女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
316話 お願いだからBANはやめて
大和「う・・・ん・・・?」
俺は目を覚ました。まだぼーっとするし、目もよく見えてない。ボッケボケだ。
うーん、ここはいったい・・・?
そう思っていると
「「あ」」
二人分の声が上がった。・・・何故か、俺の上から。
俺はまだピントの合わない目をこすり、俺の上を見ると・・・
大和「・・・うわぁっ!?」
理子「ちょ、大きな声出さないで・・・!」
愛菜「・・・ちっ、もうちょっとだったのに。」
理子と愛菜が、俺の上に乗っかっていた。・・・下着姿で。
OK、落ち着け俺。状況を整理しよう。
まず、ここは保健室だな。前に気絶した時、この天井見たわ。
保健室のベッドって、少し大きめなんやね。2人くらいは横に並んで入れるみたいだ。
そして、理子と愛菜が下着姿・・・と。うん、意味がわからない。
大和「あ、ちょ、なんで下着」
理子「それは・・・その・・・/////」カァー
愛菜「・・・チャンスだと思ったのに。一足先に登る・・・////」ポッ
2人とも顔を赤くする。あ、愛菜の赤面って、何気レアだぜ。表情が少ないからなぁ・・・可愛いんだから、もっと笑えばいいのに。
大和「・・・とりあえずさ、服着るか降りるかしなさい。」
理子「やなこったい。そんなことしたら、逃げてしまうではないか。」
愛菜「折角のチャンスを、みすみす逃すとでも?」
大和「いや・・・あのさ、そういうことは結婚してからだな・・・」
理子「結婚前提で付き合ってるんだから、セーフ。」
愛菜「相思相愛だから、セーフ。」
大和「もろアウトだよ。」
俺は冷静に突っ込んだ。しかし、いくら冷静を装うとも、こういう状況で反応しないわけがない。だから不味いのだ。このままでは・・・
理子「・・・少しくらいさ、反応してくれてもいいじゃん。」
愛菜「私たちの貴重な〇ロシーンですよ。」
大和「やめんか。あのな、これでもいっぱいいっぱいなの。これ以上は消されかねんからな・・・」
理子「まーたメタいことを・・・」
愛菜「・・・!理子先輩、これをご覧下さい。」
理子「ん?・・・あ」
ヤバい、ついにバレた。
理子「へっへっへ・・・大和ぉ?」
愛菜「大和先輩も、実は期待してるんじゃ?」
大和「いや違・・・!」
理子「どの口が言うのかなー?」
愛菜「大丈夫、大和先輩はこのままじっとしててくれれば・・・」
大和「・・・2人とも」
理子&愛菜「「?」」
大和「後ろ」
理子&愛菜「「後ろ?」」チラッ
保健室の先生「・・・。」ニコニコ
理子「( ºΔº )」サーッ
愛菜「(ㅇㅁㅇ)」サーッ
・・・その後、2人は先生らにこっぴどく叱られることになった。まぁ、自業自得だよね。俺としても、アレを守れてよかったですはい。
ちなみに、後日談。
大和「あの時はありがとうございました。助かりました。」
保健室の先生「気にしないで。・・・まぁ、あの子たちの気持ちも分からなくないけどね?」
大和「はい?」
保健室の先生「・・・なんでもないわ。それより、気をつけた方がいいわよ。どこから誰が狙ってるか・・・分からないからねぇ?」ジュル
大和「は、はぁ・・・」タラー
色々と身の危険を感じる、今日この頃。俺はちょっと、やっていけるか心配です。
さすがにやりすぎたかな・・・消されないか心配。だが、変えることはせんぞ!・・・多分。
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コメント
無名の新人
この程度では消されないですよ!
たぶんもっと過激でも大丈夫だから、
媚薬おいときますね
アニメ好き不登校
全然大丈夫w
下着の描写なんていろんなラノベにあるしむしろこの少しのエロ要素もラノベの特徴だからいいと思う