女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

310話 破った過去の約束を




コウチョウ・・・?コウチョウダト?ドユコト?kwsk

生徒らがザワつく。俺らと言うと、

大和「おいコラどういうことだよちくしょうめ」ガクガク

理子「返答次第ではただじゃ置かないから。」ガクガク

雫「抜かれたいんですか?抜かれたいんですね。じゃあ引っ張ります。」グイグイ

校長「わ、わかった!話す、話すから揺らすのと髪の毛引っ張るのやめてぇぇ!」

校長に問いただしていた。

俺らが一通りいじr・・・尋問した後、校長の野郎は全てを話した。

更衣室の中で大きな音がしたため、誰か倒れたのかと思い、中を覗いたら写真を撮られたこと。

校長「まぁ、少しは見たい気持ちもあったんじゃがな」

大和「よし後でバリカンしてやるからな。」

校長「やめて!?」

その後、緋色さんにこの事で脅され、俺の味方をしないようにしたこと。洗いざらい吐いてもらった。

ちなみに、2人に問いただしたところ、音を立てたのは緋色さん、写真を撮ったのは部長さんであることが判明した。

つまり、校長も被害者なのである・・・。

今のことで全てが崩壊し、緋色さんに集まる声は、同情、同意の声から、非難、罵倒に変わっていた。

モブ男「この嘘つき野郎!お前こそどっか行け!」

モブ女「そうよそうよ!恥さらし!」

さっきとは真逆のことを言い放つモブ。自業自得とはいえ、少し可哀想な・・・

緋色「はっ、あなた達が私をどう言おうと、姉を捨てた男がクズ野郎であることは変わりませんわ!」

前言撤回。ちっとも可哀想じゃなかった。

理子「まだ言うかこんにゃろ!」

・・・だけど、言ってることは正しかったりする。

聖菜「自分のやったことが、どれだけ罪深いことなのか!」

俺は確かに、咲月先輩の気持ちにこたえなかった。

雫「それも気づけないあなたは、最低よ。」

俺のせいで、こうなった。

加奈「姉がどうとか、それはお前が言うべきことではないし、やるべき事じゃねぇだろ!」

俺が先輩を邪険にしたから。

奈緒「今やるべきことは、ごめんなさいっていいながら!」

俺が・・・〝姉ちゃんとの約束を破ったから〟・・・

ザ・・・ザザ・・・



佐和子「いい?大和。どんな状況でも、どんなに不利でも、女の子には優しくするんだよ?・・・わ、私には特に優しくしてくれてもいいんだよ?」

大和「うん!わかった!優しくする!約束するよ!だって僕、お姉ちゃん大好きだもん!」

佐和子「ふふ、大和はいい子だね。じゃ、指切りしよっか。」

大和「うん!ゆーびきーりげーんまーん・・・」

ザ・・・ザザ・・・


大和「・・・」

愛菜「謝って、今すぐ謝って!」

緋色「誰が謝るかってn」

大和「緋色さん」

緋色「の・・・ん?大和先輩?」

ガバッ

大和「・・・ごめん!」

俺は思いっきり、土下座をした。


☆コメント返信のコーナー☆


・颯☆改さん
「_人人人人人人人人人_
        >覗き犯は校長<
    ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄」

→大和「まぁ、その校長も被害者なんだけどな。とりあえず、髪の毛10本で許してやろう。」

校長「やめて!?10本も抜かれたらヤバいから!というかお主、めっちゃ怒っておるな!?」

大和「あたり前田のクラッカー。これを怒らずして何を怒れと?」

校長「ひぃ・・・」

静かな怒りほど怖いものは無いと、しみじみ感じた校長なのであった・・・。

久しぶりのコメあざっす!



今日まで、今日まで乗り切れば、全てが終わるんや・・・テスト、頑張ります・・・。

コメント

  • アニメ好き不登校

    久しぶりです!ちょっといろいろありコメント出来なかったけどKoーsukeさんが思っているほど僕たちは、飽きたりしてませんよ!
    毎日投稿を楽しみにしてます!
    もっと自信持って毎日投稿くらいしてください❣️

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