女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
280話 ないなら作ってしまえ論
色々とありすぎて、本当に疲れた次の日。
俺は疲れた体にむち打って、久しぶりに自力で起きた。・・・ここだけ切り取ると、ただのダメ人間だな。
大和「あー・・・アザになってるよ・・・」
ボールが直撃したところが、青っぽくなっていた。まぁ、自業自得なんだが。
小鈴「おにぃおき・・・てる・・・だと・・・!?」ガチャッ
大和「ん?あぁ、鈴か。おはよ。」
小鈴「・・・おにぃが自分で起きるなんて・・・季節外れの雪でも降るのっ!?」
大和「お前は俺をどう思ってんだコラ」
小鈴「自分では起きようとしない・・・紐カッコイイおにぃ?」
大和「紐カッコイイなんていう、よくわからん言葉は存在しません。」
小鈴「存在しないなら作るまでよ!」キリッ
大和「ヤメロォ!(建前)ナイスゥ!(本音)」
そんなやり取りをしつつ、俺は眠気を覚ますのであった。
理子「あ、大和!ぐもにー!」
大和「ぐもにー!?」
俺は新種のス〇ミーのような言葉に唖然とした。
理子「グッドモーニングの略だよ!そマ?とか、りょ、みたいな!」
大和「お前まで新しい言葉を作ろうとしないでくれませんかね・・・。」
理子「いやさぁ、ラノベとかアニメとかのヒロインの挨拶って、だいたい変わってるでしょ?だから、その波に乗っておこうと思って!」
大和「そんな波にゃ乗らんでいい。」
理子「アニメ化とかしたとき、イベントとかで声優さんが言ってくれるかもでしょ?」
大和「前話に続いて今日もメタいな!」
理子「大和もね!」
理子&大和「いぇーい!」パァン!
・・・やってて恥ずかしくなった。
俺たちは顔を赤くしながら、学校へ向かうのだった。
2日目は、結構自由である。というのも、行われる競技が日にちによって区切られているのだ。
1日目は「サッカー、卓球、バレー、バドミントン」
2日目が「バスケ、カバディ、ドッジボール、ソフトボール」
3日目は午前中のみで、リレーと表彰式という流れだ。・・・なんでカバディなんてあるんだろう。
まぁそんなわけで、2日目は競技をする人は誰もいない。1日自由時間だ。明日のリレーもあるし、今日は少しでも休憩して、体力を温存しておこう。
・・・なんてことが、許されるはずもなく。
加奈「明日のための練習じゃい!」
理子「1位とって、中守先生をメイドさんにしてやる!」
奈緒「周りの人をボコボコにしてやるのですよー!!」ブンブン
愛菜「・・・私はパs」
雫「逃がしませんよ?」ガシッ
愛菜「いやぁ・・・無理ぃ・・・」ガタガタ
大和「・・・はぁ。まぁこうなるよな、ちくしょうめ・・・。」
俺は深くため息をつき、練習に渋々付き合うのであった。
愛菜「走るのやぁぁ・・・」カタカタ
☆コメント返信のコーナー☆
・澪燈さん
「「きのこ狩り!面白そうだな!俺もまぜてくれy…あ、はいやめますから愛菜さん痛い痛い痛いやめてアイアンクローかまさないで痛いよ?!」大雅」
→愛菜「・・・やめない。」ギリギリ
大和「愛菜って・・・怒らせると怖いな。」ボソッ
愛菜「何か言った?」ギロ
大和「なんでもないれすっ!」ビシッ
・颯★改さん
「よしみんな、愛菜ちゃんは任せろ!
今のうちに大和のキノコを!
早く!早く!
あっ!愛菜ちゃん待って!ドライバーはそんな所に入らないから!
止めっ!ひぎゃああああああああああああああああ!!!!!!」
→愛菜「・・・大丈夫大丈夫、ちょーっと痛いだけだから。それに、痛いのも最初だけだから。」ブスリ
大和「・・・な、なぁ、どこにドライバー入れてんだ?」
愛菜「・・・耳の穴。」
大和「・・・お、おう。(アッチじゃなくて良かった・・・)」
・アニメ好き不登校さん
「チッ!
戦士たちがやられたぁぁ!」
→大和「あいつら、戦士だったんだ・・・てっきりテロリストかと。」
愛菜「メンズ〇ノコを狩る戦士・・・。ホ〇イト・シチューをライスニカ〇る者を抹〇するエル〇の剣士よりかは強そう。」
大和「何それ・・・。」
愛菜「・・・調べれば出てくる。」
コメント
アニメ好き不登校
スク水の股のところに染みついてるよ!
大和ぉぉ!
颯★改
痛たた、もう何も聞こえないよ。
あれ?大和何して・・・。
スク水?
あっ(察し)
うん、分かってるよ、
魔が差しちゃったんだよね。
鈴ちゃんには黙ってあげるから戻してきな。
澪燈
えーい(投網)
おぉ…大和が引っかかった
ねぇ大和?なんでスク水着てるの?
…すずってかいてあるよ?趣味?