女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
273話 度重なる間違いと変態(嘘乙)
そんなこんなで、俺と加奈、紗枝、の3人でパス回しとゴールキックをした。もう少し人数がいれば、ミニゲームくらい出来たかもしれんが、まぁ仕方ない。
他の奴らは、理子と聖菜、雫はバレー(といってもトスとレシーブくらいだが)、奈緒と愛菜は卓球、鈴と夢、夜姫、リリィの4人でバドミントンをしていた。
みんな結構ぬるめにやっていたのだが、1部だけ熱の入り方が違う所があった。
それは、卓球。サッカーがいい加減暇になってしまった俺達が覗くと、すごい勢いでやっていたのだ。
奈緒のクラスは前回2位だったし、奈緒にも思うところがあるのだろう。本気で勝ちに行く目だった。
それだけじゃない。それについていける愛菜の凄さよ。奈緒の渾身のドライブを、巧みに返している。みるからに素人のそれじゃない。
・・・後々聞いてみると、こんなことを言っていた。
愛菜「・・・中学の時は、個人で県大会準優勝した事もある。やめたばかりだから、まだまだいける。」
大和「それだけ強いのに、卓球部に入らなかったのか?」
愛菜「・・・最初は入ろうかと考えたし、実際に声も掛かってた。」
大和「なのに入らなかった?」
愛菜「そう。」
大和「どうして?練習メニューに不満でもあったのか?それとも態度?」
愛菜「・・・たしかにやる気がなさそうな感じだったけど、一番の理由はそこじゃない。」
大和「じゃあ何?」
愛菜「・・・大和先輩、言わせる気なの?」
大和「へ?・・・あ、あんまり聞いちゃいけないやつか?イジメとか、そういう・・・。」
愛菜「・・・違う。先輩の鈍感さには慣れたつもりだったけど、まだまだ甘かった・・・。」
大和「どういう意味だ?」
愛菜「なんでもない。・・・理由も言わないっ。」プイッ
大和「えぇ・・・。」
まぁ、こんな感じで、奈緒の練習相手としては、これ程まで適材は居ないだろう。ぜひ優勝してもらいたいな。・・・うちのクラス?まぁ、程々に頑張れ。
俺達はその後、みんなでリレーの練習をして終わりにした。
加奈「いやー、久々にたくさん動いたな!」
大和「途中休憩したけどな。どうだ奈緒、今年はいけそうか?」
奈緒「はいっ!・・・あ、いや、師匠と当たったらちょっとキツイかもですが・・・頑張るのです!」
大和「ん、そっか。頑張れよ、今年も見に行くから。・・・ん?師匠?」
奈緒「ありがとうございます!なのです!あ、師匠は愛菜ちゃんのことですよ!」
愛菜「・・・やめて欲しい。そんな柄じゃない。」
大和「はは・・・まぁ、頑張れ。」
愛菜「はぁ・・・。」
大和「理子達は?」
理子「んー?まぁ、適度に頑張るよ!」
聖菜「無理しない程度にね~」
雫「やる時はやりますよ。それはもう、次の日に私のことを直視出来ないほどに。」
大和「やめなさい。それやったらお尻ペンペンだからな。俺は悪魔の手と恐れられた男だぜ?」
小鈴「嘘乙」
大和「嘘じゃねぇし」
雫「むしろ叩いて!」
大和&小鈴「「変態だー!」」
リリィ「なんか楽しそう・・・」
夢「そうだねぇ。・・・私もお兄さんに・・・」ボソッ
紗枝「夢?なんか言った?」
夢「んーん、何も。」
夜姫「リリィちゃん、今度良かったら一緒に遊ばない?」
リリィ「いいの・・・?」
紗枝「もちろん!」
夢「大歓迎だよぉ」
まぁ、そんな感じでクラスマッチ前日は終わった。リリィに友達が出来て、とてもよかった。
☆コメント返信のコーナー☆
・澪燈さん
「あースッキリした
最近バイトで疲れてストレス溜まってたんだよねぇ♪(血を拭う)
ん?どこに行ってたかって?
それは秘密♪(背後で爆発)
さーて、意気地のない男sでも引っ叩きに行きますかねぇ」
→大和「どういう状況だよ、これ・・・。全くもって意味わかんねぇ・・・。とりあえず、殴られた。アイアンクローで。もう意味わかんない。それだけ。」
カオスだなぁ・・・。(満悦)
大和「・・・作者、後で今までの分を全部返してやるから覚悟しておけよ?」
・・・さて夜逃げでもするかな。
大和「ダメです(ヤーマン)」
ちきしょーめぇ!
・颯★改さん
「痛たたた。
あんにゃろ本気で握りやがって。
こうなったら僕のクローンを総動員してアイツの秘密を握ってやる!」
→大和「クローン総動員て・・・もう俺、この人たちがわかんなくなってきちまったよ・・・。」
ただ一つ言えるのは、現実だったら色々と引っかかる人達ってことね。
大和「せやな。まぁ、それが2次元のいい所だからな。現実じゃありえないことを、平然とやってのけるし。」
色々とメタすぎる気が・・・
大和「大丈夫だ、問題ない」キリッ
体育祭じゃねぇよ、クラスマッチだよ。間違えたわ・・・。
とりあえず、直しました。
この間違いは恥ずい・・・自分で気づいてよかった・・・。
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コメント
澪燈
いやー、クローンの洗脳って楽しいね♪
ふふふ、月兎君?
世の中にはね?知ってはいけないこともあるんだよ(ニコッ
ね?共同して秘密を探ろうとしてたハーレム同好会の皆さん?
くすくすくす
颯★改
あ、クローンが帰ってきた。
えー、なになに?
『菅原月兎は傷跡フェチ』ってこれ僕のじゃん!
君達は一体何を見てきたの!?
ちょっ、そんな慈愛に満ちた目でこっちを見ないで〜!!!