飛んでみんなに配ってるの?」

大和「・・・そ、そうなんじゃないかなぁ?サンタさんだからなぁ・・・。」

園児11「逆にせんせーは現実を見ようよ。」

大和「現実ならいつもヒシヒシと感じてるよ・・・。」トオイメ

園児8「・・・わ、私子供だからわかんなーい・・・」

園児11「私もー・・・」

大和「こういう時ばっか子供ぶって・・・全く・・・」ナデナデ

2人「♪」

・・・その後、どこからともなく、というか色んな方向から歯ぎしりみたいな音と鋭い目線を感じた。気のせいだと信じたい。・・・うん。


コメント

  • √るーと

    初コメントですが、いつも見させてもらってます!
    更新待ってますね!

    1
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