女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
292話 小鈴の言い分と結果(放棄)
大和「す、鈴・・・?」
小鈴「もう、もうやめてよ!お母さんもお父さんもおにぃも!なんで皆喧嘩するの!?」
蒼龍「いや、小鈴。俺たちはな、大和のことを思ってだな・・・」
小鈴「おにぃのことを本当に思っているなら、背中を押してあげるべきじゃないの!?」
佳穂「そんなんじゃ、大和が苦しい思いを・・・」
小鈴「苦しい思いをするなら、お母さん達が助けてあげるべきでしょ!?そんな存在が、なんで真っ先に否定するのよ!?」
大和「鈴・・・。」
鈴、ありがとう。・・・さっきの言葉、嘘じゃなかったんだな。お前は、俺の味方・・・
小鈴「おにぃも!何勝手に付き合おうとしてんの!?誰に許可とったんだコラァ!」
大和「あれっ」コテッ
じゃないのかよ・・・。
蒼龍「小鈴が暴走しとる・・・。」
佳穂「蒼くん、どうしよう。私この状況飲み込めない。」
蒼龍「大丈夫、俺も飲み込めてない。というか佳穂、子供の前で蒼くん呼びはやめてくれないか・・・。」
佳穂「あら、日常茶飯事でしょう?」
子供の前でイチャコラしやがってこんちくしょう。・・・っと、そんなことより。
大和「結局、お前は何が言いたいんだ?」
小鈴「私は、私は・・・!!」
フルフルと体を震わせながら、鈴はこう言った。
小鈴「おにぃの攻略キャラに私がいないのが許せないのォォォ!」
大和「こ、攻略?」
小鈴「おにぃはシスコンでしょう!?なんで私と付き合ってくれないの!?」
蒼龍「おい大和シスコンってどういうことだコラ」
大和「ややこしくなるから父さん黙ってて。鈴、イエスシスコン、ノータッチ。俺は鈴が好きだけど、法律上無理だえ。」
小鈴「何度でも言ってやろう!法律なんて知ったことか!それに、全員と付き合う時点で、一夫一妻制の法律違反でしょうが!!」
大和「結婚じゃないから、セーフ。」
小鈴「スリーアウトチェンジものだよ!!」
おぉ、またキャラが荒ぶっておられる。
大和「んな事言ったって、父さん達だって許さねぇだろうし。」
蒼龍「小鈴は誰にも渡さんぞ!!」
佳穂「そうよそうよ!」
小鈴「えぇい、親が子供の将来を決めるでないぞ!私は私の生きたいように生きる!」
大和「法律違反で独房生活のスタートなんですがそれは。早速、生きたいように生きれてないんですが?」
小鈴「おにぃと居れるなら、地獄にも天国にも冥王星にも!どこへだって行ってやらァ!」
いつもよりキャラが荒ぶっております!
大和「いやいや、だからな・・・」
小鈴「ならこれでどう!?私も付き合わないなら、おにぃのヌード写真をみんなにバラまいてやる!」
大和「強硬手段に出やがったなちくしょうめ!」
さすがにそれは色々まずい。・・・あれ、待てよ?俺は鈴も好きだし、付き合えばバラまかれない。・・・これ、得しかなくね?
小鈴「さぁおにぃ!私と付き合うYesかNoか!」
大和「Yes!カモン、マイシスター!」
小鈴「うぇーい!」ダキッ
両親「「ちょぉぉ!?大和!?」」
大和「悪いけど、俺に得しかなかったんでな!そういう訳で許してくれや!」
両親「「誰が許すかちくしょうめ!」」
許してもらえなかったけど、もうどうでもいいや。幸せならOKです!
小鈴「おにぃ!これからもよろしくね?」
大和「おぅ!」
☆コメント返信のコーナー☆
・颯★改さん
「ようやくこの物語に終わりが見えてきたねぇ。
ロリコンも良いけど、イエスロリータノータッチの精神を忘れないでね」
→大和「もう300話近くやってるからな。1話が短いとはいえ、よくここまで続いたもんだ。」
全部、読者様のおかげです。本当にありがとうございます。イエスロリータノータッチ、忘れてませんよ。
大和「ロリコンなのは認めるのな。」
(認め)ないです
これはフィクションだから許されるんだえ。現実でやったら、普通に法律違反なんだえ。気をつけるんだえ。
・・・まぁ、僕には妹も姉もいないんですけどね。だえだえ。
コメント
るーちゃん
初コメです!
ちょっとハレム同好会のみんなに聞きたいことあるんですが、
大和の初めて奪いたい?
颯★改
神様2人とわんこメイドを忘れないで・・・