女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

286話 勘違い、のち唖然




恨みがあって、道村先輩の妹・・・なるほど、読めてきた。

大和「つまるところ、先輩と同じように、ハレム同好会をつぶそうって考えてるわけか。」

理子「相手が誰だろうと、この楽園ハーレムを壊そうとするやつにゃ容赦ようしゃせんぞ!」

愛菜「え、いやその・・・」

雫「とりあえず、罠でも張っておきましょうか?」

加奈「いいなそれ、手紙でも靴箱に入れといて、おびき寄せて叩くか!」

愛菜「えっと、それが・・・」

大和「やりすぎるのはやめろよ?」

奈緒「大丈夫なのですよ、その辺の線引きは出来てますのです。」

愛菜「だから、そういうのじゃ・・・」

その時、ドアが誰かにノックされた。

俺が確認しに行こうとすると、愛菜がすでに確認していた。

愛菜「・・・帰りなさい」

??「あなたがいるってことは、ここにあの人がいるんですわね!?」

愛菜「・・・ややこしくなるから、はよ帰れ」

??「ちょ、酷くありません?私はただ、一目あの人を・・・」

大和「愛菜?お客さんか?」

愛菜「・・・大丈夫、気にすることは無い。」

??「その声!あなたですわね!?大和とかいう人は!」

大和「え?あぁ、そうですけど・・・。」

??「あなたに用がありますの、ここを開けておくんなまし!」

大和「え、あ、はい。愛菜、開けてやれ。」

愛菜「・・・どうなっても知らない」ガチャ

愛菜は大人しく開けた。

大和「で、あなたは?」

するとその人は、両手を腰に当てこう言った。

??「あなたがお姉ちゃ・・・姉を落としたお方ですわね!?私は、道村みちむら  緋色ひいろですわ!」

噂をすればなんとやら、向こうから出向いてくれた。これは絶好のチャンス。潰させてたまるかってんだ。



愛菜「・・・そもそも、どうやってここに来たの。嘘の道を教えまくったのに。」

緋色「やっぱり嘘でしたのね!?どうしても着けないから、挙句あげくの果てに、先生に聞く羽目になっちまったんですわよ!」ウガー

愛菜「一生着かなければ良かったのに」

緋色「なんですってぇ!?」

大和「まぁまぁ。愛菜、今のは愛菜がさすがに悪いぞ?たとえ、こっちを潰そうとしてくる相手でも、ちゃんと敬意けいいをもって論破しなきゃ。」

俺がそう言うと、みんなは頷くものの、愛菜と緋色さんはポカーンとした。

緋色「・・・この人は何を言ってますの?」

愛菜「それは・・・」

大和「え?だって、俺らのハレム同好会を潰そうとしてんだろ?」

率直にそう言う。が、

緋色「いえ、違いましてよ。」

なんと。

大和「え?でもたしか、姉の敵討ちって・・・」

緋色「確かに敵討ちに来ましたが、ここを潰そうなんて考えてないですわよ。そんなことするのは、奥手な姉だけですわ。」

理子「じゃあいったい、何しにここに来たの?」

緋色「それはですね・・・」

緋色さんは俺の方に向き直り、ビッと俺を指さしてこう言った。

緋色「あなたを、稲木大和を、姉か私の殿方とのがたになってもらうべく来たのですわっ!」ビシッ

・・・へ?


☆コメント返信のコーナー☆


・颯★改さん
「ガラッ
失礼しまーす月兎でーす。
ご注文頂いたリレーのビデオと、
それを解析したデータと、
大和の罵りボイスVer.5をお届けに参りました〜。」

→理子「あざ~!」

大和「月兎、本当になんでもやってんのな。そしてこいつはボッシュートだ。」パシッ  ポイッ

理子「あー!?何すんのさ!せっかくの大和罵りボイスを!」

大和「俺の目が黒いうちは、こんなもん絶対に許さんぞ。・・・それに、俺の声なんかいつでも聞けるだろうが。」

理子「え・・・プロポーズ?」

大和「どうしてそうなる」


・アニメ好き不登校さん
「就職試験かぁ〜
本当に小説書いてる場合じゃねーな!w
就職試験はこれからの人生に大きく関わるから無理して小説なんか書かなくてもいいよ!
ほんの毎日投稿ぐらいで大丈夫!」

→毎日投稿て、今の頻度超えてるんですがそれは・・・。

大和「まぁ、頑張れってこったな。」

毎日投稿は無理ですけど、投稿は今のペースで続けます。目指せ、夢と仕事の両立。

大和「これが副業扱いにならないといいな。」

・・・ソウダネ。



新キャラだよ。もう何人目かも覚えてないよ。あとキャラの語尾が定まってないのは、仕様だよ。やりすぎた感がハンパないよ。

コメント

  • 颯★改

    人の話をよく聞かないのは大和の悪い癖だよ?
    鈴ちゃんの罵りボイス売ってあげるからたっぷり反省なさい

    1
  • アニメ好き不登校

    新キャラもロリか!
    最高かよ!

    1
コメントを書く

「学園」の人気作品

書籍化作品