女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

299話 著作権って怖いよね(ニャー)




大和「えーと・・・奈緒?」

奈緒「はいなのです!」

大和「次は、お前の番なわけだけどさ。」

奈緒「わ、分かっているの・・・です・・・///」

大和「うん、それでさ・・・」

奈緒の頭から足の先まで一通りみて一言。

大和「その格好何?」

奈緒「はい!巫女さんなのです!」

大和「よし今すぐ着替えようか著作権に殺されるぅぅぅ!」



奈緒「な、何かお気に召さなかったのですか!?巫女さんはお嫌いですか!?」

大和「嫌いじゃねぇよむしろ好きだよ!というかめっちゃ似合ってるよ!」

奈緒「ホントですか!?嬉しいのです!」

大和「似合ってるからこそダメなことに気づけぇぇ!」

奈緒「えぇ!?」

加奈「まぁまぁ、そんな怒んなさんなって。」

大和「あのなぁ・・・」

加奈「奈緒」

奈緒「?」

加奈「そこでニパーっていえば完璧だぞ!」

大和「うん完璧に引っかかるね!」

とりあえず理子に頼み、奈緒を別の服に着替えさせた。俺は部屋の外で待機。その語尾で巫女さん服は・・・アウトや。

理子「大和、お着替え終了したよ~」ガチャ

大和「ん、わかった。」

俺が部屋の中に入ると

奈緒「ぅ、恥ずかしいのです・・・///」

大和「・・・理子、グッジョブ。」

理子「後で奢りね!」

体操服(ブルマ)に着替えた奈緒の姿があった。



俺は奈緒に近づき、アワアワ言っているところを抱きついた。

奈緒「ひゃうぅ・・・///」

もう既に限界っぽいが、俺は無視して追撃した。

大和「・・・」スッ

奈緒「あ、あれ?もう─」

1度離れて・・・

大和「よっと・・・軽いなお前。」ヒョイ

奈緒「ひゃ!?」

所謂いわゆる、お姫様だっこ。だが、それだけではない。

大和「ん・・・」チュー

奈緒「~~~!///」

そのままキスをした。

大和「・・・。」チュー

奈緒「んぅ・・・///」

大和「・・・。」チュー

奈緒「・・・ん?んん!?///」

いつもより、長めに。

大和「ぷは・・・顔が真っ赤だぞ?俺限定のプリンセスさんよ。」

奈緒「!?!?!?///」

そんなキザっぽいことを言ってみたり・・・いや、普通に引くわ。

だが、

奈緒「・・・しあわせ、なのです」ポワー

どうやら、成功したらしい。まぁ、本人がいいならいいか。

奈緒をもうひとつのソファに寝かせると、いきなり後ろから手を回してきた。

大和「ぅお!?」

愛菜「・・・我慢の限界。さすがにイラッとした。」ギュー

大和「まぁ、順番だからな。仕方ないさ。」

愛菜のほうを振り返ると、ムスッとした顔でこっちを見ていた。

大和「はは、ごめんって。」

愛菜「・・・まだ許せない。」パッ

大和「ん?」

愛菜「私の機嫌を損ねた分─」ゴソゴソ

愛菜がバッグを漁り、何かを手に取って・・・おもむろに頭につけた。

愛菜「・・・たっくさん愛でて欲しい。にゃん。」ネコミミ-

大和「!?!?」

愛菜「・・・早くするにゃん。」

大和「あ、あぁ。おいで。」

愛菜「ふにゃん♪」ダキッ

・・・なんだろう、この感じ。小動物を愛でる感じが・・・。

大和「おー、よしよし。」ナデナデ

愛菜「ふにゃ・・・もっともっとにゃ。」

大和「はいはい。」ナデナデ

愛菜「・・・ふにゃ////」

その後、みんなの鋭い目線を浴びながら、下校の時間までずっと撫でさせられた挙句、まさかの寝てしまい、家まで送る羽目になってしまった。

なんでこうなるの・・・?可愛いから許すけど。


☆コメント返信のコーナー☆


・颯★改さん
「ここでキスじゃなくて耳たぶを選ぶ辺り大和君の性癖が分かるね。」

→大和「いや・・・別に〇癖ってわけでもねぇよ。ただその、そうするといいってテレビで・・・。」

理子「テレビって・・・どんなハレンチな番組なんですかねぇ?」

大和「健康番組ですが」

理子「さいですか」


・ノベルバユーザー358256さん
「次の回で大和耳に息吹き掛けてみたら?それか耳舐め。
それとリリィちゃん、写真とられちゃったみたいだね。
それならリリィちゃんには、な、な、な、何と!

媚薬をあげまーす!
これで大和くんもメロメロだよ!

効き目は大和くんだけに効くようにしてあるから!
女神さん達には……うん、いっか。」

→奈緒「耳舐めなんて・・・そんな///」

愛菜「・・・ふーふーに、ぺろぺろ。アダルティーな予感。」

大和「やらんでいいからな。あと愛菜、最近変態になってきてないか?雫の真似なんてするもんじゃねぇぞ。」

愛菜「・・・ん、大丈夫。本性。」

大和「それはそれで聞きたくなかった・・・。」

リリィ「・・・。」クイクイ

大和「いやその・・・ごめん。そんな泣きそうな顔で媚薬持たないでくんないかな・・・。」

リリィ「・・・」スッ

大和「使おうとしないで」

その頃、神様たち。

ディーテ&ヴィー「「どちくしょぉぉぉぉ!!」」

女の子がしちゃいけない顔をすぐにする神様たちなのであった。



作品フォロー1800人突破、話数も次で300、さらにコメント数も600近い・・・ということで、さすがになにかやらなくちゃな。毎日投稿以外で。テスト近いので毎日は無理ぽ。

コメント

  • るーちゃん

    もう少しで三百話っすね!
    ここまで面白い作品を載せてくださり有難う御座います!
    初コメから常連客ですw
    愛菜ちゃんの猫耳……血吸うても?(吸血鬼)

    1
  • 颯★改

    毎日うちの犬にふーふー、ぺろぺろされている俺はもしやリア充!?(錯乱)

    2
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