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女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

311話 シリアスなのかギャグなのか




理子「ちょっ!?何してんの大和!?」

聖菜「大和くんは何も悪いことしてないよ!?」

雫「こ、これはこれで・・・いいかもしれません」ハァハァ

加奈「えぇい、黙らんか変態!というか、大和はよ顔を上げ・・・って、こいつかてぇ!」グググ

奈緒「何してるのです!?そんなことをする意味がわからないのです!」

愛菜「・・・」

皆が、俺を起こそうとする。だが、ここだけは譲れない。今謝らないと・・・姉ちゃんとの約束を守らなきゃいけない!

俺の心を読んでか、愛菜だけは何もせずにじっとしていた。

緋色「え、えーと・・・?わ、わけわかめですわ・・・。」

緋色さんは、超がつくほど混乱していた。いや、みんなもだけど。

大和「ごめん・・・ごめん・・・」

理子「だーかーらー、大和は何も悪く・・・!」

大和「ごめん・・・姉ちゃん」

理子「・・・!」

俺がそう言うと、理子は何も言わなくなった。理子のことだ、何となく分かったのだろう。

情報が多すぎて、意味がわからない空気になった体育館は、これでもかと言うほど冷たかった。まるで、俺を嘲笑うかのように。



その後、収集がつかなくなってしまったために、全校集会は中断となった。

緋色さんと写真部の部長さん、そして校長先生は質問攻めに会い、大変だったようだ。

特に緋色さんは、両親が謝りに来るほどことが大きくなった。校長先生に関しては、被害者ということもあってか2週間の減給げんきゅう、写真部の部長さんも反省文のみの処遇しょぐうだった。

俺はというと、今回のことで保健室の先生に色々と気を使われ、精神病院への通院を勧められた。

先生の知り合いがやっている病院の推薦書すいせんしょを貰ったが、保健室を出てすぐに破り捨てた。先生には悪いが、俺はそんなとこに行く気は無い。

・・・そんなもので、俺の心の穴は埋まりはしない。今まで奥底に閉まっていたものが、扉を開けてしまった。・・・もう、遅い。これから一生、この悲しみは消えない。

・・・そして、姉ちゃんとの約束を破った俺を、俺は絶対許さないだろう。許すわけにはいかない。

愛菜「・・・大和先輩」

大和「ん・・・愛菜か、どうした?」

いつも通りに振る舞う。いつも通り、いつも通りに・・・その瞬間。

愛菜「ふん」ベチッ

大和「いっ!?」

ビンタされた。

愛菜「そりゃそりゃ」ベチベチベチベチ

大和「ふべっ!?」

理子「愛菜ちゃん!?」

奈緒「どうしちゃったのですか!?」

愛菜「・・・別に。また1人で抱え込もうとするアホ先輩がいたから。それだけ。」

大和「ちょ・・・」

聖菜「・・・大和くん?」

加奈「これで何度目だ?聞き分けのないヤツめ。」

雫「そんなに私たち、頼りないですか?」

大和「違う、そんなわけないだろ。ただ・・・」

理子「ただ?」

大和「・・・これは、俺の問題だから。俺が解決すべきものだ。だから・・・」

そういうと、みんなは深いため息をついた。

理子「あのね、私たち付き合ってるんだよ?もう家族も同然じゃない。」

聖菜「うんうん、結婚前提で付き合ってるんだからさ。もっと打ち明けてよ。」

大和「2人とも・・・ん?」

加奈「もっと頼れよ、でないとやってけないぜ?みんな個性強いんだから。」

雫「あなたの為なら・・・なんだって致しますよ?」

大和「ちょっと待って」

奈緒「大和先輩と色んなことを・・・キャ~////」

愛菜「・・・私にも、頼るべし。子〇りドンと来い」

大和「お願いだから話を聞いて・・・」

何やら知らない間に、結婚前提ということになってるみたいっす。まぁ・・・いいけど。そのつもりではあったし・・・。

でも、ねぇ?改めて言われるとさぁ・・・。

みんな「大和(くん)(先輩!)」

大和「ん?」

みんな「幸せにして(下さい)ね?」

大和「・・・あいよ」

・・・もう、挫けてる場合じゃねぇな。こいつらを・・・絶対に幸せにしてみせる。姉ちゃん、見ててくれよな・・・。


☆コメント返信のコーナー☆


・ZOEさん
「(*´﹃`*)」

→大和「(*´﹃`*)」

理子「(*´﹃`*)」

聖菜「(*´﹃`*)」

雫「(*´﹃`*)」

加奈「・・・ワッツ?」


・アニメ好き不登校さん
「久しぶりです!ちょっといろいろありコメント出来なかったけどKoーsukeさんが思っているほど僕たちは、飽きたりしてませんよ!
毎日投稿を楽しみにしてます!
もっと自信持って毎日投稿くらいしてください!」

→ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです!ただ・・・毎日投稿?何かの間違いでは・・・ないんですよねわかりません

大和「やれよ毎日投稿」

いやあのさ・・・多分おんハレ、あと数十話で終わるからさ、毎日投稿なんてしたら、すぐにネタ切れするのよね。

大和「・・・さいですか」


・夜桜 真さん
「月兎くんもとうとう彼女持ちかな」

→月兎「ま、まだ付き合ってはいないよ。受験だから・・・その・・・」

大和「でも、相思相愛なんだろ?ならいいじゃねぇかよ。」

月兎「・・・うん」カオマッカ


・夜桜 真さん
「俺もヲタ芸やってみたいな~とは思いますがなかなか機会がないです。」

→そうですか・・・。機会とかは一旦置いておいて、〇ou〇ubeとかで、誰かが打っている動画などを、スキマ時間に見たりするといいかもしれません。

あと、ヲタ芸は覚えておいて損はないです。文化祭をはじめ、かくし芸大会や、春祭りの時に夜桜の下で打つってのもいいと思います。

とりあえず、まずは興味を持って取り組むことが大事なので、かっこよく打っている方の動画を見るのがいいと思います。機会ができたら、基本技の動画をみて、本格的に覚えていけばいいでしょうね。

・・・技連の動画とか、一度投稿してみたいですね。編集技術がないんで無理ですけど。


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コメント

  • アニメ好き不登校

    え?
    あと数十話で終わり?
    マジで?

    1
  • 颯★改

    自分のケツをコンニャクでペチペチしていたのは大和ですか?

    1
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